なんて楽しい爆風アジング

  • ジャンル:釣行記
新年初釣りは1月11日
天気は晴れ
気温はまずまず
風向きは北西で典型的な冬型の気圧配置
ただし…
爆風!!!

ライトゲームだけではないがアングラーにとって風は大敵と言うのはもはや誰もが知っている一般常識だろう。
風速5m/秒も吹けばキャストは風に乱される。ラインは風にあおられリグが流される。結果リグが捜査できず、どこをトレースしているかもわからないなんてことも多くの方は経験済みだろう。
だから強風時は風の影響が少ないポイントを選ぶか、諦めて家に帰ってコタツにこもるかしか無い!というアングラーが多い!
しかし、このような悪天候が及ぼす影響を受けるのはアングラー側だけだろうか?
僕はアングラーだけでなく魚にとっても必ず影響していると思っている。
プランクトンは風に流され、それを捕食するベイトやアジはまともに捕食できる場所を選択せざるを得なくなるだろう。
では強風時に安定してエサが溜まりエサを見つけやすい立地条件を探し当てられれば自然と普段よりも濃い魚影に巡り合えるのではないだろうか?
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上の図を例に説明しよう。
図は今回の釣行時の状況だ。
丁度上げへと潮が動き出す時間にポイント到着。上げ潮なので港内へと潮は流れてくる。コレだけだとどこの漁港でも同じ状況なんだけど、ここに風を加えると港内へ向かってプランクトンが流されてくるのではと予想できるだろう。
今回の釣行ではアジのライズもあり高活性なポイントには間違いなかった。
アジがいるのがわかったので後は釣るだけ。
釣り方はいたってシンプル風上に向かってリグをキャスト。キャスト後はすぐにラインスラッグを巻き取りロッドを倒して風でラインがあおられてリグが流されないようにしよう。リグは自然と自分のほうへ流れてくるのでラインスラッグを巻き取る感じでリトリーブしよう。ロッドを立てすぎるとラインが風であおられる為、なるべく海面側に倒したほうが無難だ。
ちょくちょくトゥイッチをいれアクション兼リグが流されすぎていないかを確認しよう。
最後に使うリグの説明をしよう。
基本的にはジグヘッド単体で十分だ。
スプリットも悪くはないが風のの影響でリグが絡まるリスクも若干ではあるが高くなるのでストレスを考えればジグヘッド単体が無難だ。
ウエイトは1.5g~2g
アジングではなかなか使わない重さに感じるだろうが
強風でキャストしなければいけないし、リグの操作性を感じなければアタリも取れない。
また、豆アジにはちょっとバイトしづらいかもしれない?ウエイトなのでちょっと良型を選択して釣ることも可能だ。
ヘッド形状には少しこだわってもらいたい。
リグの存在感が少しでも感じれるように水受けのいいヘッド形状を選択しよう。
例えば僕がいつも使っている
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クレイジグレンジキープ
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クレイジグ波動AJI
がオススメだ。
風が強い日はアングラーは皆釣りを敬遠しがちになる。だからこそ普段取れなかったポイントも取れるしポイント選択さえ間違わなければそのポイントで数十匹なんて結果もザラじゃない。
さぁ2015年はみんなで風と友達になろう!
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※強風の中、三脚立てて撮影できなかったので自分撮りしたんだけど
やっぱりブレブレねOTL

今回の使用タックル
ロッド クロスライドXRS-T732M
リール 05イグジスト2506
ライン アジングマスター0.4号
リーダー ゼロアルファ 1号
ジグヘッド クレイジグレンジキープ 1.5g
ワーム アジマスト 2インチ

 

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