今年で4回目を迎える凄腕チヌ王決定戦シリーズ。開幕まで1ヶ月を切り、熱い夏の戦いが近づいている。何とも言えないワクワク感。

昨年はルーキーとして「凄腕チヌ王決定戦2014」に挑みました。テーマや目標を持つことで、大きく技術も向上していったと確信できる大会でした。

チヌをルアーで釣る。世に出てきて10年ほどの歴史しかない。歴史は浅いが本気で追いかける求道者がいたからこそ、今日のチヌのルアーゲームが成立している。

チヌゲームは、発展途上の釣りであり、未開拓な部分も多く残されている。地域性も高く、ご当地のストロングパターンが数多く存在する中で、自分のフィールドで、釣りを構築していく面白さがあります。

近年、関東勢の活躍が目立っていますが、九州、四国、和歌山は、関東に匹敵するポテンシャルを秘めたフィールドである事実。もっと色々な地域の方にチャレンジしてもらいたい大会です。

凄腕は、大会と言えども最終的には自分との闘いです。チヌ道を歩いていく求道者が全国レベルで集う大会は、ココだけかも知れません。志し同じくした仲間でありライバルと共に切磋琢磨しビックフィッシュを狙いましょう！


《栄光は誰の手に》

過去の年間GPは、JIJIさん、はるっちさんと九州勢が獲得。関東勢がGPを奪還するのか？はたまた他のブロックから新星が現れるのか。和歌山や四国の凄腕が参戦すれば、本気でGP狙えると思います。

各地の凄腕アングラーの動向も気になるところ。中国ブロックも負けてはいられない。自分も虎視眈々と年間トップ3の座を狙っている。

《今季のスケジュールと傾向》

2015年のチヌ王決定戦は、昨年同様、3戦の累計ポイントで年間グランプリが決定する。

1戦 5月15日〜6月14日
2戦 6月20日～7月20日
3戦 8月 7日〜9月 6日

今年のスケジュールと見渡してみると、昨年によりも3戦で21日短縮され、過去の大会と比較しても、短い期間に日程を詰めこんだサマースケジュール。

個人的には、3戦あるなら1戦は対象魚を限定したキビレ戦が欲しいところ。埋もれるには勿体ないランカーキビレ数々。＋αで対象魚を限定するスケジュールも組むと面白いと思いますが、マニアックすぎですかね？

《2015チヌ王決定戦、第1戦》

第1戦　5月15日～6月14日
時期 アフタースポーン〜アーリーサマー
魚種 チヌ キビレ

《開幕戦の展望》

昨年の第1戦よりも20日ほど遅れての開幕。2014年の初戦はスポーン時期と重なり、全体を通して、ウェイインも少なく、リミットメイクさえ難しい状況でした。今期は日程が大きくズレ込んだことにより、初戦からビックフィッシュ戦が期待できそう。

《シーズナルパターンを予想》

5月中旬〜6月中旬。産卵で体力を使いきっているため、一時的に活性が低くなるが、体力回復のために活性があがる。

そのタイミングがアフタースポーンからアーリーサマー。いち早く活性の高くなったアフタースポーンを見つけれるかが初戦のキーワード。デカイ魚ほど行動は早い。

とうぜん産卵には地域や個体によりバラつきがある。5月中旬はスポーン時期にあたる地域も多いと予想される。

テクニックよりもハニースポット的な場所を見つけだすことが出来るかどうか。チヌの状況しだいでは、キビレをミックスさせることが重要かもしれない。

《長くなりましたが》

そんな個人的なシーズナルパターンを考えながら、開幕戦に向けて、プラクティスに入っていくわけです。アツいチヌゲームの夏が来ます。自分も各地の凄腕アングラーさんからたくさん学ばせてもらいます。考えただけでもワクワクします。


《新たな可能性を秘めた一手》

製品紹介です！チヌにドンピシャリなNarage50のカラーラインナップも揃いました。特に下から4つのカラーはドハマりする予感。



もう一つお知らせ。現在、BlueBlue シーバスカップを企画中。凄腕との違いは、fimoコミュニティーを活用している点。

BlueBlueコミュニティー（BlueBlue Angler's Lounge）を使った超マニアックなwebトーナメントです。

対象魚はシーバスに限定ですが、コミュニティーが活性化されれば、フラットもあるかも？？

我こそはBlueBlueファンだ！ブルブルのルアー最高だぜえ〜な方は必見。もしコミュニティーに参加されていない方は、これを機に、BlueBlue Angler's Loungeに参加して見て下さい〜！


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