【広島シーバス釣行記 by fimo】スズキ釣れたよ、オグルに感謝を

釣り場に着くまではまだ流れがあるかと不安でしたが、到着してみるとなんとかギリギリ橋の影、明暗部から橋の下へルアーを流しこめるだけの流れは残っていたので一安心。

潮止まりまで時間が無いので1投目から勝負を仕掛ける為に鬼の鉄板バイブレーション、imaのシュナイダー13を投入します。

橋脚の足元へポチョンと遠投着水させてたる〜くなった流れにラインを乗せて橋の影にかすらせるようにルアーを引いてきます…

すると数投目で、ゴツっと魚からの反応がありましたがうまいことのらず…
おるやんおるやん！と焦る気持ちを落ち着かせる為に一息付いてから集中してキャスト。
ほとんど同じコースを通してくると、橋の影に入ったあたりで再びゴンッとバイト！

今度はうまくのったのですが、少し良さげなサイズなのかすぐには寄ってきません。
恐らく掛かり所が良くないのでしょう、魚が中々バテてくれずに上に浮いてきません。
3mほど手前まで寄せたところで、あえなくフックOUT…

かなり丁寧にファイトしたのですが、時間をかけすぎたのでしょうか、またまた課題の残るファイトになってしまいました。

しかしながら魚からのコンタクトは多いのでまだチャンスはあるはず。

気を取り直してしばらく続けると今度は意図しないところでしたが、ルアーを回収しようかと思ってたところでゴツっとバイト。

この魚は掛かり所が良さそうなので、素直に寄ってきてくれます。
元気な魚なので、エラ洗いを連発されましたが、なんとかハンドランディング〜。

今時期の鱸は筋肉質で活きがいいですね〜。

リリースやらでそうこうしていると流れがもう間も無く止まろうとしています。
流石にバイブレーションの波動に慣れたのか反応しなくなってしまったので、この日もフィニッシュルアーはオグルの70SLM。

1投目〜。

橋脚の根元に着水させて橋の影に入った瞬間にドスッと手元に衝撃が伝わります。
これも掛かり所がおかしいのかやたらと重たい。
橋の下に走ろうとするのをなんとか堪えて手前の橋脚をかわします。
かわした後はこっちのもの。
さっきは丁寧に行き過ぎた感があったので、速やかにランディング〜〜。

掛かり所を確認すると、脳天にバスッとしっかりと突き刺さってました笑
あのドスッと感と後のランはこの掛かり所の影響でしたね。

ずっとランディング寸前でバラしたり、時期的なものなのかのらないバイトがヤタラと多かったので、久しぶりに70UPが釣れて胸に熱いものを感じました。

2019年の夏季広島市内シーバスの傾向ですが、恐らく例年に無い釣れっぷりですね（僕は中々波に乗り遅れてますが…笑）

まずは夏場にメインパターンになるハクの数が異常なほど少ないことで、その餌が余ってるのか数少ないハクの生育が早くて結果的に今で大体10㎝有る無しくらいのイナッコに成長してて、そのそれなりサイズのイナッコを食べるそれなりサイズのシーバスが橋の下で待ち受けている構図になっているのではないかと想像しています。

あと忘れちゃいけないのがコノシロとサヨリとイワシの影響でしょうか。

とくに今年はどうもサヨリが瀬戸内海にウヨウヨといて当たり年らしくて河川にも群れをなして入って来ています。
シーバスはどうもサヨリが大好きみたいで、サヨリが入ったポイントではかなりサヨリに偏食する傾向があるよねとサヨリに狂いし漢たつや神®︎と話しています。
しかもサヨリに付いてるシーバスはサイズがイイ。

例年と同じだと思ってハクを追いかけてしまうと今年は大けがしますね。釣り場をこまめにチェックしていれば容易に分かると思いますが。毎年微妙に変わるパターンも釣りの醍醐味ですね…

川の流れが完全に止まったのでこの日はストップfishingです。

ロッド Gcraft Midnight Jetty Limited 952-TR
リール 18EXIST LT4000-CXH
ライン山豊テグス FAMELL JIGGING 1号200m
リーダー山豊テグス耐摩耗ショックリーダー 20LB
スナップ BOMBA DA AGUA NO.1