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飯田 修一

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風を掴め

  • ジャンル:日記/一般

房総方面、依然状況が好転して来ない。
内房の磯場や港湾部ではタイミングが合えば出ては居る様だが、折角の遠征なだけに自分の目指すスタイルでの釣りを貫きたく、釣れない癖についつい南方面の磯を目指してしまう。

今回も休日釣行前に南房の田原さん(ソルスト4月号の表紙に出てます。)と連絡をとると依然膠着状況との事、ヒラに関しては良い話も入って来ては居るが未だ時期尚早と感じざろう得なかった。

地元エリアも今一。

成らばと今回は久し振りに伊豆遠征を組んでみました。

ネット上でも何人か大釣りの話は有る様なので、ランガンすれば拾う事が可能かもしれないとの目論見の上での釣行です。

しかし、実際は爆釣した方ですらその後の連釣は無く、前々日に同方面に釣行したお仲間2人はノーバイト撃沈と苦しい展開は予想されていました。



2月22日 伊豆半島 磯


石廊崎の波高データーは低波高を表示していてデーゲームでヒラ撃ちは成立しなさそうではあったが、予報では西風が日中強くなるとの事なので風波が出る事にチャンスをかけた。

朝一は、波は無くても、おそらく実績の出ていると想定している磯場で回遊狙い。
綺麗な朝日は海から上がり、まるきりノーバイト。
過去に来た時は、細かいベイトが多いポイントだったが、まるっきりベイト気が無かった。

同行のforestさんと2人で投げましたが、反応は無く直ぐに移動。

深追いは禁物なのは過去の釣行からの事。

沢山の磯場にエントリーすればするほど、魚の溜まっている処に遭遇出来る確率は上がると信じている。
・・・が、未だに大当たりした事は無い。(泣



2場所目は一気に風当たり面に移動。

釣果を得たいのは一番だが、遠征では何かしら得て帰りたいと何時も思っている。

今回は、片道50分近くの、ある意味難所である新規ポイントにエントリーした。

空撮画像やガイド本を見て知ってはいても、ポイントはやはり自分の足でエントリーしてみないと判らない事が多い。

新規ポイントは風を受けて良いサラシが出て居て、形状的にも理想的なワンドが有ったりしたがノーバイト。

意外と撃つ処が少なくエントリーに時間が掛かる事を考えると、微妙なポイントとも言えた。

ベイト情報でも無いと次回はなかなかエントリーしにくいかもしれない。

反応の無い帰り道はきつそうだったが、意外とあっさりと車に戻れた。

実釣時間を合わせて約3時間所要した。



3場所目も新規ポイントにエントリー。

西風に対応した良いポイントを持っていないのでしょうがないとも言える。

駐車ポイントには過去何度も入っているが、なんか”ここは無いだろう!”と何時も思ってエントリーして居なかった場所。

しかし、ポイントに辿り着いてビックリの良いポイントだった。

さらに、風は弱いがウネリが入って来る最高の条件。



何時も、良いサラシの中ファーストキャストには胸が躍る。

寝際、サラシの落とし際を狙っての2投目にバイトが発生した。

”居たのか!”と驚きと共に、反射的にリーリングを開始すると、水面を割って見事なテールウォークを見せてくれた。

50cm弱ではあったが、伊豆半島でのヒラは一昨年の春以来の貴重なキャッチだった。

小さくても獲った感は十分に有った。

”1本居れば2本目も居るでしょう!”とその後もサイズアップを狙ってバイトを探したが見つからず、日没前のチャンスを探して再び移動と成った。



4場所目は過去にだいぶ実績の有るポイント。

伊豆遠征の始まりか終わりには良く訪れる場所だ。

5時~6時、日没前後の1時間は黄昏時のマジックタイム、西風のウネリが安定して入り良いサラシは出来て居た。

居れば必ず何かしらのコンタクトは有るはずだと思っている。

しかし、反応は全く得られなかった。

暗くなるのを持って今回の釣行は終了、帰途へと着いた。


厳しいと言えば、厳しいが何時もの事とも言える。

携帯の万歩計は2万歩を記録、良く歩いた釣行だった。

ビックゲームを探しての釣行は東へ西へまだまだ続く。

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