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▼ 【バッシーの独り言】何気に厄介な釣り場の遭遇者
EGプロスタッフの佐川さんの動画、視てる?
いつも担当してる美容師さんが、
その動画やってることもあって、
裏話含めて楽しませてもらってるのだけれど、
知っとくとためになる内容豊富なので、
まだ視聴したことのない人は、是非。
てか、番宣が目的じゃなくて(笑)、
先日取り上げられてたタイトルが、
「釣り場の危険」
それに近いところで、
命の危険に関わるほどではないけど、
何気に厄介な、釣り場で遭遇する生物などについて。
「ヌカカ」
定番の厄介なヤツ。
磯ブヨとか呼ばれたりしますが、
横浜沖堤にもいますし、水のあるところなら渓流まであちこち生息してるようで、
思ったより身近で遭遇しやすい厄介者。
海辺にいるのはイソヌカカとか、
内地だとホシヌカカ、ブヨモドキとか、
種類も何種かいます。
「カ」とついてますが、ハエの仲間。
堤防とかのカラス貝とかにブンブン群がってるハエみたいのいますよね、それです。
蚊と同じく、刺すのはメス。
まぁ何と言っても、
「刺されると、とにかく痒い」
蚊と違うのは、
「その場では何ともない」
釣りの帰りや帰宅後に、
なんか痒いなぁって患部に触れると、
そこからエンドレスに痒さが出できます。
ゾンビに甘噛みされたみたいに、
後からその毒が威力を発揮してくる厄介さ。
体内で抗体ができてから痒くなるようなので、
そのタイムラグで後から痒くなってくるそうです。
しかも複数箇所刺してることが多いので、
あっちもこっちも、
常に掻いてないと気がすまないくらい、
そんなのが1週間くらいは平気で続く。
しかも奴ら、
パンツやシャツの裾や袖、襟元から中に入ってきて刺すこともあるので、
対策無しでヌカカ地帯に臨むのは、
バッシーは怖くてできません。
一応効果を発揮しているのは、
「ハッカオイル」
これを使うようになってからは刺されてません。
また晴天のときは活動が鈍るようですが、
それでと物陰から近い場所なら、
自分が作る日陰側から忍び寄ってきて刺されたりしますから、
ハッカオイルで対策することはオススメします。
オニヤンマくんは、今のところ効果があるのかはまだ不明。
「フナムシ」
釣り場で普通に見かける生物。
エサ釣りでは、現場で採取できる「特エサ」として、
そこに生息してるサカナにとっては日常的に捕食しやすい生物として食べられてるので、
釣り餌としてもポピュラーな存在。
が、一方でエビ、カニなどと並ぶ、
「海の掃除屋」
漂流した死骸やゴミなど食べられるものは何でも食べる、雑食性の生き物。
なので、人間も食べます。
水死体などが水辺にあがると、大抵フナムシとカニが群がってるようです。
(ちなみに水死体が水中にあればエビやシャコ)
普通に釣りをしてるときに襲われることはそうそうありませんが、
近いところだと江東区・若洲人工磯のフナムシ。
奴らは「襲ってきます」。
バッシーもテトラ帯で釣り可能だった頃、
噛まれたことがあります。
テトラに乗って釣りに集中してると、
サンダルの肌が露出してる部分をカプッ、と。
痛っ!
と足元をみると、無数のフナムシの大群。
同じような経験をした人も多数いますし、
付近で横になってた人も噛まれたことがあったりとか。
恐らく奴らにしてみれば、
自分たちのテリトリーにいるものは全て、
「食べモノ」なのでしょう。
足元だけ気をつけておけば良いので、
サンダルとか素足を避けておけば対策としては十分です。
噛まれた箇所、化膿しやすいので、
とにかく噛まれない事が大事ですね。
「クラゲ」
釣りしてると普通に見かけます。
バッシーは「クラゲパターン」が好きなので、
大事なお友達(笑)
白いのに混じって、赤いがいたりしますよね。
白いのも大量にいるとルアーに破片がヌメッとついたり厄介ですが、
まずはアカクラゲ。
梅雨明けくらいには見かけなくなるのですが、
今はまだルアー投げると赤い触腕が絡んだりしてきます。
その触腕、毒のある小さなトゲがあります。
即命に関わるものではないですが、
傷があったり、粘膜に毒が触れるとピリピリと痛みます。
たぶんその場では慎重に外したり対応すると思うのですが、
気をつけたいのは、その後。
この毒、乾燥しても毒性がなくなりません。
乾燥して空中に舞い、それを吸い込むとアレルギー症状でくしゃみが止まらないとか、
カピカピに乾いた指で何気なくおでことか目とか擦ると、その箇所がピリピリ痛くなります。
我慢できないほどの痛さとか、長く痛みが続くことはないのですが、
体質によっては症状がひどくなる人もいると思いますので、
触れたらその日は真水でキレイに洗うまでは、
気をつけておいた方が良いと思います。
で、クラゲで最も厄介なのは、
カツオノエボシ。
海水浴シーズン終盤に、
カツオノエボシ発生のニュースを聞くと、
「もう夏も終わりだなぁ」
なんて感じかもしれませんが、
現れるのは海水浴だけではありません。
何年か前の川崎新堤。
IPで表層リトリーブしてたら、
小さな青いつぶ粒がいくつもついた、
透明なヒモが引っかかってました。
アカクラゲの触腕を外すのは慣れてましたし、
見た目からビニールテープ的なものだと思ったので、
いつもの要領で爪先で挟んで取ろうとすると、
ズキーーーーーン!!!
後頭部まで一気に来る激痛。
瞬間ヤバいヤツだとわかりましたが、
厄介なのはこれ、指に絡みつく。
外そうと指を振っても取れないし、
反対の指で取ろうとすれば同じことになるして、
少しの間激痛を我慢しながら、
一旦冷静になって、
ペットボトルのお茶でゆっくり洗い流したら取れました。
指を見たら痛みはあるものの腫れてはいませんでした。
刺された箇所が一部だったのと、無理せず洗い流したので他の箇所まで刺されなかったからだと思います。
その後釣りをしてても帰ってからも何も無かったので、
被害としては最小に留まったと思いますが、
東京湾奥にもカツオノエボシはいるんだ、
という認識をするようになったきっかけです。
釣りしててクラゲに実際に触れるのは、
ルアーにかかった触腕くらいが多いと思いますが、
ゴミだと思うようなものが、
実は危険な物体だった、なんてこともあると思いますので、
知らないものは特に慎重に扱うようにした方がいいですよ、
とバッシーの経験を教訓にしてくださいね。
今回は、
釣り場で遭遇する何気に厄介モノでした。
釣りって、
人間側にとっては「遊び、レジャー」ですけど、
自然というそこに生息する生物のテリトリーに入ってく事でもあります。
人間側の都合に合わせてくれる訳ではないので、
「郷に入っては郷に従え」
必要以上に恐れることはありませんが、
正しい知識を持って、
畏怖する気持ちを持ちながら、
遊ばせてもらう事が大切なのかなぁ、と。
最後に、
ヌカカ、マジで痒いぞ。
いつも担当してる美容師さんが、
その動画やってることもあって、
裏話含めて楽しませてもらってるのだけれど、
知っとくとためになる内容豊富なので、
まだ視聴したことのない人は、是非。
てか、番宣が目的じゃなくて(笑)、
先日取り上げられてたタイトルが、
「釣り場の危険」
それに近いところで、
命の危険に関わるほどではないけど、
何気に厄介な、釣り場で遭遇する生物などについて。
「ヌカカ」
定番の厄介なヤツ。
磯ブヨとか呼ばれたりしますが、
横浜沖堤にもいますし、水のあるところなら渓流まであちこち生息してるようで、
思ったより身近で遭遇しやすい厄介者。
海辺にいるのはイソヌカカとか、
内地だとホシヌカカ、ブヨモドキとか、
種類も何種かいます。
「カ」とついてますが、ハエの仲間。
堤防とかのカラス貝とかにブンブン群がってるハエみたいのいますよね、それです。
蚊と同じく、刺すのはメス。
まぁ何と言っても、
「刺されると、とにかく痒い」
蚊と違うのは、
「その場では何ともない」
釣りの帰りや帰宅後に、
なんか痒いなぁって患部に触れると、
そこからエンドレスに痒さが出できます。
ゾンビに甘噛みされたみたいに、
後からその毒が威力を発揮してくる厄介さ。
体内で抗体ができてから痒くなるようなので、
そのタイムラグで後から痒くなってくるそうです。
しかも複数箇所刺してることが多いので、
あっちもこっちも、
常に掻いてないと気がすまないくらい、
そんなのが1週間くらいは平気で続く。
しかも奴ら、
パンツやシャツの裾や袖、襟元から中に入ってきて刺すこともあるので、
対策無しでヌカカ地帯に臨むのは、
バッシーは怖くてできません。
一応効果を発揮しているのは、
「ハッカオイル」
これを使うようになってからは刺されてません。
また晴天のときは活動が鈍るようですが、
それでと物陰から近い場所なら、
自分が作る日陰側から忍び寄ってきて刺されたりしますから、
ハッカオイルで対策することはオススメします。
オニヤンマくんは、今のところ効果があるのかはまだ不明。
「フナムシ」
釣り場で普通に見かける生物。
エサ釣りでは、現場で採取できる「特エサ」として、
そこに生息してるサカナにとっては日常的に捕食しやすい生物として食べられてるので、
釣り餌としてもポピュラーな存在。
が、一方でエビ、カニなどと並ぶ、
「海の掃除屋」
漂流した死骸やゴミなど食べられるものは何でも食べる、雑食性の生き物。
なので、人間も食べます。
水死体などが水辺にあがると、大抵フナムシとカニが群がってるようです。
(ちなみに水死体が水中にあればエビやシャコ)
普通に釣りをしてるときに襲われることはそうそうありませんが、
近いところだと江東区・若洲人工磯のフナムシ。
奴らは「襲ってきます」。
バッシーもテトラ帯で釣り可能だった頃、
噛まれたことがあります。
テトラに乗って釣りに集中してると、
サンダルの肌が露出してる部分をカプッ、と。
痛っ!
と足元をみると、無数のフナムシの大群。
同じような経験をした人も多数いますし、
付近で横になってた人も噛まれたことがあったりとか。
恐らく奴らにしてみれば、
自分たちのテリトリーにいるものは全て、
「食べモノ」なのでしょう。
足元だけ気をつけておけば良いので、
サンダルとか素足を避けておけば対策としては十分です。
噛まれた箇所、化膿しやすいので、
とにかく噛まれない事が大事ですね。
「クラゲ」
釣りしてると普通に見かけます。
バッシーは「クラゲパターン」が好きなので、
大事なお友達(笑)
白いのに混じって、赤いがいたりしますよね。
白いのも大量にいるとルアーに破片がヌメッとついたり厄介ですが、
まずはアカクラゲ。
梅雨明けくらいには見かけなくなるのですが、
今はまだルアー投げると赤い触腕が絡んだりしてきます。
その触腕、毒のある小さなトゲがあります。
即命に関わるものではないですが、
傷があったり、粘膜に毒が触れるとピリピリと痛みます。
たぶんその場では慎重に外したり対応すると思うのですが、
気をつけたいのは、その後。
この毒、乾燥しても毒性がなくなりません。
乾燥して空中に舞い、それを吸い込むとアレルギー症状でくしゃみが止まらないとか、
カピカピに乾いた指で何気なくおでことか目とか擦ると、その箇所がピリピリ痛くなります。
我慢できないほどの痛さとか、長く痛みが続くことはないのですが、
体質によっては症状がひどくなる人もいると思いますので、
触れたらその日は真水でキレイに洗うまでは、
気をつけておいた方が良いと思います。
で、クラゲで最も厄介なのは、
カツオノエボシ。
海水浴シーズン終盤に、
カツオノエボシ発生のニュースを聞くと、
「もう夏も終わりだなぁ」
なんて感じかもしれませんが、
現れるのは海水浴だけではありません。
何年か前の川崎新堤。
IPで表層リトリーブしてたら、
小さな青いつぶ粒がいくつもついた、
透明なヒモが引っかかってました。
アカクラゲの触腕を外すのは慣れてましたし、
見た目からビニールテープ的なものだと思ったので、
いつもの要領で爪先で挟んで取ろうとすると、
ズキーーーーーン!!!
後頭部まで一気に来る激痛。
瞬間ヤバいヤツだとわかりましたが、
厄介なのはこれ、指に絡みつく。
外そうと指を振っても取れないし、
反対の指で取ろうとすれば同じことになるして、
少しの間激痛を我慢しながら、
一旦冷静になって、
ペットボトルのお茶でゆっくり洗い流したら取れました。
指を見たら痛みはあるものの腫れてはいませんでした。
刺された箇所が一部だったのと、無理せず洗い流したので他の箇所まで刺されなかったからだと思います。
その後釣りをしてても帰ってからも何も無かったので、
被害としては最小に留まったと思いますが、
東京湾奥にもカツオノエボシはいるんだ、
という認識をするようになったきっかけです。
釣りしててクラゲに実際に触れるのは、
ルアーにかかった触腕くらいが多いと思いますが、
ゴミだと思うようなものが、
実は危険な物体だった、なんてこともあると思いますので、
知らないものは特に慎重に扱うようにした方がいいですよ、
とバッシーの経験を教訓にしてくださいね。
今回は、
釣り場で遭遇する何気に厄介モノでした。
釣りって、
人間側にとっては「遊び、レジャー」ですけど、
自然というそこに生息する生物のテリトリーに入ってく事でもあります。
人間側の都合に合わせてくれる訳ではないので、
「郷に入っては郷に従え」
必要以上に恐れることはありませんが、
正しい知識を持って、
畏怖する気持ちを持ちながら、
遊ばせてもらう事が大切なのかなぁ、と。
最後に、
ヌカカ、マジで痒いぞ。
- 2021年7月4日
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