ヤバイ奴

  • ジャンル:釣行記
6日間あった盆休み。

当初の予定は2回の遠征だった。

我慢出来ずに3回目の遠征。

急遽先輩に行く事を告げると一緒に行くとの事。

前回に反応があった場所に入りキャスト開始。

角度を変えキャストしていくとヒット。

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少しして再度ヒット。

手前まで寄せると先程よりサイズアップも手前でバラし...

2箇所目。

1投目にショートバイトものらず。

2投目で根掛かり...

先輩に反応があったラインを教えてキャストしてもらうと1投目にヒット。

良い感じロッドが曲がる。

しかし様子がおかしい...

上がったのは70位のニゴイ...

鱸はバレるがニゴイはバレない...

18時から飲み会があるとの事でラストポイントへ。

先輩がトップでウグイを掛けて終了。

3日間、一緒に遠征して最高に楽しい休みだったと言ってもらって、こっちも嬉しくなった 笑

その4日後。

結構な雨が降った後、だいぶ水位が下がったタイミングで単独遠征。

河岸に着き状況を確認するとヤバイ位の濁り。

これ釣れるの?

いつもなら腰上まで浸かっても足元まで見える位透明度が高いが、この日は腿辺りも見えない程に濁ってる。

とりあえずキャスト。

いつもより水押しも強く踏ん張らないと流されそうになる。

しばらくしてファーストヒット。

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とりあえず1本出て一安心。

少しして2本目

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サイズアップ。

帰りに上流側に移動したが劇濁り。

少しキャストして終了。

それから2週間後。

今回も単独。

少し雨が降ったので状況確認。

前回よりマシな笹濁り。

期待が持てると思ったが反応無し。

少し上流に移動。

流れが強過ぎてキャストの度に足元をすくわれそうになり危険と判断し朝の場所に戻る。

いつも反応があるラインを重点的に引く。

立ち位置から5m手前でルアーが上昇したタイミングで下から銀色がギラリと光る。

下から突き上げて来た鱸。

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粘って出せたコンディションの良い鱸。

残り時間少し。

ラストポイントへ。

少しづつ下流にズラしながら着いてそうな場所をアップから流しターンさせる。

立ち位置から下流まで流しターンした瞬間に水面が割れる。

ファーストラン、凄い勢いでドラグが出る位置的に走られるとマズイのでドラグを締めて寄せに掛かった瞬間に一気にテンションが抜ける。

やってはいけないメインラインからのラインブレイク...

掛けた鱸に申し訳ない...

ルアーが外れてくれれば良いのだが...

ラインを結び直し再度キャスト。

1本出れば良い場所。

流石に反応は無い。

少し場所を休ませ、先程より下流まで流してターン。

ゴン

バシャーン

デカい。

さっきよりドラグを締めるがジリジリ出される。

ロッドに生命反応は有るが寄せようとロッドを煽るも動かない。

ヤバイ奴だ。

これ以上、下流に走られるとさっきの二の舞になると思い強引にポンピングしながら巻く。

ひたすら巻くがフックアウト。

良くデカい奴は定位すると言うが、その通り。

初めての体験、完敗...

獲れなかった自分の技量に愕然とする。

その後、キャストする気にもなれず悔しさが込み上げて終了...

河にはヤバイ奴が居る。

次こそは獲れる様な自分になりたい。














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