身体震える地元サーフ…

横たわった魚体を見ると、久しぶりに震えた…




朝、地元サーフで偶然出会った師匠から、10時過ぎ、60アップシーバス2尾の画像が送られてくる…



やっぱりな… あれだけ入ってりゃ…




仕事の時間になったので、そろそろ上がろうと、朝日の眩しい中、駐車場へ向かうと、長靴を履いたおじさんに声をかけられた。

「イワシが釣れるって?」


「今日はどうだか?2~3日前は凄かったらしいっすね」



「お~?仲間からマイワシたくさん居るからここに来いって連絡があったけどなぁ…」


取り敢えず確認できてないので分からないと早々に片付けて仕事場にダッシュ!



走り出したと同時位に「ヤマトくん!イワシが入ってきたぞ!」と師匠から連絡がある…



そんなもんだ…






そして15時過ぎ…

仕事を終わらせて朝のサーフへGO~‼




まあまあのアングラー…流石釣れたサーフ。



下げが効いていい感じに流れる…



知り合いに会い、状況を聞くとかなり渋い様子。

それでもやはりベイトは居るとのこと。





サーファーの隣、波が立たなくなる境の辺りをメタジで丁寧に探る…



下げでベイトが落ちて行くであろうと予想して…



無反応…





するといつの間にか東からの風に変わってきた…


今夜から雨の予報だ…





ラインも取られ、釣り辛い風だ…






日も落ち、暗くなってきたのと、波立ってきたので、ヒラメは見切りシーバス狙いへとシフト…


アピール系の大型フローティングミノーに変更する…



下げが濁りを引っ張っていくので、さらにハイアピールと、ドーバー120Fへ…


ブレイクの向こう側にキャストし、すぐに水を咬ませる…


そこからは流れに乗せてスローリトリーブ…



次第に東風が強さを増してきた。



数投して、ドーバーを沈めた直後…


ゴゴン…


ん?と一瞬、間があったがヒット!


やった!居たね~…



そう思ったが早いか、一気に走り出した!


昨日リールのメンテをしたばかりのルビアスのドラグが止まらない!


デカいな…

その時は何故か意外に冷静だった。


薄暗い中、リールから下糸が見えそうになった頃、隣で投げているパパんチーノさんにヒットコールすると直ぐに駆け寄ってくれた。


ドラグを締めるが、さらにそれは走り、パパさんもびっくりしている。




ようやく止まった時にはすでに下糸まで出されていたので、急いで巻き取る!


そこからは巻いては出され、巻いてもまた走られるの繰返し…




辺りはすっかり暗くなってきた…



風神ポデローサはぶちまがったまま、その弧は全く緩まない。



それでもこちらの巻き量が勝ってきたか?魚との距離は確実に縮まってきた。



15分ほどやり取りし、ついに波打ち際に…


ライトを照らしながら寄せると、最後の抵抗をする…

一瞬その魚体が見えたが、胴の幅でエイと間違えた…



パパさんが「ブリ!ブリー!」と叫ぶ!


さらに踏ん張り、魚を寄せる!


自分の周りには5~6人のアングラー!






パパさんに尻尾のつけ根を掴んでもらいやっとのことでキャッチ!


デカいっ!!!






というか丸々と肥えたパンパンのブリ!

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足が震えている…


もちろん腕はパンパンだ…


周りの方々、口を揃えて「デカっ!」




その大きさ、驚愕の96㎝! 9.7㎏

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ドーバー見たらフロント2本、リア1本伸ばされていました。


折れなくてよかった~ ^^
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