プロフィール

mtn

香川県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:84
  • 昨日のアクセス:380
  • 総アクセス数:540794

QRコード

高松メバル&M.G.W TFL-63Sインプレ3rd

感覚掴むべく連夜の釣行


街中は風も無いようなので最近一番魚っ気のあった某所へ。
到着するとまたまた風。

3投ほどで見切り移動。
入れ替わりに対岸の先行者が帰り貸切り状態。
多少風はあるが全然マシなレベル。


毎日握ってるんでだいぶ借り物感が薄れ感覚が掴めてきた。


少し強めの流れで1.8gのJHがイイ感じに引っ張られる。

トンって感じの小気味良いバイトに反射的にアワセを入れ小さいながらも幸先良い。

潮の流れも良く分かり実戦レベルでは十分。

速い流れのボトムに張り付いてる感じで着底後ボトムを外さないように潮に乗せ流して行くのを繰り返してるとさっきより小さいバイト。

これをバイトと認識出来てアワセ遅れ出ずフックアップ出来るのは優秀。
反射的なアワセでロッド全体に重みが乗る。

まぁまぁマシなサイズと確信、ロッドを立て気味にして負荷を掛けてみる。

しっかり曲がって魚の引きを吸収するんで暴れずスルスル寄ってくる。

そのまま抜き上げ。
20アップのグッドコンディションな魚


普段からドラグはフッキングし魚の重みが掛かってから滑るセッティングにて、このサイズ程度では1mmもドラグが出ない。
でないとフッキング動作だけでドラグが滑って針先への力が逃げてしまう。
ドラグの滑り具合で掛けた瞬間から大体のサイズ感も分かるし。


色々取説と逆の事をやってみる(笑)


潮が居なくならないうちに続けてキャスト。
何度か打ち直してるとバイト。


これもアワセが決まり同等サイズを確信。
ワザと溜めてみたりして抜き上げ。

プリの腹パン♀


この潮でパターン入ったか、連続ヒット。


その後コロコロ潮の流れが変わり当て潮がきつくなるとバイトが遠退く。


それからは良い潮が来なくなり3gでもボトム取るのがキツくなった頃小さめ1つ追加し終了。

更に小ちゃいのはデッドしそうだったんで転がす前に2つほどリリースで都合短時間のパターンで6つほど釣ることが出来た。

fgmz6spyh8ht2vay2m25_690_920-aa49d436.jpg


スカリで活かしてたが、掛かりどころが悪かったやつ1匹デッドさせてしまったため持ち帰り。



フィーリングの最終まとめ。

さすがに毎日握ってたらそれなりに馴染んできた。
1.0g〜2.3gまでの操作感は比較的良くあまりもたれるような事もなく快適に扱えた。
3gになるとちょっと重さを感じるなという印象。

これはJHの形状によるかも。
2.3gまではレンジクロスヘッド、3gは尺ヘッドと尺ヘッドDタイプでちょっと抵抗受けやすい形状なのも影響したか。

アンダー1gは0.8gまで使用したが軽い操作感で変化も捉えやすい。
繊細なティップで軽い方は全く問題ないと思う。
あくまでもその場の実釣メインだったんで大体予想つくんであえて使わなかった。


今回護岸の上からの釣行だったが一般的な2〜3m程度の高さで、メソッド的にスラックの出やすいドリフトの釣りだとベリーがしなやかな分かなり大きくフッキングストロークを取らないといけない状態だった。

少なくともこのシチュエーションで手首の返しだけではフッキングには持ち込めない。

足場が低い場合でもやはり肘から上の動作が要求されるだろう。

リトリーブなんかだとその辺は関係ないけど。


魚が暴れにくいのは明確でこの程度のサイズなら当然スルスル寄って来る。

ウィードやストラクチャーエリアで25アップの場合はどうだろう。
ストラクチャー切れるやろか?
想像は出来るが掛けて無いんで正直分からん。


尺アジ、25アップのメバルは余裕で抜けそうな感じ。

気になったのは、ナイトゲームがメインになるためピックアップしたリグが必ずしも目視出来るとは限らずリールの巻き感やノイズで絡まりや巻き込みを認識してるのだが、やたら巻きが重く感じたりリーダーが入る時にトップガイドに引っ掛かる感触があまり無いため、絡まってるのか確認したりリグを巻き込みそうになる事が多くあった。

トップがフランジ付きのトルザイトが理由か?


あと細かい事だがガイド選択にも疑問が。
トップガイドはLFで良いんじゃないの?
2番から下KT3.5も3で良いんじゃないかと。
3.5以上は窓が付いてるんで夜間ラインを通してるとリングじゃなくて窓に通る事が何度もあった。
老眼に細エステルとか穴通すの大変なんだよな。
7番もKLじゃなくてATでいいと思うし。

富士工業からアジングロッド用ガイドセットて出てるんでまんまその組み合わせで良いんじゃないかと思った。




細かい事は置いといて全体として見ると、市販レベルではやはりと言うかトップクラスのロッドであるのは間違いない。

状況の分からないポイントでは、これ1本で比較的オールマイティにこなせるだろう。
だが、先径0.6mmはそこそこ注意しながら扱う必要があり美術工芸品レベルの外観は雑に扱うのを憚かるためかなり気を使う。

上記を踏まえて高弾性極細ソリッドのロッドをきちんと扱える人に使って貰いたい。

そうでないと過去のプロ4のようにネガティブな話だけがクローズアップされかねない。
今現在、同様の繊細な竿も出回ってるので10年前のような事を言う人も少ないとは思うが。

ただ少なくともニワカが最初に買う竿では無いと思う。


結論
普段の常用がpro4 63Sであり、ほぼ全てにおいて凌駕しているためあえてこの竿を使うシチュエーションていうのが今のところ見つからない。

強いて言えば20cm前後のアジ、メバルを軽量JHで使うのであればフッキングで魚が飛んで来る事も無くそこそこ引きを感じながら楽しめるのかなと。

元々ターゲットを上記に設定してるのであればそれは狙い通りの出来になってると思う。

本家では全然楽しめない領域。


とても良い竿なんだけど、それより上の物を知ってしまってるんでどうしても比較すると色褪せてしまう。
ライトゲームを上達させてもらうきっかけになったプロ4。
あれが無ければここまでライトゲームにのめり込む事も無かったかもしれないし他の釣りにおいても上達してなかっただろう。

そのきっかけをもらった製作者の安達さんをリスペクトしてるからこそあえて感じた事を有りのまま書かせてもらった。

人によって感じ方は全然違うだろう。



お終い。





まぁこのままこれで終わるとは…まだ先の世界がε-(´∀`; )ゲフンゲフン

ただ軽けりゃいいってもんではないんよな。
確かに軽さは絶対的な武器になるけどあまり軽いと風が吹いたら竿がブレる。

ある程度手元にシッカリとした重心が欲しいしその上で中指の位置でバランスが取れてくれると竿単体で持っても軽さを感じる竿になると思う。


かと言ってリールの重さやウェイトでバランス取るなんてのは以ての外。
手元から離れた位置の重量アップは枷にしかならないし。



続く。

たぶん。




MorrisGraphiteWorks SW Finesse TFL-63S
07soare1000PGS+DH
エステル0.3号+エステル1.0号
土肥富 レンジクロスヘッド1.0〜2.3g
シラスヘッドファイン1.8g
尺ヘッド・尺ヘッドDタイプ3.0g
reinsアジリンガー




おまけ
07soare1000PGSの1000S化のためパーツを頼みに行った。
必要4点のうち3点はまだメーカー在庫が有ったが、中間ギア1点のみ既に在庫が終了していた。

内部構造共通の04ステラ、05ツインパワーでも検索かけたがやはり終了。

という事でギア比アップ計画は頓挫してしまった。

ハンドルやスプールが無くてもローターが無くてもゴリ感あっても駆動系さえきちんと動く物ならジャンクでええんで安く見付かれば。
必要部品は¥400程度だが相応の対価は覚悟。

求む!
05ツインパワーor06ツインパマグの1000Sボディー組み若しくは中間ギア。








iPhoneからの投稿

コメントを見る