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私の思い出の魚

Fimoの企画「私の思い出の魚」
こんな時ですから、思い出話の一つでもさせていただきます。

私の個人的な備忘録で2012年に記載したものを少し編集しています。
12年も前のメーターオーバーを釣った時の話。
備忘録としましたが、忘れることは一生ないと思います。

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2008/3/3
この日、僕らのたまり場だった釣具屋さんが閉店ということで、いつものようにたまりだべっていた。その日はやや荒れ模様で、小雨が降り、風が吹いていた。気温はどうだったかな。温かかったような気もするし、肌寒かった気もする。
店主と話をしていて、今夜は出ますよと僕は言った。でかいのがという意味ではないけど、なんかいい釣りができるような気がしたのだ。
お店の売り上げに貢献して帰ったかは覚えていない。
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鹿児島に来てすぐに聞いた、冬の河川内上げパターン。

干潮から満潮にかけて、干上がった河川内に大量の海水が入ってくる。鹿児島湾内の干満差は大潮で実に3m。
その流れに乗ってボラやシーバスも遡上してくる。僕が来る前の冬はスーパーボイルがしょっちゅう起こり、それはもうすごかったらしい。


しかし僕が来てから1年目、2年目はそれが嘘のように川は静まり返っていた。

しかし、その年の冬はボイルはないながらも、行けばキャッチできるくらいの釣果は出ており、なんとなく釣れるパターンはつかめていた。



2008/3/4 0:30
東京での就活中に購入したBOUZ C3を手にし(初陣)、時合いを待った。

竿の感触を確かめる。
思っていたよりもかなりやわらかい。ルアーはお気に入りのブーツ120。最近のヒットルアーだ。
川は思っていたよりも濁っていないが、クリアよりはましな状況。

狙いの時間になり、キャストを始めるが予想に反してシーバスからのコンタクトはない。
1時間ほど経ったが反応はなく、冬パターンも終わりかと思いながらキャストをしていた。

すると下流側でボラが散ったのが見えた。すかさずアップで投げて(上げ潮で川が逆流しているため、下流に投げるとアップになる)引いていると、ものすごいボイル音が響いた。
おっ、と思った矢先に竿に感触が伝わり、自分のルアーに食ってきたのだと気付いた。
さすがにあの出方をされては心臓バクバクで夢中でファイト。意外とすんなりと魚は寄ってきて、さあランディングという時になってなんとルアーが外れてしまった。


魚はシャローでのたうちまわっており、まさに泳ぎだそうとしていたので、ロッドを捨てて釣りキチ三平でいうところの谷地坊主流でランディングしたのだった(笑)!


最初は興奮してうまくメジャーをあてられなかったが、しっかり測ってみると104cm。少し痩せてはいたが、感無量の1匹となった。
それ以降は同じタイミングで釣行しても、結果を得られないままであった。


シーバスが楽しくて仕方なかった大学時代。
GTも磯のヒラスズキもジギングの大物も釣るチャンスはあったのに僕にはシーバスが一番だった。
今ではそれらも釣っておけばよかったと少し後悔しているが、あの川に通い詰めたからこそキャッチできた1匹だと思っている。
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部室にて撮影(笑)

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