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ビックリマン高田的レイブルの使いどころ【8月末再発売】

トラセンの高田です。

お待たせしております
LateBloomings510+、通称レイブルのお届け時期が8月最終週に決定しました。


今日はお届け間近のレイブルのビックリマン高田的使いどころを解説していきます。

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LateBloomings510+(レイブル)
商品詳細URL
https://www.transcendence555.com/latebloomings510

レイブルは一言で表現すると“パワーバーサタイルパックロッドです。
ロッドにおいてバーサタイルという表現は使い古されたものですが、このレイブルは5ft10インチというショートロッドと7ft7インチというロングロッドに可変出来るシステムを搭載しているため、今までのロッドでは考えることが出来なかった高い汎用性を兼ね備えています。真のバーサタイルロッドです。

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スペック
レングス:5.10-7.3ft(変則4−5ピース@4パターン)
仕舞寸法:50cm
トップガイド:チタントルザイト採用
ガイド:チタン、SiC複合ガイド
ブランク:4軸カーボン
グリップ:可変フレキシブルグリップ
価格:57,240円(税込)

パワーイメージでいえばバスロッドのヘビーからエキストラヘビー。
比較的重めのペンシル、スピナーベイト、クランクベイト、ビッグベイト、スイミングジグを使うことが多いです。
特に1オンス前後の大型トップウォーターやヘビースピナーベイトには相性が良いと感じています。

ガチガチ系ではなくティップがキチンと入ります。
それゆえ巻物やトップでも弾くことなく、フックアップに持ち込むことができる竿です。

ティップが柔らかいため、7g前後のルアーも投げられますが、気持ちよく投げるにはもう一段ライトなタックルがよいでしょう。
ライトなベイトバーサタイルパックロッドは現在開発中です。
過去ログでちらっと露出してます
http://www.fimosw.com/u/transcendence/dz4ttxfcmppopa

苦手なルアーを挙げるとすると重い底物系です。
18gまでのシンカーウェイトなら可能ですが、それ以上になるとティップが入る故、根掛かりしやすくなるというのが率直な感想です。
とはいえスタッフのマサはベッコウゾイや他のハタ類にもレイブルを好んで使用しているので、このあたりは個人差があるかと思います。
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高弾性カーボンを使用していますが強度は非常に高く、急な衝撃でも破断しにくい筋肉のようなイメージのブランクスです。
適正な魚とのファイトではまず折れることが想像できないレベルと自信を持って言えます。

ロッドは高価です。簡単に何本も買うことが難しい釣り具。
ボートからもオカッパリからも、大場所でも小場所でも使える長さやパワーのロッドが、バーサタイルロッドとされて重宝されてきました。1本で多くの釣りをしたいという気持ちは当然のこと。

ベイトロッドでいうと6ft後半から7ft前半、MからMHクラスのものが好まれており、
実際に私高田もそういったスペックの竿を何でもロッドとして購入しておりました。

ところが、ボートもオカッパリも大場所も小場所も同時にこなせる長さのロッドを選んでしまうと、
全ての場所で100点満点中、60点以上の満足度でこなせますが、
その反面、どっちつかずな竿になり、80点以上の満足度で釣りをすることが難しかったのです。

レイブルはブランクスの組み合わせで4つの長さにトランスフォームするため、
竿自身の長さや特性そのものが変わります。
釣りによっては80点、90点以上の満足度で振ることが可能です。

7ftのものより5ft10inがボートフィッシングでは扱いやすいですし、
ショアの大場所では7ftのものより7ft7inのほうが飛距離が出て扱いやすいのは明白です。

そういった意味で、汎用性だけでいえば従来のロッドの比にはならないほど高いでしょう。
そのぶん開発には労力や時間がかかるのがこのトランスフォーム形式ですが…


パックロッドは海外においてトラベルロッドと表現されますが、
このレイブルは1セットをバッグや車に忍ばせておくだけで
大場所から小場所まで中型から大型魚の釣りに対応することが出来ます。

時にはぶっこみ釣りにまで私は使用します。

グリップもねじ込み式のためロッドワークが軽快になるショートバージョンとロングキャストや脇挟みファイトにも対応するロンググリップバージョンにワンタッチで交換することが可能です。

ここからはブランクスを継いで変化するそれぞれのモードについて紹介します。

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5フィート10インチ(5ft10in)
ブランクスを3本繋いで、ショートグリップバージョンで使用すると5フィート10インチのレングスになります。
これは国内外のボートの釣りで活躍するレングスです。

ティップがソフトなため、軽いルアーも投げることが出来ます。自分の感覚では10gくらいからが気持ちよく投げられるイメージです。
筋肉質なブランクスはゆっくり背負えば、80gくらいまで気持ちよく投げられます。
ロッドのティップがソフトで、グリップ周りも軽快なため、ルアーに楽にアクションを与えることができ、9cm以上のペンシルベイトやポッパーなどのトップが気持ちよく扱えます。しっかり追従するティップは巻物にも有効で、クランクやスピナーベイトなどの重い抵抗を持つルアーはバイトを弾くことなくフッキングに持ち込めます。もちろんビッグベイトにもベストマッチです。
逆にこのショートバージョンモードでマッチしないのはラバージグやテキサスリグなど全般です。
投げて巻くゲームで使っていだければと思います。
日本でお勧めしたい使い方は狭い水路でのバスやシーバスゲームやボートでのビッグベイトゲームです。短いレングスを生かしてピンスポットへのキャスト、筋肉質なブランクスを生かしたパワーファイトが可能です。

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先日は出先の水路でジョイクロを投げたらナマズが釣れました。
橋下とかに打ち込んでいく釣りにも向いていますね。

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6フィート2インチ(6ft2in)
ブランクスを3本継いでグリップをロングバージョンで使えば、船からのジギングにぴったりの仕様になります。
くらいのロングジグを使用したスロージギングにオススメです。脇で竿を固定しながらのジギングは非常に快適です。
オシアジガー類のスロージギングリール類もアタッチすることが出来ます。

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またスピナーベイトやバズベイトなどの釣りにもこのモードを推薦します。
グリップが長いためダブルハンドで力が入りやすくトーマンなどの大型魚のファイトも非常に楽です。


7フィート3インチ(7ft3in)
ブランクスで4本継いでショートグリップを接続すると、7フィート3インチになります。ウェーディング時などロングキャストが必要になった時に、操作性とキャスタビリティを兼ね備えたモードです。自分の胸より上で操作するような状況で好んで使用します。

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7フィート7インチ(7ft7in)
ブランクス4本継いでロンググリップを接続すると7フィート7インチになります。長くなった分ティップからの曲がりがソフトに感じますが、パワーは体感でいえば150%程度アップした感覚です。挟みファイトが可能なため、ピラルク等の大型魚をフィールドスタッフは釣獲しています。

スーパーロングVerは特殊なベントカーブに設計されているため、はじめは違和感があるかと思いますが、実釣に使っていただければパワーと頑丈さに驚いていただけるかと思います。ベントのイメージと実際の使用感は必ずしもイコールではないという例ですね。

また、大型魚専門のロッドではありません。
僕は琵琶湖でレイブルを使う際はこのスーパーロングバージョンで使用しています。
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長くなった分、ティップが追従するためスコーンリグやビッグベイトにも対応します。私ビックリマン高田はロクマルも釣獲してます。
これは2018年3月1週目にジャバロン160のノーシンカーで釣った魚です。
繊細な冬~春のバス釣りにおいては1ピースのキンキンなロッドが欲しい…のは私自身が一番そうなのですが、

出張や帰省、ふとできたタイミングでそういったロッドが手元にあるかと言えばそんなことはありません。
特に私は高速バスで帰省することも多く、パックロッドだけ忍ばせていることも多いですし、車には必ずレイブルを積んでますから、きっちりルアーが投げれてショートバイトがとれる性能を持っているという点ではレイブルは満たしています。

もちろん掛けてからは筋肉質なパワーで魚を浮かせるので、バスロッドより利があります。琵琶湖をシーズン中本気でやる私が、メインとして使える性能を持ち合わせつつ、そのままの足でビワナマやシーバスにもいけちゃうのが、レイブルのスーパーロングバージョンです。

これらの釣りを1本でこなせるレイブルは遠征のお供に、近場の釣りでも大活躍。
こんなロッドがあったらどこでも釣りができるな。。。を実現したロッド。

予約受付中なので何卒よろしくお願いいたします。
みなさまの良い釣りの傍らにレイブルがあることを願っています。

予約はこちらから
https://www.transcendence555.com/product-page/latebloomings510

トラセンオフィシャルサイト
https://www.transcendence555.com/transcendence

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トラセン姉妹ショップChilloutfishing
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