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自伝的ルアーフィッシング

  • ジャンル:日記/一般
fimoを始めて1年が経ちました。
この1年fimoを通じて皆さんから沢山の刺激を頂き、なんとなく自分を振り返りたくなり、また釣りに対して今の気持ちを備忘録として書いてみました。





横浜で生まれ、茅ヶ崎で育った。

小学生になった頃から海で遊ぶ事が多くなり、釣りに関してはサーフからの投げ釣りでキスやカレイを釣ったり、網投げて渡りカニ釣ったり、港でサビキ釣り。
あとは沼でザリガニ釣り(笑)

サーフで釣り以外の遊びは、アサリなどの2枚貝を潜って捕ったり貝捕り籠を投げたり!

貝捕り籠って知ってます?
籠にロープを付けてハンマー投げの要領でぶん投げ、ただひたすら重い籠を引っ張るだけ(笑)

野球もやってました!!!

中学になり釣りすることは少なくなり、野球はやってたけどだんだんと悪い遊びにズレて行った(笑)

高校に進学するときには野球の特待生で3校から声が掛かったが(ちょっと自慢)、野球などせず遊びたい事から全て蹴って学区外の工業高校へ!

入学したての頃の、あの地元軍団との睨み合いで一触即発的な張り詰めた空気が懐かしい(笑)

高校時代にはほとんど釣りはしなかったなぁ。。。
夜中遊んで学校で寝てる感じ(笑)

それから時が流れ、友人とサーフへ夜釣りに行く事となった。
もちろん暇つぶしの遊び感覚。

その頃はタックルなんか何も持ってないので、ちょい投げセット的なやつを買い、餌釣り。

そして友人と2人で夜のサーフへ!
たしか9月だったかなぁ~。

魚も釣れず、時間だけが過ぎていく。。。

友人はブラックバスのタックルも持ち込んでいて、ルアーを投げていると、

○○○! なんかきたぁー!!!

友人の竿がすげぇー弧を描いていた。

すげぇー引き! なんじゃこりゃー!?

しばらく格闘の末、ラインブレイク。。。

その後は何も釣れずに夜が明け解散。

しかし、 あの魚はなんだったんだ!? が、ずっと頭から離れず雑誌などで調べる。
あの頃はまだインターネットなんか使っていなかった(笑)

色々調べた結果、スズキという魚ではないか!?
しかも1mを超えるようなやつもいる!

マジか!!!

雑誌でタックルを調べ、とりあえず数千円のロッドに数千円のリール、それとミノーを少々買いサーフへ。

キャストを開始するが、あの頃の感覚では全然飛ばないしこんなのでほんとに釣れるのか。

しかし雑誌では、このルアーで釣れる!と書いてある。
なんで釣れるんだ!?

ただ、釣れると書いてあるので全く釣れる気もしないが、釣りたい一心で釣行を繰り返しキャストした。

そんなある日。。。

ドンッ! グググググッ!! ドパパパパパッ!!!

やりとりなんか知らないし、そんな余裕もない。
無我夢中で巻いた!!! 思考回路はどっかにふっとんでいた(笑)

ただ気付いた時には人生で初めて釣った銀色に輝く魚体が足下に横たわっていた。
サイズは62cm!

全身が震えた!!!

あの感覚、今でもハッキリと覚えている。

これがシーバスか!!!
すげぇー!!!

全身が震えるほど興奮した!!!

これが私とシーバスの初めての出会い。
そこから一気に虜になった。

しかし、その当時は自分の周りにルアーをやる人がいなく、情報は雑誌!

ミノーってなんだ?プラグってなんだ?払い出しってなんだ? もっと言うと朝マヅメ夕マヅメってなんだ?

とにかくなんにも知らない超ド素人。

あのルアーが釣れるとあれば買い、あそこで釣れるとあれば行った。 訳もわからず千葉まで行ったり(笑)

救いだったのは、高価なロッドとリールには手を出さず訳も解らず散財しなかった! 
高価な理由が解らなかったから(笑)
でもルアーはかなり買ったなぁ。。。

そんな事を続けながらシーバスを求めて約3年。
その間に釣ったシーバスは3尾。 サイズも小さいやつ。。。
釣行はあっちこっち結構行ったなぁ。。。

あの頃は自分が釣行する時間に、釣りをしてる人とあまり合わなかった。
みんなが釣りをしない(釣れない?)時間に釣りをしていたんだと思う。

今思えばよく気持ちが切れなかったと。
いや、切れていたのかもしれない(笑)

誰にも教えてもらえず?もらわず?、何も解らず、ただキャストして過ごした約3年間。
身についたのは忍耐力のみかな(笑)

今はその頃の修行の効果が出てるかも!!!

ある日もナイトシーバスでサーフに出撃。

すると珍しく先行者が! ダイワの帽子を被ったおじさん。

格好付けて、どうですかぁ!? などと声を掛けてみた。

するとジロッと。 何狙い? シーバスっす!   ふーん。結構釣ってる? いや、全然釣れません。。。
スズキは難しく無いよ!と。 なにっΣ( ̄□ ̄)!?

などと会話してると、おじさんが色々と自分の昔話を話しだす。 ちょっと面倒なおじさん(^_^;)

そんな話しをしているとおじさんが海を見ながらそろそろだねって。
で、今投げて!と。言われたままにキャストする。

そんなんじゃ巻くの遅いよ!などと怒られながら、少し時間を置き、また今投げて!と。

また言われるがままにキャストし巻き始めると、
ドンッ! グパパパパパ!!!
人生初めてのナナマルUPΣ( ̄□ ̄)!

ドキドキが止まらない。

その後、手が震えながら同じように言われるがままで2本追加!

3年間で3本が、30分程度で良型が3本!!!

この人は神だ!!!

これが師匠との出会い。

その後はシーバスの着くポイントや潮の動き、キャストのタイミングなどなどなど沢山レクチャーしてもらったが半分以上は何を言ってるのか解らないのと興奮していて、ほとんど理解不能(゚_゚;)

それからは釣りに行くというより師匠探し(笑)
後に師匠がいる時間が時合いだと気付く!

そんなことを繰り返し、師匠の言っている事も理解出来るようになった(笑)

それからはコンスタントにシーバスが釣れだし、この状況だとこのポイントでこのタイミング! ほら出た!!!
みたいな釣れたから釣ったに変わった気がする(笑)

狙った通りに釣れる楽しさを覚えだした。

その後はメバル、アオリ、フラットなど他魚種のポイントや釣り方なども教わり、違うターゲットもやるようになった!

初めて尺メバルを釣った時も震えたなぁ!

いつの頃からかイメージ通りに釣る事を楽しんでいる。

今でも手が震えるような魚に出会うことはある。

しかし、初めてシーバスを釣った全身が震える魚との出会いがなくなってきた気がする。

これはしょうがない事なのか!?

魚がスレると言うが、釣り手がスレるという見方もあるのだろうか。

釣りに対しての向き合い方、考え方は人それぞれ。

プロ級の腕前に、食べたいから、楽しんで、暇つぶしなどなど、どの考え方も間違っていないし強制されることもない。

自分は震える魚に出会いたい。

新たなターゲットを求めれば、その全身が震える魚に出会えるのか!?

それもあるだろうが、違う気もする。

今度はいつ、また全身を震わせてくれる魚に出会えるのだろうか。。。

ただ1つ確かな事は、自分のルアーフィッシングはまだまだ続く。

これからもよろしくお願いしますm(_ _)m









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