私が今回新たに導入したロッドはFishmanのBeams CRAWLA 92L+、リールはDaiwaのZILLION 1016SV-SHL。
このタックルで鋭い方はピン!っとくる方もいらっしゃるかも知れませんね。
私がシーバスに本格的にベイトタックルを導入して約2年になりますが、ずっと感じていたことが、現状使用しているタックルでは軽量ルアーが投げにくいということです。
そもそも、軽量ルアーを投げる為のタックルを持ち合わせていませんでしたから、当たり前なのですが(笑)
(こういったルアー達を気持ち良く投げたかった)
流石にすぐに必要だから購入するということは無理でした。奥様の許可を得て今回ようやく手にできた訳です。シーバスゲームの中でも軽量ルアーを飛ばす目的で導入したんですね。
そう、今回のタックルは私が現在使用しているコモドやベンダバール、リプラウトとは性格が異なり、今までよりもよりライト向きに振ったタックルなのです。
使用した感想から言えば、飛距離、キャスタビリティ共に私の想像、期待を超えるものでした。
大袈裟かも知れませんが、私のソルトルアーシーンに於けるベイトの世界が変わったという程の印象を受けています。
そして、タックル以外に重要な部分がラインでした。
いくら良いロッドやリールを使っても例えば、ラインが太過ぎれば飛距離は落ちます。かと言って細すぎれば高切れのリスクや強度的に落ちてしまいます。
ここが個人的にはどの太さを合わせるか?というところが非常に悩んだ部分でした。
CRAWLA92L+に合わせるリールもそうでしたが、ラインに関しても私自身ここまでライトに振ったタックル使用は初めてだったこともあり、同じフィールドスタッフの上宮氏に助言を求めました。
上宮氏の答えはリールはZILLON SVでラインの太さは1.5号がおススメとのことでした。
そこで、私はアドバイス通りに愛用しているレジンシェラーの1.5号を巻いてみたのです。
(手元に1.5号がありませんでしたので、写真は3号ですが、巻いてるのは1.5号です)
すると、このZILLION SVに150mがきっちり入り、実際に使ってみると凄くよく合っていました。
1.5号というとスピニングタックルでは結構太いと感じる方も多いかと思いますが、そもそも私がシーバスタックルを導入した最大の理由が太いラインが使えるからということでした。
ですから、私の中ではそこまで細いラインを使うとベイトタックルのメリットが薄れる、ただ、太過ぎると軽量ルアーを気持ちよく飛ばせないと感じていたのですが、この1.5号という選択は強度的にもライトプラグを遠投するという意味でも非常にバランスの良い選択だと感じています。
シーバスのベイトタックルを使っている方で今後よりライト向きに寄せたタックルを使う予定がある方は参考にして頂ければと思います。
私もこのタックルを使い始めてアンダー10gのプラグを投げる機会が増えました。
ライトプラグを気持ちよく使うにはタックルのチョイスは言うまでもありませんが、そのタックルの性能を存分に引き出すにはラインの選択も重要なのです。
以前も書かせて頂きましたが、私の愛用しているラインがレジンシェラー。
このラインは毛羽立ちにくく、傷が入りにくいラインです。
そして、バックラッシュ時もほどきやすく、ベイトにマッチしています。
是非まだ使ったことがないという方はお試し下さい。
因みにこのライトよりに振ったタックルではリーダーはフロロショックリーダーの25lb.を使用しています。
他のタックル使用時は35lb.や40lb.を多用していますが、このタックルではナイロンの30lb.も試しましたが、フロロショックリーダーの25lb.が個人的には合っているように感じています。
こちらも参考までに。
ベイトタックルはスピニングタックルとは異なり汎用性はありませんが、そこが面白いところでもあります。
また良いセッティングが見つかりましたら御紹介いたします。
それでは、また次のログ当番日にお会いしましょう。
最新のコメント