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サワラ狙い 初オフショア

  • ジャンル:釣行記
鳥の巣よしおさん&えのきさんにお誘いを頂き、三連休中日の11月3日午後初オフショア釣行に行ってきました。当初ボートシーバスの予定でしたがスケジュールの合うタイミングで乗れる船がサワラ・ワラサ(ハマチの親玉)も釣れているとのことで急遽青物を本命に狙うことになりました。

「ぼっち」という釣り船屋さんがありまして、江戸川区東葛西から出航しています。ホームページで毎日釣果速報がアップされていて、そこで爆釣っぷりが見れますがサワラ・イナダ・シーバスがぼこぼこ釣れています。船長さんも好感の持てる人で電話で問い合わせすると丁寧に何でも答えてくれます。

船長オススメタックルはスピニングロッド6~7.6ft、1.5号PEライン、25~30ポンドリーダー、ルアーはデカいミノー(OSPルドラ130S)、デカいメタルバイブ(ビッグバッカー)、TDペンシル、60gメタルジグだそうですが、予算の関係でドンピシャに揃えられないため、私はこんな感じで。

タックル:
バス用ベイトタックル6.6ft
16ポンドナイロンライン直結

ミノー:
ラパラx-rap10(S&SP)
B freeze (S&SP)
Athlete9(S)

バイブ:
コアマンIP26

他:
コアマンPB20など

と、まあこんなのでいいのかどうかわかりませんがとにかく信じて行くしかない!

というわけで当日を迎え、船着き場のあみ武駐車場とやらで集合。

はじめましてのえのきさんは高校生だそうですが落ち着いていてずいぶん大人っぽく感じました。とはいえこの日のためにショートロッドを新調し、船長オススメを全て揃えてるくらいの気合いの入りようで、「お前も西京焼きにしてやろうか?!」と今にもいいそうな感じでした。

鳥の巣よしおさんにお目にかかるのは二回目ですが今回企画・段取・船長との調整役などの仕切りをしてくれました。鳥の巣さんに感謝です。

そして変なチャリに乗ったでかい人がこっち来てると思ったら船長でした。電話で受けた印象より本人はごつかったです。

ご挨拶を終えレンタルライフジャケットを着込んで出航。
こんな感じで旧江戸川を下って東京湾の海に向かいます。

途中鳥の巣さんが旧江戸ポイントとその攻略法を教えてくれました!

舞浜大橋の下を潜り抜け東京ディズニーランドを眺めながら沖へ。


サワラ・ワラサの青物は夕まずめが時合いの為、まずはシーバス狙いのポイントへ。

葛西臨海公園西なぎさやディズニーランドが10kmくらい後ろに見えるかという辺りで船が止まり、軍曹から「撃ち方、はじめ!!」と号令がかかる。えっ、ここで釣るの?というくらい唐突感ありましたが三等兵たちがあたふたしてると「そんなトロトロしてたらぜってー釣れねーよ!!」と檄が飛ぶ。y...yes,sir....sorry,sir...一人3投ぐらいして「次!!」ということで微妙に移動する。

二カ所目、鳥の巣さんが「来た!!」ロッドが根元からギュンギュン曲がり、魚に引きずり回されてる!うぉぉぁぉ!とかいいながら船を一周する勢いで引っ張られててジュゴンでも釣れてるのかと思いました。詳しくはご本人のブログ「シーバスクエストQ~そして旧江戸へ」で。超極悪な顔したごっつい魚見せてもらいました。これは今日イケてると、がぜんテンション上がります。

ベイトタックルでもキャスティングいけるもんでビューンと飛びます。IPとか重いの投げたらロッドが腰砕けになるかなと思いましたが問題なし。

ところがなかなか釣れない。うーん食わない…
うーん、あかんなあ…とか言ってるうちにグイッと来た、と思ったらえらい遠くでエラ洗いして即バレ。シーバスでした。ナイロンラインの弱いとこで遠いとこでヒットするといつ食ったのかさっぱりわからない上合わせが全くききません。

また微妙に移動を繰り返しながらそこここでキャストする。うーん、シブい?…

キャスト…うーん…キャスト。
あれ?こんなもん?
「今日は陸っぱりなりに釣れないねぇ」なんて船長。がーん…そこをなんとか…

で、また知らん間に食ってました。さっきバラしたのを教訓にエラ洗いされないよう巻いて寄せずに竿でとめてへたるのを待つ。そうすると結構自然に寄ってくるもので船長がタモ入れしてくれて無事キャッチ。銀色のきれいな魚体をした40センチくらいのシーバスでした。

しかし続かずしばらく沈黙…
ルアーをIPからPB20へ変更すると即ヒット。
こいつはなかなか引きました。
60くらいのスズキです。

ブツ持ち写真撮ってもらいました!

その後もやっぱり渋く、このままシーバス狙ってもぱっとしないということで沖へサワラ・ワラサ狙いへ。ここらでショートロッドでやってる意味があまりないことに気付き、予備で持ってきたスピニングタックルへスイッチ。

foojin'z beast brawl 86MH
certate2500
1.5号PE
25ポンドフロロ
b freeze S
こいつでサワラ釣ったんねん、と。

それにしてもどんどん沖にすすむ。このまま北朝鮮まで拉致されやしないか、少し心配しましたがサワラジャンプ&イナダボイルを発見し一気にテンションがあがる。

イナダってすごく泳ぎが速くて、群が接近し始めたと思ったら10秒以内にすぐどっか行ってしまう。ナウシカのオウムみたいにすごい勢いで駆け抜けて行きます。

船長の操舵術でボイル&ジャンプを追いかけてキャスト!追いかけてキャスト!で、竿が曲がったのはえのきさん。鳥の巣さん同様主導権を失い、船一周してました。詳しくは本人のブログ「浦安しーばす探索記」で。

私も頑張りましたがイナダらしき魚をバラしたのみでそれ以外反応なし!無念。サワラ釣りたかった…

船全体でサワラ4、イナダ1、シーバス25くらいの釣果となりました。もう少し釣れて欲しかった!

サワラ釣りのブログでサワラの写真がないのも切ないので人が釣った魚の写真失敬してアップさせてもらいます。

顔が極悪で、歯が凶器で、狂ったように暴れる獰猛さで、長いけど意外にスレンダーでした。

帰りに堀江ドッグによって船長が釣ったシーバスを水産業者に水揚げ・買取してもらっていました。2日の釣果の三分の一でこんだけ釣れています。

中には80サイズもいましたし、なんせ数がすごい。そんなに釣れるんだ…と驚きました。

帰港後、鳥の巣さんもえのきさんも獲物をもらっていましたが、鳥の巣さんのクーラーが釣った獲物のサイズと全くマッチせず、メーター近い獲物に対してそれってマメアジかメバルくらいしか入らないんじゃ…というクーラーサイズで笑けました。私が持ってた予備のビニール袋を差し上げましたが50Lサイズでも尻尾が収まりきらず、別のビニールを尻尾から被せて無理やり持って帰られました。

期待ほど釣れませんでしたが出会いあり、初体験あり、笑いありでめちゃめちゃ楽しかったです。オフショア、ハマりそう。絶対リベンジしてやる。

今回の教訓:
・ロッドは76くらいがベスト(飛距離と振りやすさのバランス)
・飛距離が相当大事(プレゼンテーションに有利)
・ミノーは130サイズくらいがベスト(飛距離&アピール力)
・手返しの良さ(キャスト数が釣果に比例する)
・クーラーはメーターサイズが望ましい
・柔らかめのロッド(ML)でも釣れる

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