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小川健太郎

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小川健太郎釣りペイジ


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歳をとった。ただ12年ほど歳をとった。

  • ジャンル:日記/一般
  • (生活)
あれから福井にいてシーバスやってましたが
台風と仕事と用事のため、一旦大阪へ戻りました。

シーバスはリビングデッドの九頭竜釣法で一本!
フック伸ばされましたが、竿が曲がる映像には若干近づいたと思います。

Glissando、とにかく竿が曲がらなかった。
さすがにグラス部分は曲がるのですが、
ハマチとか、そういう小さいヤツでは全然満月にはなりません。
最小1.8gほどのハスルアーでのウグイ釣りはとりあえず可能で、
その後ジョインテッドクロー148というビッグベイトまで
そのままのタックルでバンバン投げることは出来ました。
感度ゼロの竿でも10cmちょいのウグイのアタリや
小石を乗り越える、なんてのは
カメラにも見えるくらいわかります。糸の感度があるので。
竿の感度はやっぱり不要。

もちろんこうした竿としての当たり前のテストはすでに済んでいるので
重要なシーンでもなんでもありません。
問題はやはり、ある程度大型魚の映像がなければ
まったく竿の雰囲気が伝わらないところ。

一般的な釣り風景での動画しかないのはキツいです。
ぜんぜん竿のポテンシャルが伝わらない。
結局ボトムにガッチリ根掛かったときに、
のけぞりながら全体重かけて満月までの竿のテーパーのシフト具合、
グリッサンドと呼ぶ所以を説明しましたが、
それが一番きっちりした映像になっているという皮肉。

シーバスのときは、やっと竿の根元が曲がりはじめたもんだから
リールも巻かずに竿を指差して、説明…
そりゃバラします。今回の貴重なバイトに何をやってんでしょうか。


いろんな釣り場を回って、その釣り場にいた頃の自分を思い出し、
ひたすら体力の衰えを痛感しました。
もちろん安全面やカメラ等、何も考えずに済んでいた昔より
装備が重くならざるを得ないし、カメラの位置を指示したりしながら
という点で釣りしづらいのはあります。
しかし、そんなことを差し引いても、「歳とっただけの肉塊やな」と
痛切に感じた場面がたくさんありました。

若いうちにもっとやっておきたかったことがたくさんありました。
あれだけやってきた自信があったのに、はじめての後悔かもしれません。
まあ、帰ったら忘れるので、忘れないうちにメモとして。

とにかくキツかった。
明日の夕方、再出撃。
こうなったらナナマルバス以外ない…か!?。
もう全然自信ないです。
この状況で開拓エリアに先行者とか居たら泣くかもしれません。

撮影ではバッティングが一番キツい。これが昔と違うところ。
先行者=知り合い という図式がほとんど、というか全部で、
自分で12年くらいかけて自分の首締めてるわけです。

今も状況はあんまり変わりません。
ホント無駄に歳とった。もうやだ。


※ポイント開拓に関してはコメント不要です。
開拓する人しない人、みんな大なり小なり是非はあると思いますので。
僕は基本「開拓だけでいい」派。ボウズばっかりです。

※皆様いつもコメント下さり、本当にありがとうございます。
返せてない分、ブログにお邪魔しますので、ご容赦下さい。

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