04/11 16:00〜18:30

休み前に明日は波も上がりそうにないし、磯は期待できないなぁ…なんて思っていたらUさんからフラットのお誘いがありました

今年に入ってからUさんは西のサーフで真冬の間も含めてかなりの数のマゴチを抜いているんです

断る理由も無く、Uさん推奨のあっちの水は甘いぞサーフへ出陣

ポイントに到着すると波はそれ程上がっていませんが、横から物凄い爆風です…



支度の早いUさんはさっさとエントリー
実はUさん自分の幼馴染でして、幼少のころより散々一緒に釣りに行った間柄です
考えてみたらサシでの釣行は久々かも？

基本的にUさんは昔から努力ゼロのセンス100で釣ってっちゃうタイプです
昔から殆ど釣り雑誌なんてみないし、セオリー全く無視な攻め方とかで爆釣させたりします
過去の釣行ではコテンパンにヤラレたりもしてます…
イラッとくるタイミングで良く魚を掛けてくれます…
もぉ、UさんじゃなくてUでイィや（笑）

裏を返せば今回の釣行は伝統の一戦、ライバル対決な訳で…
Uとの釣行、燃えない訳がない！


話がだいぶそれましたがそんな感じで自分もエントリー開始は良いんですが南東からのイヤな風の吹き方にバイブを撃ちまくるがプロペラ状態で飛んでったりとかなりの苦戦…



海の感じは良さ気です
過去の経験的にはフラットもベタベタな時よりも多少ザワザワした状態の方が良い事が多いです

それにしてもこの爆風…風の弱まるタイミングで投げても着底すら何もわかんないっす…

Uと左右に分かれて自分は気になる箇所をラン&ガンしていきますがサッパリ…爆風でアタリも取れなそうな状況です
釣れないわ、爆風…、寒いわ、でギブアップしたいところですが遥か彼方に見えるUは波打ち際で諦めずに頑張っている様子

ヤツよりも先に弱音は吐けない…
おやつ様に買ったキットカットで一息入れて再開

どんどん撃ち歩いて行くと岬状の出っ張り箇所に到着
その周辺は沖までだいぶ浅くなっており沈み根も沢山あり、フックに海藻が付いてきます

バイブじゃ水が足りない感じで、ミノー撃ちたくても爆風で無理っぽい…

シンペンで根の上をなるべくスロー気味に角度を変えて通してみますが反応ないし、風の影響で思う様に引けない状態…

岬を越えるとその先に河口部がある様でアングラーが3〜4名固まってキャストしています
薄暗くなってきたしシーバス狙いの方々なんですかね？

日も落ちて風を受け過ぎて体の芯まで冷えてきたので、河口部のアングラー達の方までは行かずに引き返す事に

先程の岬まで戻り、根際のカケ上がりを意識してキャストするも更にパワーアップした爆風でラインも流され何が何だか解らん状態…

それでも必死にリフト&ホールを繰り返しているとリフトで重みを感じ…「またエビったのかよ…」
コンッコンッ！「んっ？」小さく感じた生命反応にすかさず合わせを入れると「キタァ〜ッ」ロッドからガクンガクン伝わる感覚からマゴチン確定でゴリ巻き



マゴチンゴ40
今年流行りのエフリードバイブ 赤金

撮影後リリース
その後すぐに連れを狙ってヒットポイントを何度か撃つが反応ないし、寒さで頭痛を感じだして納竿

Uと合流するとすでに竿もたたんでおり『何もなかった…風が強過ぎて終始釣りにならんかった…寒すぎて帰りたかったけど、お前が止めないからオレもやってたよ』との事
考える事は一緒ですね（笑）

「一本出たよ 笑」の言葉に
『マジか？このコンディションで良く出したな！流石、我がライバル 笑』だって（笑）

今回はかなり厳しい状況でしたが甘いぞサーフの感じもだいぶ掴めて、良さ気な岬の根周りも発見出来たし、次回に繋がる釣行でした

ポイントナビをしてくれて、ライバル対決で寒さと爆風の中でもモチベーションを保たせてくれたUに感謝


追試
今朝Uからの報告で甘いぞサーフではなく、ホームサーフエントリー短時間で5バイト、2キャッチ、1バラシとの事

恐るべしU…ミスターマゴチンゴ





















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