昨日、昼から川に行きました！

最近は河川内のスズキの動きがつかめませんでした。
下げになると浮遊している良型のスズキ。
どんな動きをしているのだろうかとずっと考えていました。

どこで補食しているのか。
満ち潮のボラの量、河川の形状、潮に関係なくステイできる条件。鮎の産卵場の位置。
アプローチする方法。水温とエサの関係。
どの筋を狙うべきか。

わからないことだらけでした。

そのような状態でしたが、わずかな可能性にかけて鮎を頼りに遡上限界と思われるポイントへ。
物理的に遡上可能な場所でしたが、海からそこにかけての川の地形に疑問が。

しかし、何があるかわからないと感じつつ、釣りを開始。

最初は堰の落ち込みを狙いました。
今からの時期、そして河川の付き場としては有望でしたが無反応。

下流に移動して支流と本流が交差する場所へ。
ある程度の水深があるところで、周辺の地形を考えると、その場所でステイする可能性はあると判断。
そして淀み、合流点をトップで探る。

反応がないので、本流と本流際にミノーを投げてやや深い所の反応を見ました。
反応あり。しばらくして根掛かり。

しかし、この根掛かりが思いがけない結果を呼ぶことに(^_^;)
根掛かりをはずすために下流向きに移動して解除。

本流のエンドラインに投げてみようと思い、キャストすると、ゴン！と鈍いアタり。

まさかのヒットでエラ洗い発生！
確信が持てず、ナマズかと思う。次に猛ダッシュをかまされてドラグから糸が出ていく。
パワーがあり、次は鯉を疑う。

ドバドバ！水面で暴れたときにスズキと確信しました。
緊張の中、気持ちと体のバランスが無意識に修正されている。
またダッシュ！本流に走られてドラグが激しく鳴るが、なぜか体が勝手に動いてドラグ調整。

ようやく走りが止まり、取り込み位置まで移動。
そしてランディング！





サイズは85cm。
ランカー級が釣れるとは思いませんでした。
緩い流れで効率的にエサ食べる習性。大型の性質として考えられることを学ぶことができました。





新たな発見と課題が今回の収穫でした。
今回の釣行を整理して次につなげていこうと思います。