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釣り具の鉛の使用が禁止されました

「RoHS指令の施行から5年、EUは鉛を使用した釣り具の販売を禁止すると発表されました、国際的にもこれに伴う流れとなり、日本においても鉛オモリ・鉛のジグの販売禁止を検討されています」


驚かせて申し訳ありません。


ごめんなさい。です。 m(._.)m


ですが、世の中は鉛の排除が進んでいます。


明治時代は、水道管は鉛を含んだ材料で出来ていました。

鉛が水にイオン化して溶けだし身体に害を及ぼすと今は使われていません。(古い水道管にはまだ使われたままです)


ガソリンの添加剤としてアルキル鉛が使われていましたが無鉛化されました。

電子機器業界は電極材料やハンダなど鉛を使っていたものを撤廃しようとしている。

食品衛生法でも幼児が口にする可能性のある知育玩具の鉛の使用が禁止されている。


アクセサリーからも鉛は使用しないように先進国では規制されている。


世の中、鉛アレルギーのごとく排除に向かっているようです。


もちろん、釣りは鉛を体内に入れないので直接被害は無いと思います。

昔は、割ビシを歯で噛んでましたが(笑)


鉛は経皮吸収はほとんどないという事ですので触る分は大丈夫のようです。




私は、ロストしたオモリやジグは、広い海からすれば大した負担になってないと考えていました。


しかし、釣り人口500万人が年間ひとり10gづつロストしたとしても、50トンを日本の河川や海岸に鉛を捨てた事になります。


私はジグを多用しているので、1キロ近くロストしているかもしれません。(^-^;)



これが、実際どれぐらいの環境に負荷をかけ、人体に影響されるのかまったくわかりませんが、いつ批判の矛先が釣業界に向くか判らないと思ったりしてます。




鉛が水中でイオン化して溶け出し、食物連鎖によりやがて人の口に入り蓄積し害を及ぼす。



実際のところどうなんですかね。



水道水の水源地やその上流部で鉛オモリが大量に捨てられてたら嫌ですけどね。


少しでも自然に負荷を与えてるとしたら減らしたいとは思います。


「じゃ、まずお前がジグ使うの辞めろよ」


そうなんですが、陸戦でもジグを使う釣りが好きなんです。

「俺ひとりが辞めたってたいした量じゃ無い」

と考えてしまう私は卑しい人間です。





おなじ身近な金属で「鉄」があります。

自然界に放置されても、有害物質が無く、やがて自然に帰ります。

海藻にとっても鉄は栄養にもなる。


鉛の代わりに鉄をジグに使えばいいでしょ。


しかし、皆さんご存知の通り、比重が1.4倍も違うんです。

同じ重さのジグやタイラバの体積が1.4倍になります。


水深の深い場所や流れのキツイ場所でのジギングやタイラバでは、鋳鉄製では釣りにならないかもしれません。

でも今はタングステンもあります。

20gなどのジグでキャスティングするのには鋳鉄製でも飛距離や沈下速度は落ちても釣りにはなります。

逆にスロー系のジグにはよかったりするかもしれません。

アジングのジグヘッド等は鉄でもいい場合もあるのではないかな?



釣り業界は、自分の知るところではNature Boysというところが「鉄ジグ」を販売している。

オフショア用です。

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さっそく、注文してみました。




自分たちが、ジグやオモリ、= ナマリ という意識を変えていけば、ナマリの使用量を減らすことが出来ないだろうか?



釣り具メーカーさんにお願いです。

製造コストや初期投資にお金が掛かるのはわかります。

ですが、鋳鉄素材のジグを1社1種づつでも販売して頂けませんか?

私も、錆びやすいとか軽いとかあるとは思うけど、使えるシチュエーションがあれば積極的に鋳鉄ジグを使いたいと思います。


メーカーとアングラーのベクトルが同じ方向を向かなければ実現しない難しいことですね。



まずは、鋳鉄製のジグというものもあるよと知って頂ければ、幸いです。

今まで、私はジグ=ナマリという先入観でしたから(^-^;)




外圧で変わるより、自分たちから変えていけたらいいな。

 

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