昨夜は、ソル友さんのＣＫさんに無理を言って運河に同行させて
もらいました。
自分の中では、バチ＝運河みたいなイメージがあって、１度は
行ってみたかったポイント。
自分の中では、すでにバチシーズンは終了しているのだが
巷では、まだまだの声を耳にする、これはポイントの違いか？
などと、いろいろ考える。

初めての場所、方向音痴のうえ、土地勘がない自分は、
少し早めに出撃。

途中、以前から気になっていた夢の島公園を偵察。
ＵＳＰ２で撮影された場所を遠めながら特定、ふむふむ、ここか。

何か公園の林の中で怪しく動く白い影。
よく見えるように少し戻って確認．．．？？？

白っぽいかわいらしいドレスを着て頭にも白いスカーフをした女性？
ちょっと体格が微妙だ．．．
公園の中のベンチに横たわったり、ストッキングを直したり．．．

思わずカメラに視線が行くが．．．

い、い、いかん。あんな怪しすぎるものを撮影してはダメだ。
いったんカメラに伸びた手を、なんとか理性で制止。

こ、こ、これは、うわさの．．．
思えば、明らかに通りから微妙に見えるシチュエーション。
これは、巧妙な作戦か．．．

あー怖かった、やっぱり都会は恐ろしい。

この後、無事ＣＫさんと合流。

おー、ここもＵＳＰ２で撮影されていたぞ。
すげー。
明らかにおのぼりさん状態。

ポイントの説明を受け、実釣開始。

状況がわからないのでＸ－ＲＡＰで根掛かりをチェック。

手前の階段以外、ボトムコンタクトは無い。

暗くなり、たまにライズ。

にょろにょろにチェンジ、反応なし。
左手壁際あたりで、定期的にライズ。

Feel75、最終兵器のつもりで投入するもダメ。

流れがゆるいが、ときどき水面に引き波、抜けてそうだ。

水面直下で捕食が起きてる模様。
ライズも増えてきた。

再度、にょろにょろ。
水面が暗いところを狙った数投目、ココンとバイト。
無事、おなじみのチーバスをゲット。



写真を撮ろうとかまえると、「危ない！」ＣＫさんの声。

横を見ると、なんとマイケルのような猫。

足で追っても、しつこく魚を狙ってくる。
こいつは、よく知っているようだ。

その後、どんどんライズは増えるが、バイトに持ち込めない。
ＣＫさんは、ショートバイトはあるとの事だが、自分はそれもない。

サイズか？　　違う。
場所か？　　ライズの近くをトレースしてもダメ。
カラー？　　違う。
ルアー？　ヤルキバ、エリテン、feel、CALM、ワンダー．．．

CALM80にミスバイト。
早すぎかと思い、少しスローにして同じコースをトレース、ダメ。

ライズしている魚は、サイズが小さそうだが、たまに大きいのも
混じる。

最初のゲットが開始１時間、その後１時間半程度いろいろ試すが
コンタクトは無い、こんなにライズしてるのに．．．

ＣＫさんに救いを求めに近寄ると、「撤収しますか。」．．．

ＣＫさんには、ショートバイトがあるらしいが乗らない模様。

自分は、諦めきれず延長戦。
ＣＫさんは、ここで撤収。

今まで、こんなにナイトでライズが多い状況の経験がない。
なのに、コンタクトが無い．．．なぜだ。

流れがゆるくて流れを意識できてないなー。
水面が比較的おだやかなのに、ルアーの引き波が
あまり出せていない．．．

最初のにょろにょろに戻して、ロッドをかなり立ててリトリーブ。

コン。

初めての明確なショートバイト。　　これか？

でも、続かない。

でかにょろにチェンジして、少し遠目を引き波が立つように
早めのトレース。
数投目、沖で水柱、ゴンとバイト。

グングンとヘッドシャイクに続いてエラ洗い。

あー、思わず声が出る。

痛恨のバラシ。

その後、同じ事を試すもコンタクトはなく、１５分延長の予定が
３０分延長となり、後ろ髪を引かれる思いで１７回目の
釣行終了。

ＣＫさん、本当にありがとうございました。
十分楽しめました、単純なんで、ライズがあるとテンションあがりますね。

結局、何が正解だったのか。
次回の宿題が残ってしまった。


シーバス　１
にょろにょろ10.5cm　赤黒