ただ、楽園を求めて

マヅメを待つ釣りではなく、マヅメを作る釣り

私の目指す釣りのスタイルだ

釣れる釣れないは別として、そのほうが一匹に価値を見出すことができる


この日も磯に立っていた

事前情報と波に踊らされ、朝から撃ち続けるがバイトすらなく、気がつけば太陽は高く昇っていた

疲労感が体にのしかかり、帰ろうかとも考えた

それでも折れそうな心を支えるのは忘れられない一匹との出会い

その一心で車を走らせた


向かった先は前回のログでヒラスズキが連発したポイント

わき目も振らずに以前釣れたポイントへ向かい、キャストを続ける

しかし、期待とは裏腹にノーバイト

海は荒れ、波も高くなってきた

一旦ポイントを離れ、移動しようと歩きだした

ふと、隣のワンドが気になった

浅いワンドの中には小さなシモリ

そこに僅かなサラシが発生していた

普段なら見向きもしないショボサラシ

だが、なんとなく気配がしたのだ

シャローミノーをシモリ際へキャストし、ゆっくりと水面付近をリトリーブ

サラシ内を漂わすように誘うと、ふいに衝撃が

ロッドを立て、強引にファイトする

手前は海藻が広く生えており、巻かれる危険性がある

エラ洗いさせながら魚を浮かせ、磯へズリ上げた

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70cmクラスのマルスズキ

時刻は午後を過ぎている

すぐにリリースし、再度同じポイントへキャストする

するとまたしてもヒット!

これも根に巻かれないように強引に、かつ冷静にファイト

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これも同サイズのマル

ワンド内には相当数マルがいるようだ

これはチャンスと繰り返しキャストする

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その後、30分ほどで5本のマルをキャッチ

真昼の爆釣劇を十分に堪能し、磯を後にしたのだった


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TackleData

Rod:ECLIPSE REXEATER107MM
Lille:shimano TwinPower 5000HG&STUDIO OceanMark HN AG45 PG
Line:ECLIPSE VARIANT PE 35lb
Leader:Daiwa SALTIGA Leader typeN 40lb

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