~報われた瞬間~

~PART2~


低気圧通過に伴う、程よいウネリ。


沖を旋回する鳥。


濁りがなく、綺麗な水色。


絶妙な水温。


決められた釣行日にここまでの条件が整うことは稀だが、幸運にもこの日は恵まれた海況の中で釣りをする事ができていた。


そしてこの好条件を象徴するように、立て続けにぶっ飛び君、ブローウィンでヒラスズキと会う事もできた。



『あとはこのルアーで釣るのみ』

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初公開!!
レビン30gプロト(仮名)


レビンの性能をしっかりと継ぎながらも、強風下や荒天下での操作性を高めたロンジン初の外洋を強く意識したルアー音譜


スタッフの遠藤氏と共に、密かにテストを進めてきましたニコニコ


さて!

海の状況が整ったところで、ここぞとばかりにレビン30gをセットし、スリットとシモリが絡むポイントの先へキャスト!!


そしてシモリ際を出来る限りスローに流してくると、一瞬リトリーブが止まるような衝撃が!!


これまで経験したことのない重量感!!


そして強烈な突っ込み!!

 

魚は下へ!下へ!と突っ込もうとするが、ここは根だらけのハードポイントあせる

 

こちらも覚悟を決め、ロッドパワーを信じて真っ向勝負を挑む!!
 

寄せても寄せても一切抵抗をやめず、最後の最後まで暴れ続けるが、無我夢中で足元まで寄せて最後は僕が魚を抱きかかえたところに同行者のK氏がグリップをかけてくれ、無事GETアップ
 

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88センチ
※現認K氏、シマヤ釣具

7.5キロ
※現認K氏、O氏、シマヤ釣具

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レビン30g

カラー:銀粉トウゴロウ 遠藤SP

 

自己記録更新音譜

 

僕にとっても、このルアーにとっても非常に印象深い魚です音譜

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この魚に出会うまで4年間。

現場まで片道150キロ、時間にして2時間。

釣れた日も、釣れなかった日もありますが、毎週欠かすことなく通い続けた事が全て報われた瞬間でした。


自分に与えられた状況や時間の中、想い入れが強いルアーで獲れたこと。


そしてこれまで通い続けた時間。


紛れもなく、この一匹は僕の中で非常に価値のある一匹。


素直に嬉しいです!!



遠征組を受け入れてくださっている地元ローカルの方々。



お互いに色んな話を共有してきた先輩方。


ヒラスズキをはじめるきっかけを作ってくれた東京の先輩。


釣りに最大の理解を示してくれている最も身近な人。


そして房総の海。


この他にも全ての方々に感謝、感謝、感謝です。



まだまだ無限の可能性を秘めている海。

これからも挑戦を続けていきたいとおもいますアップ
 

 

 

【タックルデータ】

ロッド :バリスティック107HIRA

リール:ツインパワーSW4000XG

ハンドル:スタジオコンポジット×ジャンプライズ XGT
ライン:ラパラ sufix 1.5号

リーダー:ミナロジスティック 万力キャスティングリーダー 6号(25lb)
ヒットルアー:レビン30g
 

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