消えゆく命 芽生える命 ~2011.8.16~

父が亡くなった5/23

あれから 慌ただしく 法要が行われてきた
(田舎のため おっさまが儲かるよう 恐ろしいほどの法要が目白押し)

8/13に迎え火により 先祖を迎えた




仏教等の方にとれば(お盆という概念がない宗教の方はごめんなさい)

「あ~~お盆やね♪」




という行事ですね

今年は初盆のためとっても慌ただしかったわけですが

初盆の世帯 

15日は 朝7時半から夜11時くらいまで 拘束という

これまた末恐ろし伝統が・・・・ 汗

ちなみに お昼の食事接待は

浜松市北区三ヶ日

浜名湖レークサイドプラザにある

こちらのお店




レークサイド 他県からお越しの方

ぜひ利用願います 笑

色々な施設がありますよ!!!


ここで耳より情報!!!

レークサイドの入り口に

長坂養蜂場のお店があります☆

このお店 他県からもお客さんがくる

注目のお店なんです!!!

そして ここから100メーターぐらい北に行くと

入河屋という 和菓子屋さんがあるんですが

ミカン最中や みかんのソフトクリームなどがあるんです

とっても美味しんで ご近所お誘いあわせの上

浜名湖へ おいでんよ!!!

田舎の原風景

盆踊り中 御札などの処分のためお祓いしてくれるんです・・・・

いいですね~ のんびりとした田舎の臭い 笑





で 話がそれたんですが 笑

以前も書いた第二子の誕生

父親の生まれ変わりと言われ・・・・

お腹の中で色々考えてるんですね

23時に法要が終わり

翌日の仕事のため

すぐ帰るか 朝一で帰るか迷うTAKA

嫁様からは16日のお昼以降の分娩になりそうと連絡があったわけで・・・・

でもね 人間は必ず失敗する生き物だけど 同じ失敗を繰り返すのは その人間の問題だと思うのね


「父親が亡くなった朝方 

あの時も仕事があるため 

ぎりぎりまで静岡にいまして

仕事のため名古屋へ帰る直前

病院にいる母親から「脈が弱くなってきたから 焦らず来てね」と・・・

髪の毛を調え 歯を磨き 着替えをし 施錠をして

病院に行きまして(病院は車で片道50分)・・・・・


病室の扉を開けると

父は口をぽかんと開け

既に亡くなっており

看護師が体を拭こうとしていたんだよね


まだ体に温もりがあったことを覚えてます

「親父 よう!!頑張った!!ありがと」



あの間に合わなかった時の 

悔しさは今でも忘れないし

このお盆 迎えるのあたって 

何度も浮かび上がり

悔しさで発狂したくなる時もあったよね

あれだけ看病のために 親子2人

近くにいて最後に立ち会えないなんて・・・・

2人目の孫のことを 

男でよかったと言っていた父

あまり2人目のことを話題にしなかった父

親戚から「腹にはいったんだ」と何回も言われ・・・・」








こんな経緯があったので 今回は 少しでも距離的に近くにいようと 夜中に名古屋へ帰るんですが・・・(疲れでふらふら)

東名高速は 深夜0時 事故渋滞・・・ 汗

豊川ICでおり 岡崎ICで 再び高速へ

岡崎ICに入ろうとすると

嫁様から 「朝方産まれるかも・・・・ 一度家に帰って 落ち着いてから来てね」

そうなんです 

陣痛促進剤を昼間いれ

夜はきっていたんですが

 赤ちゃんが自らの力で

この世界へ羽ばたこうと 動き始めたんです


TAKA考える「こりゃあ 直行しよう あの時の失敗は絶対にしたくない」

案の定 3時45分 新しい命が芽生えました

体重3486g 身長52センチ

ちょっと最後はトラブルがおこり

分娩室が慌ただしくなって

立ち会っていたTAKAも

「・・・・・・・・・」でしたが

元気な男の子が無事産まれ

玉も2つついており安心しましたよ (=^・^=)

15日 23時に 最後父親を天国へ

送り返し
(送り火は 108本のタイマツを 部落の人 親戚全員で 出口まで順番に焼くんです) 










その

数時間後生まれたんですよ

世の中には本当に 説明できない事が

あるんですね


これからは家族4人で幸せに生きていきたいものですね

震災があった年に生まれた子供




この子は一生この現実と向いあいながら頑張ってくれると思います


消えゆく命あれば 芽生える命あり

当たり前のことなんですが その一つ一つを考えると 今回の震災は 想像できません ごめんなさい

皆さん先祖のお墓まいりはしましたか??

ご先祖様は言ってますよ


「話したいことがあるなら 墓に来い」

「いつでも話してやる!!!」

「だがな 声はださぬぞ!!」

とね !(^^)!

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