今年の秋は

少し何かが違う

各地では、マイワシ、サヨリ、コノシロ、落ち鮎等いろんなベイトを捕食して産卵に備えるグッドプロポーションのシーバスが釣れている。

現状、和歌山はどうなのか？

紀北エリアに限ればマイワシは無い。

カタクチイワシに少し青物の気配があるけれど、紀北のとある地磯からシーバスを狙ってみたがコンタクトは無かった。

どちらかと言うと産卵後のアフターで、少し体力が戻りだした春前のパターンに思える。

では、サヨリなのか？

今年はサヨリの接岸も少ないみたいとの話しを聞いた。


コノシロか？
コノシロは、ルアーが届かないエリアなので、こちらはもう少ししてから始まる可能性は残されている。

やはり、この時期となると

落ち鮎がコンディションの良いシーバスに出会える可能性が高いのではないか。


そう思い、先週に引き続き
清流シーバスを楽しもうと出向いてみたのだが・・・


想いとは裏腹に
手痛い洗礼を受けてしまうとは、この時は想像すらしなかった。


アップクロスにルアーを入れ、ドリフトで誘い込んでも反応無し！

チャラ瀬にルアーを這わせても反応無し！

アップにキャストして、流れに合わせリトリーブするも反応しない。

レバーブレーキの特性を生かし流れに乗せルアーをテンションが小さく掛かった状態で送り込んでも反応しない。

刻刻と何も無いまま時間だけが過ぎていく


確かに、河岸には例年の様に婚姻色の出た弱りきった鮎が無いが、それでも鮎を意識して干満で魚は遡上してくるのが本来の姿


一通りルアーローテして、投げるルアーが無い(汗)

ふとルアーケースを見ると、保険に入れていたルアーを発見(笑)


水深のある所にピン撃ちして、しっかりとルアーが泳ぎ出したタイミングでバイト！


本流から引き離し主導権を握ったら、こちらのモノ♪

喜びの１尾？？？






まさかの、ヒラセイゴ(笑)






少し見にくいですが

Mariaスライス70(笑)

まさか落ち鮎パターンでバイブレーションを投げて釣れるのが腹立たしい(笑)

たまたま釣れたヒラセイゴだろう

もう、無いよな？

そう思いながら、同じポイントにもう一度スライスをキャストすると・・・






マジっすか？(笑)

なんですの？

その腹(笑)





鮎捕食し過ぎ違いますか？(笑)

ヒラセイゴの連発が・・・


この後も、このサイズのヒラセイゴが連発したのですが、しっかり雨も降っていたので、もう写真は要らないからと投げてました。

ヒラセイゴの群れ入ってたんですね。

しかも、このサイズぐらいのばかりが(汗)

例年なら、夜中でも激しくボイルしたり

ライズ音が漆黒の闇に響くのに

全く無い。

先週70アップを３本抜いた時は、まだ少し早いのかと感じていたけど

どうも思い過ごしだったみたい。

オマケに今年は

めちゃくちゃ





チヌが多い(笑)

ショアラインシャイナーを流してやると







ガッツリ(笑)





しかも回遊型の、マズマズなサイズばかりが食ってくるので、これはこれで楽しいんですが


でも、やっぱデカくて太いシーバスが良いなぁ～(泣)



タックルデータ

ロッド:YB Ballistick94M
リール:モアザン2510PE-SHLBD
PE:剛戦ドンぺぺ８ 0.8号200m
リーダー:山豊テグス フロロ16￡
ルアー:Mariaスライス70アカキン
ダイワ ショアラインシャイナーZ



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