歓喜そして肝を冷やしたこと

  • ジャンル:釣行記
何やら意味ありげなタイトルで幕を明けましたが、本日はこの上ない喜びとゾッとする経験を同時にしてしまいましたので、お話させていただきます。

喜び部門ですが、クロスライドで初シーバス、しかも2匹もゲットしました?実は最初はセカンドサーフに入ったのですが、第1ブレイクが遠く釣れないと判断し、早々に見切り、いつものメインサーフに3:30到着。これが吉と出ました。

波予報を裏切るちょうど良い波高。釣れる雰囲気満々のいい感じ。しかし、全く当たり無し。今日もダメかと諦めかけたとき、隣のアングラー(隣と言っても100m離れていましたが)シーバス釣ってました。しかも帰宅されました。
早速そのポイントに行ったところ、くっきり潮目に離岸流!ヨダレ出まくりで第一投。キマシタ!お約束のヒット。しかも、これまで経験したことのない強烈な引き!エラアライからシーバスは確定でしたが、波打ち際でやたらと手こずりましたが、何とか無事ランディング。サイズは60cm前後と大したことはなかったのですが、トルクフルな引きでした。もっと驚いたのは、陸に上がってからも衰え知らずで暴れまくり。血抜きしたにも関わらず、1時間以上生きていました。

なんとその次の一投でも早速ヒット。またまたびっくりドンキー。しかも先ほど以上の強烈な引き。こちらはランディング中にバラシました。
その後当たりがなくなったので、そろそろ潮時かもと、帰りながらのキャストに沖でまさかまさかの嬉しいヒット!ありがとうございました✨

ヒットルアーは、両方ともショアラインシャイナーZバーティス120F、ヒラメピンクイワシとレーザーイワシ。
釣れたことより何よりも嬉しかったことは、
1.完全に日が昇った8時にプラグで釣れたこと
2.日中にプラグのただ巻きで釣れたこと
私はジグやバイブは嫌いで、プラグで釣りたい派なので、自分の理想とする釣りが条件さえ整えば日中でも成立することが分かっただけでも大収穫でした。

次の「肝を冷やしたこと」ですが、頭では分かっていても、現実にやってしまった失敗です。皆さんには私と同じ失敗をして欲しくないので、敢えて書かせていただきました。

一匹目を無事ランディング、喜び勇んで記念撮影を終え、さてさてフックを外そうとしたその次の瞬間!時間も経過していて弱っていると思いこんでいましたが、渾身のエラアライ!その瞬間、フックが外れフックが私の人差し指に刺さり貫通!何が起こったのか分からず、本当に一瞬の出来事でした。

結局、運良く外すことができましたが、これが目に刺さっていたら大変なことになっていました。
釣りどころではなく、人生を棒に振っていたことでしょう。

今回の経験からですが、フックを外す時は絶対にラインを張らないことです!ラインを張っていたことで、シーバスが暴れた瞬間に反動でフックが偉力をまして飛んでいってしまった。ラインを弛ませておけば、シーバスが暴れたとしても、フックが飛んでいくことはないと思います。
また、万が一、このようなことが起こってしまった場合を想定して、フックを切るためのニッパーをベストに携行しておいた方が良いと思いました。
フックは返しが付いているために抜けないので、切ってしまえば容易に抜けると思います。

釣りは所詮は趣味の世界ですが、年齢に関係なく一生続けていくことが出来る、他にはない素晴らしい趣味だと思います。
楽しく釣りをするために、お互いに安全に気を付けていきましょう。









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