クロマグロゲーム/ベイトパターンとルアー

トランスセンデンスの片山です。

さて、今年も青森のクロマグロのシーズンがやって来ました。青森のクロマグロというと大間のイメージが強いと思いますが、それは漁師さんの世界。僕ら遊漁は深浦~小泊~龍飛先までがメインフィールドになります。

 

ルアーゲームの単独ファイトでの日本記録はパッションズの萩原さんの205kg。圧巻の1本。
 

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この一本は入念に戦略を立ててキャッチした1本とのこと。

 

当然マグロにもサイズがある。僕は過去青森のクロマグロゲームに4回挑み4回ともキャッチ。サイズは10~30kg。

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まだまだ小さいサイズばかりだけど、合計で19本のクロマグロをキャッチしている。本当に運が良い。

 

今は30kg未満の魚は漁獲枠があるので、遊漁でクロマグロを捕獲する際には水産庁のマグロの部屋をチェックしてから出かけましょう!今年は30kgアップをどうしてもキャッチしたい。

クロマグロの部屋はこちら
 

この釣りに必要なのは運だけではなく、考えること。考えて釣らないとキャッチは難しいと思います。過去3回のうち2回は同船者のキャッチはゼロ。もう1回は全員キャッチするも数に差が出てきます。

 

大きな要素としてはルアーとタックル。そして道具よりも大切なのはキャストタイミングです。

 

まだ釣り始めて3年目の片山がこれから青森のマグロをキャッチしたい人目線で、考察気味に解説していきたいと思います。

 

1.ルアー編

ルアーチョイスはベイトサイズに合わせて行くのが常套かと思います。群れの動きなどや水中に存在するベイトのウロコサイズ、船長からのアドバイスをしっかり自分の持ち合わせのルアーからチョイスする事が重要です。

 

あとはダイビングペンシルなのかシンキングペンシルなのか。もの凄いボイルがあってもマッチしてないルアーには答えは返って来ません。逆にマッチしているルアーにはボイルを飛び出して数匹でチェイスしてくるものもあります。

 

まずは、そんな中でベイトサイズ毎におススメのルアーをいくつか紹介していきたいと思います。

 

1-1.10cm以下のベイト

ベイトサイズがこのサイズだとシンキングペンシルや小型のペンシルをよく使います。そしてこの場合のベイトはイワシ。

 

通常追われていない場合は帯状にリラックスしながら泳いでいたり、ボックス状にリラックスしながら群れで泳いでいるパターンが多いといえます。
 

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パターンとしてはそれをマグロが徐々に追い詰めながら固めていくイメージです。それが上手くまとまるとナブラ(乱舞)になるわけです。

 

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そんなシチュエーションの中での攻め方は2つ。シンキングペンシルとダイビングペンシルの2パターンです。まだ、完全にどの状況でどちらがいいとは言い切れませんが、非常にシビアな状況だと小さいシンキングペンシルがいい場合がおおいです。

 

シンペンの場合はほぼ動かないナブラを直撃するパターンと、動いているナブラの鼻っ面を爆撃するパターンの2つになります。

 

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シンペンのおススメはCB oneさんのオズマ、Angler's republicさんのGig、BlueBlueさんのBashoot、スライドベイトヘビーワンプラス。オズマとGigは昨年の実績ルアー、BlueBlueさんのは今年の実績ルアーです。

 

この中から自分のタックルにあったものをチョイスするのですが、ベイトサイズ、飛距離、フォール姿勢、フォールスピードから選びます。これをしっかりと把握し、PEラインの号数によるフォールスピードの変化を把握しておかないと結果に繋がりません。


フォールスピードが早すぎる場合はテールフックにフェザーを巻いたフックを装着するのがカタヤマン流。これを水に浸けてからキャストすれば飛距離は落ちないがフォールスピードは落ちます。フィーディングゾーンは狭いので是非やってみて下さい!

 

このサイズのシンペンはアシストフックだけで使用します。
 

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参考:Gamakatsu バーチカルヘビー6/0

 

ダイビングペンシルだと現状はSHIMANOさんのOcea Dreamtuneを使うことが多いです。

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OCEA Dreamtuneは160F/63gですが、このベイトサイズだとこのルアーの飛距離はトップクラスと言えると思います。飛距離が出せて思い通りかつ安定的にアクションするルアーが必要不可欠です。アクションもしっかりと水を噛んで泳ぐ姿はアングラーの集中力を落としません。昨年20kgオーバーをキャッチした1本です。



もちろんこのサイズのルアーはフックもST66の2/0なのでサイズを見ながらキャストするか、シングルフックをセットする必要性が出てきます。

 

1-2.10-20cmのベイト

ベイトが大きめのイワシやイナダなどの青物類などの場合です。

先程紹介したOcea Dreamtuneに加え、フィッシュトリッパーズビレッジのタンゲーラ210、

 

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GPCルアーズさんのSerpenpop 180、
 

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BlueBlueさんのGachipen200、
 

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MangroveStudioさんのボラドールなど
 

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がオススメルアーです。

これらのルアーを”Pattern1.ナブラ直撃放置”、”Pattern2.進行方向爆撃放置”で使います。

 

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基本的にはこのナブラ直撃で放置するパターンを船長に推奨される場合が多いです。これで出ない場合は、
 

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ナブラの進行方向とスピードを予測して先回りして放置するパターンです。これでも結構でます。

 

ココらへんのルアーは各種色々出ているので好みもありますが、何個も持っていっても投げるタイミングが少ないので厳選します。

 

ベイトサイズが比較的10cm前半の場合はSHIMANOさんのDreamTune、少し大きめのサイズの場合はタンゲーラ210、ガチペン200を使います。これらはいずれもマグロに実績のあるルアーたちですね。

 

それ以外にも既に沈んでしまったマグロたちや活性が低い時はGPCルアーズのサーペンポップ180、BlueBlueさんのGachipenで水面を意識させます。
 

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このサーペンポップやガチペンは泡をまといながら表層を意識させるのに最高です。ナブラの中で反応しないルアーでもナブラから飛び出してチェイスしてくることもありますし、サーペンポップは同じルアーに二匹の鮪がヒットしたこともありました。それぐらい泡噛系ペンシルは魚へのアピールが強いので1本は持っていた方がいいですね。(Pattern3.沈下系誘い出し、Pattern4.不動ナブラ誘い出しパターン)
 

まだ試したことはないですが、シマノさんのバブルディップなども良さそうですね。

 

1-3.20cm以上のベイト

これはもうシイラやイナダ、ワラサクラスをチェイスしている時です。
 

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このクラスはまだ経験が浅いのですが、SHIMANOさんのWild response 240、
 

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YamariaさんのRapido230F
 

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もしくはHammer HeadさんのCherry Boy240、
 

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あとは青森で有名なSoulsさんのKOMUSO220Fあたりでしょうか。

 

このクラスを使う時は100kg程度を意識している時なので大型アシストフックを使い、リアにナス型おもりなどでバランスをとる方もいます。ここらへんはまだ経験が浅いのですが、聞いた話では浮き姿勢が非常に重要でみたいです。
 

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あとはサイズ感でしょうか。次回はBlueBlueのガチペンに自分で塗装をしてカスタムカラーにし、リアフックにフェザーを巻いたやつでシイラパターンのマグロに挑もうと思ってます。

シイラパターン用のルアーはデカく、おもすぎるため、キャストしやすいルアーをどのように大きく見せるかを考えた結果が”シングルフック+フェザー(軽く黄色塗装)”でした。

 

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写真じゃわかりずらいですが、カラーもシイラカラーになり、口元もデコッパチもガチペンはシイラみたいですね。


なんとなくイメージはつきましたでしょうか。他にもイカパターンというのもあるのですが、それは玄界灘でよくあるパターンらしいのでそれはまたの機会に。



これは先日にGPC Luresのサーペンポップでキャッチした15kgです。Laulau83GT-Sでキャッチしました。

適正なタックルでやればクロマグロもキハダもランカーシーバスを適正なタックルでファイトしているのと同じ感覚に近いかと思います。
 

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さてさて、ルアー編は以上です。あくまでもこれは個人の私感で、他にも使えるルアーは沢山あると思います。色んなルアーを試してみてください。

次回はタックルです。これは色々と議論のあるところですが、自社のロッドを中心にご紹介したいと思います。


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