good one day kyoto

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元旦。

新年の幕開けと同時に向かった京都。

僕の人間上もちろん観光じゃない。

仲間達との最高の時間共有に行って来た。

京都は珍しく雪景色、これは偶然なのかすらわからないが、なにか素晴らしい時間を与えてもらえるようにすら感じた。

標高1000メートルまであがった京都のとある小さな湖、京都駅から30分程走ると都会的な要素は全くなく、あるのはゆったりとした時間が流れる非現実的な空間。

林道は雪で覆われ車のわだちすらない、もちろん道は舗装されていないし電線や人工物がいっさいない。

電波も圏外ときたもんだ。まっこの場所までわざわざ来て流行のSNSなんか開くのもどうかと思うから丁度よかったのか。

キャンプと出会ったのは小学生の頃で、父親のキャンプ好きから年に数回県内外のキャンプ場へ家族で行ってたのが始まりで、雨の中親父とテントを張ったりしたのを今でも覚えている。

その経験からか免許取得から渓流ルアー釣りにハマりその大切な時間の厚みを増す意味でも山でキャンプを毎週仲間達と行っていた、

昼間は渓流を遡上し渓魚と戯れ夜になると、タープを張り、テントを立てリビングを作り皆で料理を作る。

辺りは漆黒の闇でランタンの明かりが映える。

ランタンがゴッーと燃え上がる音、焚き火のパチパチ燃える音、渓流の流れる音、地の食材を使った料理に酒を酌み交わし高々笑う仲間の声、どれをとっても最高の時間、音が脳に吸収されていく。

渓流の餌は旅館でルアーはやっぱりキャンプだよね。なんて僕達の中でなんかそんな大人な時間を味わってみたかったのだろう。

20台前半はそんな楽し方で過ごしたのだ、今は丁度30歳、ちょっとは歳とった遊びに向かっているのだろうか?

話がずれたが京都の夜もすばらしかった。

人生2回目の雪中キャンプ、もう雪中キャンプは二度とやるかって思っていたっけ。

だけど今回は違った。

大好きなカメラのファインダーから覗いた光景は圧巻だった、大きな月に澄んだ空気、ワンポールテントに灯る電気が幻想的だった。

時間も忘れ雪に埋もれながらシャッターを切った。

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これが共有時間。

なんのランタン以外の人工物の光もないしあるのは、混ざりっけなしの光景。

これが究極の時間活用である。

焚き火を囲み強い酒を酌み交わす。寒さでアルコールもまわらない。

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酔うのはこの風景に時間。

これだけ寒いとテントも快適でぐっすり寝れるのも不思議であった。

朝は凍り付いた湖畔ハイクしさらに奥地へ冒険。

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狙いは極上の湖畔でのコーヒー。

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元旦のスタートがこれとはね。

バカな企画を(最高)企んだ友達に感謝。

今年はソロキャンプでもして時間を満喫してみようかな。



 

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