ゆうきおおのさんから学ぶデッドスローとは(謎

ルアーを泳がす速度で早くとかスローとか表現があるけど
それって人によって感覚が違うんですよね。

メバルやバスをやってた自分の感覚で言うデッドスローとシーバスメインの人のデッドスローは特に違うなと。。

6~10年ぐらい前(忘れた)のとある大会の時に、某元店員のべ○んさんと荒川に行ったら
ゆうきおおのさんとバッティング?というか車止まってたので見に行ってしばらく絡んでたのですが。。汗(すみません)

その時、おおのさんが巻いてたものがワンダー80で、ちょうどワンダーのデッドスローで~みたいな日記を書いてらした時期だったのですが、そのデッドスローが思ってたものより早くて驚きました。。

やっぱり言葉じゃ伝わらないんですが、すいーーーーって感じのリールがくりくりくり~~ってな感じで、私的に言うと普通にスイミングしてるわけですよ。。

もちろんもっとゆっくり通す事もあるのでしょうが、その時期はアミやハクメインの気難しい時期にワンダーで食わすというような話しで
デッドスロー+ワンダーというのは流されてるアミに同化させて混ぜる感じだと思っていたんですよ。

張らず緩めずを上手く維持して糸ふけだけ回収~みたいな。
すいーっと横切ってはいけないと。


他の釣りでもゆっくり巻いて釣れたよ~こんな感じ~なんて見せられてそれ全然ゆっくりじゃないじゃん!なんて事よくあったのですが、そんな感じの事が起こった訳ですね。


↓ここから脱線します汗
実際それでもたまに喰うんですが、後に同化させて流さずとも、すいーーっと通すだけでもアジャストされていれば喰うというのを知るのです。。

マッチザベイトじゃなくマッチザバイトという感じでしょうか。

本物の餌の様子や状態に近づける事を目指してルアーを選んだり通したりするのではなく
バイトが出る事を優先して、その時その時期の魚が反応してしまうルアーや通し方を探すという。

もちろん様々なルアーや理論が存在する中で、経験や仮説(妄想)を元にローテーションする。
アクション、レンジ、サイズ、カラーなどなど。。

ところが、ワンダーだとバイトするゾーンやレンジ、速さをイメージしても全てを思い通りに再現する事が難しい。

その時の流れ次第ですがワンダーは水を掴むと浮いてしまうし、ほっとくと沈んでしまうからコントロールするのが難しいルアーだなと。

後にそれらの弱点をカバーする、シンペンでやりにくかった事をやりやすくする為にマリブを作ったのだと思いました。謎



で、話を戻すと。。
なんでこんな事を書いたのかというと
今年、隅田でシーバスはじめたばかりだという方に会った時に
ルアーを泳がす速度が分からない、どれぐらいが普通なんですか?と言っていて
確かに速度の感覚って難しい話しだよなって思っていたので
簡単に普通の速度とは言えないなと。

はじめたての方こそ、信じて巻き続けられる速度の感覚が分からないと不安だと思うんです。
そりゃバンバン反応がある状況ならいろいろ試して感覚を掴むのも早いでしょうが。。

私も釣りをしていて反応が無い時、ルアーを変える前にハッと我に返って今釣れると思って無意識に巻いてた速度をリセットしなきゃって、他人だったら違う速度で通してるんだよな?って思う時があるんです。

早い、遅い、普通って感覚はたぶん普通って感覚が一番釣れると思っている速度で
メインにしているフィールドやルアーによっても人それぞれ違うはずで
その普通に対して早いとかゆっくりとか言ってるんだと思うんです。


ちなみに、ルアー開発者が意図した事を誰が使っても再現しやすいルアーが一般的に釣れると言われるルアーだと思っています。

速度によって表情を変えない
つまり水押しが強すぎない or どう巻いてもガッツリ強い。
水面や中層など開発者の意図したレンジを速度に影響されず通しやすい
そして使い方は巻くだけですよってルアー。

チョンチョンさせて~ジャーキングで~早巻きで~デッドスロー専門~みたいなルアーは、やっぱり人によって全然違うので。。



って事で長くなりましたが
どんな速さで巻くの?に対する回答をローリングベイトを例に書きましたので
あの時会ったあの人、あるいは同じ疑問を持っていた方がいましたら見てみてください。。
http://ajk.naturum.ne.jp/e2714310.html
こっちも長いので覚悟してください汗
2年前に書いたものを速度に重点を置いて書き直しました。


ここのタイトル通り「なりふり構わず毎度長い話し」を終わります。。
 

 

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