70up×2尾は意外なパターン

  • ジャンル:釣行記
先日のホーム河川。

例年バチ抜けの始まる時期でもあり
そんな魚を狙って出撃してきました。

満潮の下げ始めからルアーをキャストします。

風は下げの流れと逆方向に吹いており
綺麗にドリフトさせることができない。

水面は波立っており、ポイントは遠いことが
予想されるため、ルアーはcalm110をチョイス。

フルキャストを繰り返します。

ほどなくしてヒット!

あまりにも予想より早いヒットに驚きなからも
フッキングを決めファイト開始。

結構重々しい引き。

ロッドは旧ブランジーノ97ML。

このロッド、よく曲がりパワーも申し分ないため
耐えているだけで、魚をいなして体力を奪って
くれる。

そのため引きを吸収して魚のサイズを小さく
感じる。

そのロッドで感じる力強い引きから
良型を確信する。

しかしフックは小さいため無理はできない。

丁寧に寄せる。

姿が見える。

やはりいいサイズ。

そのままずりあげると70アップは確定。

計測すると74cm。





今年、最初の1尾目がこのサイズとは嬉しい。

丁寧に蘇生させ、リリースすると元気よく
戻っていった。

釣りをしていて、釣った魚が元気に戻っていく
この瞬間が一番清々しい。

余韻に浸る間もなく、次の1尾を狙って
キャストを再開する。

しばらくキャストするが反応がない。

バチも全く流れてこない。

先ほどの魚は通りすがりのまぐれ当たり
だったのだろうか。

その時、隣で釣りをしていたソル友さんに
ヒット!

こちらも良型だったようだか、
惜しくも根に潜られてしまったということ。

ヒットルアーを訊いてみるとなんとクー100。

ソル友さんによれば、このルアーにヒットした
ということは間違いなくベイトパターンらしい。

確かに昨日も小さなベイトにボイルしている
魚を見たっけ。

慌ててルアーボックスを探すとベイトパターンに
対応できるルアーはエリテンとスーサンだけ。

とりあえずエリテンをセットしてドリフトさせる
が飛距離が出ないこともあり、ヒットする気配が
ない。

そうこうしていると潮位が下がって、
ディープウェーデイングすれば
沖のストラクチャーにスーサンが届くように。

ブルーブルーのスーサンをストラクチャーに
キャストして、その2投目。

漂わせていたスーサンにガツッとヒット。

先ほどより更に重々しい引き。

慎重にやりとりしてネットイン。

大きい。

ランカーいったかもしれない。

計測すると3cm足らずの77cm。





ランカーには届かなかったが、嬉しさが
込み上げてくる。

この魚も元気に帰っていった。

その後はマルタ1尾のみで撤収しました。

思いがけず70アップ2尾という出来すぎの
結果となりましたが、とても勉強になる釣行
でした。

バチが抜ける前の1月。

ベイトパターンになることもあるんですね。

得る物の多い釣行でした。


タックル
ロッド:モアザン ブランジーノAGS97ML
リール:レアニウムCI4 C3000
ヒットルアー:calm110、スーサン

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