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▼ 公開/体験小説・つぶら君の冒険
- ジャンル:日記/一般
いきなり、
体験小説とか、
大げさなタイトルで
スミマセンm(_ _)m。
<<ノンフィクション小説>>つぶら君の冒険(1)
それは、
今から40余年前に
さかのぼります。
北海道の山間の
小さな集落に
つぶらな瞳の
紅顔の美少年がいました。(拍手)
少年の名前は、
プライバシーの問題で、
あえて言いません。
ここでは、
「つぶら君」と呼びます。
そのつぶら君が
体験したこと。
驚愕の事実を、
今回は明らかにしたいと
思います。
それはいったい!
何なのか~!?
つづく
.:*.・☆・,,・〇..・☆*.゜・
本日の昼飯
久しぶりの、
白い恋人/アオリ握り寿司
グッドマイウ~!ヾ(^▽^)ノ
合掌
<<ノンフィクション小説>>つぶら君の冒険(2)
つぶら君は、
釣りが大好きな少年だ。
学校から帰ると、
カバンを放り出して、
近くの川に出かける。
その日も、
雪どけまもない川に
ヤマメ釣りに向かった。
川の周りは、
ところどころに
雪が残っている。
その方が、
ヤマメ釣りには
好都合だ。
雪の上を歩けば、
苦労せずに川を上れる。
でも、
あまり山の奥深くに
入るのは危険である。
北海道は、
野生のクマが時どき
出没するからだ。
春先はとくに、
冬眠から醒めて
腹を空かしたクマが多い。
それでもつぶら君は、
歩きやすさもあって、
どんどん川を
さかのぼって行く。
気がつくと、
大人でも立ち入らない
山中深くにいた。
最初は、
ところどころだった雪が、
辺り一面に広がり、
川面だけが、
黒く顏をのぞかせている。
「大丈夫かなぁ…」
「クマは
出てこないだろうな…」
すこし
不安になりながらも、
つぶら君は、
やんちゃ坊主のくそ坊主。
さらに上流に向かって
進んで行く。
川幅は
どんどん狭くなって、
数メートルになった。
そのとき、
生まれて初めて耳にする、
異様な音が聞こえてきた。
つづく
- 2015年2月14日
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