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素材から紐解く運動性能  ~カーボンバイブ~

おはようございます!!

 

 

連日お伝えしているカーボンバイブですが今日はその素材特性についておさらいです

 

 

現在世にある「テッパン」ですが一口にテッパンといっても素材はイロイロあるのはご存知でしょうか?

 

 


おそらく最も一般的なものは加工が容易な真鍮をメッキ処理したもの

 


海水での使用と強度UPを意識したSUS(ステンレス素材)

 


また、運動性向上に軽量なチタンを使ったアイテムなど

 

 

 

しかし上記はあくまで金属材料

 

 

その比重は

 


真鍮:8.45 

 


SUS:7.93

 


チタン:4.51

 

 


しかし、今回Mariaが扱うカーボン(CFRP)は比重1.8!!

 

 


一般的な素材の真鍮の約1/4

 


軽量といわれるチタンですらカーボンの倍以上の重さです

 

 

それだけ軽いと何がいいのか?

 


一つは運動性が向上すること

 

 

物体が動くときには必ず「慣性の法則」が作用します

 

 

「慣性の法則」とは

 

 

・静止していた物体はいつまでも静止している

 


・運動していた物体はその速さで等速直線運動を続ける

 

 

そして質量が大きいほどこの「慣性」は大きくなります

 

 

 

つまり、

 

 


止まっているものを動かそうとするとき重ければ重いほど力が必要で

 


動いているものは重ければ重いほど力が大きくなる(止めるのにも大きな力がいる)

 


ってことです

 

 

 

バイブレーションの動きでいえばロールアクション1回行う毎に「慣性」が発生し、素材が重ければ重いほどその力は大きくなります

 


そのため重い金属材料ではどうしても慣性の力が大きくなってしまい

 


①アクションさせるために大きな力が必要⇒高速リトリーブが必要

 


②切り返しに大きな力がいるのでアクションピッチが低下

 

 

③慣性が大きいことによる引きおもり

 

 

が発生します

 

しかし、圧倒的な軽比重を誇る「カーボン」では上記の問題がキレイに改善されます

 

 

①軽量なことで少ない力でもアクションさせることが可能

 


②少ない力で切り返せるのでアクションピッチが速い

 


③低慣性なので引きおもりが少ない

 

 

 

実釣面でいえば

 

 


①アクションレスポンスが◎

 


②未体験のハイピッチフラッシングを実現

 


③ルアー自体の引きおもりが減るので潮流などの変化をつかみやすい

 

 

 

といいことばかり

 

 

 

さらにプレート部分(カーボン)とウエイト部分(鉛)の重量差が大きくなったことでルアーを低重心化でき沈下姿勢を安定させることにも貢献しています

 

 

沈下姿勢の安定=フォールでの針がらみの激減

 

 

となるので今まで悩みの種だった

 

 

・遠投後の針がらみによるチャンス喪失

 

 

・レンジの取り直しやリフト&フォールでのトラブル

 

 

も劇的に改善されています

 

 

 


そんないいことずくめの「カーボンバイブ」を発売前に体験&ゲットできちゃう貴重なイベント開催します

 

詳しくは↓をクリック!!

 

https://yamaria.com/maria/page/news.php?info_id=159

 

 

ご応募お待ちしております!!

 

しかし、

 


そんないいことずくめの「カーボン」ですが実は開発、生産的に「悪い部分」もチラホラ

 


会社内ではその加工難易度から「黒い悪魔」なんて呼ばれることもあったり(笑)

 

 

この辺の苦労話はまたあんどぅ~やクランクベイト川上に語ってもらいましょう

 

 


By Mariaスタッフ Motoi

 

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