続 イトウへの挑戦 序章

先週に引き続き悪天候続きですね(;_;)

実はナイトロックに行ってみたのですが…あまりにもすごい爆風と雪で断念してきました。

そして渓流も雪が多く入渓が厳しく、身の安全を確保できないと判断し今回はお休み致しました。

こんなに過酷な冬は久しぶりで戸惑いますが、まだ諦めません!(笑)

状況を判断してまた行ってみようと思います!



釣りに行けない釣り人の独り言シリーズになってきたような気がしますが最後までお付き合いくださいm(._.)m








前回ガイドしてくれた私の事を姉貴と慕ってくれている仲間から連絡がありました。


「初戦開幕の準備をはじめた」と。


まだ先だと思っていましたが気付けば2月半ば…

もう1ヶ月を切っていました。


イトウは今年のメインターゲット。

私にとって昔から敷居の高い魚というイメージでしたがあえて挑もうと決意をしました。

以前のブログで挑戦を高らかに宣言し、いざ挑むと貴重なバイトを物に出来なかったという結果…

それなのにとっても満たされたし、まだまだ続けるという気持ちを決意させてくれました。



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思えば自分は父の影響で幼い頃から釣りを始め川に通い、釣りをして来ました。

「いつかはイトウとかお前は釣るようになるのかな?」
父の何気ないその一言をとてもよく覚えています。

そして自分で車を持ち、自由に川に通えるようになり当たり前のように釣りをしていた。



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当時はまだフライフィッシングで写真の撮り方もわからなくて、とにかく釣ったという形だけ残して満足で楽しかった…


景色を見るだけでも癒されて日常の喧騒を忘れる事が出来る尊い時間。

それがいつの日か突然、とてつもない虚無感に襲われて一つの疑問が生まれました。


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「楽しむってなんだったろうか」



ふとサイズにこだわって何かと競ってばかりで楽しむ事を忘れてた自分に気付かされて、目標を達成したあと燃え尽きてしまっていました。

ただその「楽しむ」事をまた感じさせてくれたのが「イトウへの挑戦」でした。

準備をする事、考える事さえワクワクして、心が躍る。





…そういえばこんな時が前にもあったな。


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十勝河川への挑戦のとき。
片道460キロの道のりをこの45センチのニジマスを釣り上げるまでひたすら毎週末一人で車中泊をし通い続けました。

十勝で見た星空を未だに思い出します。





あれから何年経ったのだろうか。






雪が降り積もり釣りに行けない時間が多いと昔の釣行の事やこれからの釣りの事を考えられるし、それをまた楽しみとして過ごせる。

でも一つ明確に言える事は、イトウへの挑戦は自分の忘れていた気持ちを取り戻してくれた。

釣りってここまで人の生き方を左右させてしまうんですね。

改めて釣りが自分にとってどれだけのウェイトを占めているか気づきます。






湿原河川への熱意と挑戦はまだまだこれからも続きます。

あとは川の氷が溶けるのを待つのみ。

今日もそんな気持ちでタックルを眺めていました。

こんな日もいいものですね。






さぁ、準備始めますか!


ではまた!

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