おかげさまで「intercept海鷹」発売!

  • ジャンル:釣り具インプレ

先日の『ギアステーション』では・・・






岡山くんだりから来た田舎者には刺激が強すぎて・・・


















収録が始まった途端、頭の中が真っ白に・・・

自分で書いた説明文ですらブッ飛んでしまいました(((( ;°Д°))))




そのため、ここで補足させていただきます・・・m(__)m


オフィスユーカリ初のライトソルトロッド


intercept海鷹 610・73


最終プロトからの変更点

リールシートにロゴが入りました。




つや消しのリールシートから、光沢仕様のリールシートへ変更




グリップエンドがシャープなデザインへ変更となりました。





















このロッドは、エリアトラウトロッドのノウハウをライトソルトロッドへ!
というコンセプトで、私のメインフィールドであります「瀬戸内・しまなみ諸島」をメインに
山陰の地磯等でテストを続けて作り上げたロッドです。




エリアトラウトロッドの
ルアーのコントロール性能の高さと、感度の良さ!
キャスト・ルアーアクション・レンジコントロール性能
ラインテンションのコントロールのしやすさ
軽量ルアーの操作性の良さ
タフコン時のバイト感知能力の高さを、ライトソルトロッドと融合させた、
ある意味「ハイブリッド」なロッドに仕上がっております。


特に・・・

① 飛距離


② 感度


③ 操作性


この3つにこだわり、性能を追求しました。






①飛距離


繊細なティップ部が軽いルアーのウエイトをロッドに載せやすく、振り抜けの良さからくるロッドのブレを抑える事、そしてKRガイドを採用することで、更にラインが暴れず抵抗が減る事で飛距離を出すことができるようになりました。



特に610は、アンダー1gの軽量ルアーをストレスなくキャストできるよう、ガイドセッティングにもこだわりました。








②感度


しなやかで繊細なソリッドティップを採用し、ティップセクションにはマイクロガイドを配置。
ラインが震えるような些細な変化も手元に伝え、繊細なティップと、張りのあるベリーと強靭なバットという相反する性能をバランスさせるガイド数を配置し、最適なガイドセッティングを実現しました。

これにより、モタレバイトなど小さいアタリを取れるようになり、様々のリトリーブスピードで「カーブフォール」をコントロールすることで、ラインテンションの変化、ラインの震えを捉えることが可能になりました。




適度なラインテンションを維持しながらフォール中の抜けアタリも取れ、そのしなやかなティップセクションの動きを張りを持たせたベリー部が感知し、手元にしっかりと伝えてくれるロッドとなっております。











③操作性


キャスティング性能は最初にお話した通りですが、ルアーアクションに関してもコダワリがあり、少ない力でルアーを動かせるようベリー部に張りを持たせています。

キャストやフッキング時の早い動きに対してロッドがシャキッとはりが出て、魚を掛けたあとはしっかりとロッドが曲がるブランクデザインとなっております。







そしてこのベリー部の張りがフッキング時に確実に魚の上あごの硬い部分を確実に貫通させることができます。




繊細なティップ部分が『センサー』、貼りのあるベリー部分は『アクション』と確実な『フッキング』、パワーのあるバット部分で『魚を浮かせる』

そして、不意の大物にも対応するため、強靭なバットパワーを持たせていますが、比較的ラインキャパは低い設定となっております。
これはアジングを前提でセッティングしたことで、できるだけ細いラインで様々な抵抗を軽減しルアーをナチュラルにフォール・アクションさせることを目的としております。
しかし、瀬戸内のライトソルトシーンでは様々な外道が襲いかかってきます。


そのため、このロッドには不意な大物に対応するテーパーデザインとロッドパワーを持たせました。


リールのドラグはラインキャパの1/3に設定し、フッキング後はリールハンドルを巻き続け魚を泳がせ、ロッドをしっかりと曲げてバット部分までしっかりと仕事をさせます。

一定のラインテンションを保ちながら、ロッドワークによって魚の頭の向きをコントロールして、バットの粘りで浮かせるという感じのロッドに仕上がっています。


そして海鷹のレングスは2タイプ用意し、シャローエリアでは「610」を、ディープエリアや流れの強いエリアでは「73」を、狙うレンジやポイント状況に合わせてレングスを選んで使用することおすすめします。




ここで余談になりますが・・・
このロッドは初期性能を長く維持するため、あえて30tカーボンの厚巻ブランク、
そしてティップ部分は30tカーボンソリッドを採用しました。
このレングスで「感度」と粘りのあるロッド「パワー」を両立させるためには、
『KRガイド』の採用と、多めのガイド数は必須でした。
しかし、このようなブランクスとガイドでは、先重り感が出てしまい非常に疲れるのですが、重量バランスの最適化により問題を解決してあります。

これにより好感度とハイパワー、そして高い耐久性能を備えたロッドとなりました。

山陰で、ジグヘッドワッキーリグにヒットした70cmほどの「ソデイカ」を寄せることのできるパワーと粘り、その後も性能を落とすことなく使用できる耐久性はライトソルトロッドではなかなか無いと思います。




この『intercept海鷹』は、ロッドの基本性能をとことん追究し、アングラーが特別な1匹に出会うまでの『プロセス』を思いっきり楽しめる『究極のライトソルトロッド』を目指して作り上げた、オフィスユーカリ渾身のロッドです。






ざくっと一言でいうと・・・


『小さい(軽い)ルアーで大物を獲れるゲーム性の高いロッド』です。

















この「intercept海鷹」を作るにあたって
アドバイスを下さった方々・・・

オフィスユーカリ代表
Neiちゃんこと、石川優美子さん
http://www.nei-ani.com/


OFTプロスタッフ
pockinさんこと、辻本ナツ雄さん
http://www.fimosw.com/f/pockin


Lure & Boat  LEAD店長
エバーグリーン・プロスタッフ
浦吉 浩さん
http://ameblo.jp/lead-tencho/



かめや釣具・福山店
木本さん


HJ工房
ツリグヤ本庄店
妹尾 英一郎さん
http://ameblo.jp/hj-honjyo/



ありがとうございました!!  







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