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新アジングフック★『レンジクロスフック』線材&線径

その①

http://www.fimosw.com/u/9suc6rh28g/3cutykria32nj4


その②(針先について)

http://www.fimosw.com/u/9suc6rh28g/3cutykritw88dg




レンジクロスフックの線径。


テストした線径は約0,5~0,7mmの間を約0,05mm刻みでテスト。

針先の鋭さで0,7mmでもフッキングできたけど、風があるときなどに針先が刺さりきらない場合があったのでボツ。

0,5mmだと刺さりはいいけど、魚の大きさ(重量)にもよりますが、数を釣っていくとゲイプが開いてきて耐久性に難あり。


色んなラインやロッドを使って色んな条件でテストして、安定した刺さり、ゲイプの開きなどの耐久性を考慮した結果、0,56mmが平均していい数値が出たので0.56mmにしました。







ffg8esstkabdsox4johj_480_480-600c7d19.jpg




線材。

カーボンの中の炭素量が多いと硬くて針先の耐久性がいいというメリットの知識はあったのですが、デメリットの知識があまりなく土肥富さんに色々と教えて頂きました。

炭素量が多いと製造する際に針先の成形が難しくて製品にバラつきが出やすい事。

針先の耐久性はよくなるかもしれないが、硬いために「オープンゲイプだと魚を釣っていくと若干開いてくるがそれを戻そうとしたら簡単に折れてしまう」などなど、炭素量が多いカーボンを使うとデメリットの部分が多すぎて土肥富さんは使う必要性を感じないとの事でした。



ただそこはやっぱりその両方を使って比べてみたい性格なもので・・・わがままを言ってカーボン80、カーボン100の両方を使わせて頂きました(笑)




両方を比較してみるとカーボン80は安定して針先がきれいに出来ているのにカーボン100になると最初からなまっているなど製品にバラつきがありました。(カーボン100は製造上出やすいらしいです)

針先の耐久性はというと20~28cm(重量約100g~200g)40匹ずつ釣って比べても正直差は感じられない程度。

ゲイプの開き具合も20~28cm(重量約100g~200g)40匹ほど釣って0,5mm開くくらいでした。

ただカーボン80は開いたゲイプを簡単に曲げて戻せるのですが、カーボン100の場合は戻そうとすると簡単にポキッと折れることが多かったです。


実釣りで両方を使用してみて、土肥富さんの言ってたとおりカーボン80のほうが圧倒的にメリットが多い結果となったのでカーボン80を使用しました。






表面処理に続く。
 

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