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風と泡

この季節(春)はよく風が吹く季節でもあります。

アングラーからすると好き嫌いがあるとも思いますが、自分は嫌いではないです(笑)
先日のTEST釣行時もそうですが風裏があるの?ってくらい吹いていて、普通なら中止してもおかしくない程。
でも、こんな爆風でも魚からすると意外に好条件だったりするんです。
簡単に思い当たるもので言えば、海中の酸素濃度の増加、遊泳力の弱いベイトの捕食等々、魚の活性が上がる条件が多いんです。
人間の活性は下がる人が多いですが・・・(汗)


そこで今回は自分なりに風との上手な付き合い方?みたいな部分をお話しようかと。

現在は気象予報もかなり的確に当たるようになり、その地域での風向きや風速なんかも一目で分かるようになっています。
自分が良く利用するPCサイトは
マピオン天気予報
なんですが、かなり信頼できる予報でおススメですよ。

で、風の情報を得たら今度は自分が行きたいエリアと見比べて、風の当たる向きを確認します。
島なんかでしたら、風を遮る物が少ない為、周り込んで吹く可能性が高いのですが、それを予測しながらのポイント選択をされると良いかと思います。
注:相手は自然なんで、予報とは違うこともありますが、それは現場で修正してください(汗)

次にどの方向からの風を選ぶか?ってことなんですが、「風表」いわゆる向かい風が自分は一番釣りがしやすいですし、良く釣れます(笑)
最初にも書いたのですが「遊泳力の弱いベイト」例えばアミ類。
これなんかは、風の影響をもろに受け自分の足元に集まっていることが多い気がします。
目で見て、あっ!!アミが居る!!ってのはまず無いと思いますが、目安として見るのであれば「泡」が大きなキーポイントになります。
経験上、この泡の下でバイトが多発することが非常に多いです。
これは、アジ・めばるどちらも同じ感覚です。

例えば、海が荒れていて磯場に立っていたとします。
風の向きは四方八方から吹いていて定まらない状況で目の前には見事に泡の筋があったとします。
釣りをするのであれば、この泡を狙うでしょ?
理由は上記と良く似ているんです。
この例で言えば、潮が沖に払い出している状況で、簡単に言えば反転流やヨレが出来ている状況です。
海が荒れているのでその上に泡が筋状になって流されていて当然ベイトもこの流れに乗るわけです。
それを捕食しようとそのヨレにフィッシュイーター達が付く訳です。

凪では見えない物が、実は風が吹くと見えてくる状況や場合があるんですね。

こんな状況で釣りをして魚が答えてくれた時には、少し風が好きになるかも知れませんよ。

昨夜も10m超の風が吹いていましたが、突然のライズ祭り。
ほぼ間違いなくアミ付きの感じでした。




なので、自分は風は嫌いではないんです(笑)


大石 竜一

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