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▼ ベイトタックル導入記2016
- ジャンル:釣り具インプレ
2016年の総括その1的な。
今年はベイトタックルを導入したのでその顛末でもと。
-- 199x年
うちがベイトタックルを本格的に使い始めたのは高校の春だったと思う。
高校で知り合ったバス釣り仲間にまぁ色々と教えてもらい、スコーピオン(ロッド&リール)を買ったのだった。
バス釣りの話は置いといて、シーバス釣りの転機がこのときあった。
「シーバスなんて小松川橋(中川側)の橋脚まで投げられれば簡単に釣れるよ」っと。
夏にベイトタックでウォーターソニックをぶっ飛ばし、シーバスを釣る姿は衝撃だったことを覚えている。
あの当時、あそこまでバスロッドで飛ばすのかと。
# 数年後、あの橋脚で何本のヨレヨレとハニトラを砕いたことか。。。
# 良く釣れたけど、もう10年くらい行ってないか。
--
ロッド:スコーピオン1602
リール:スコーピオン1500
ライン:フロロ16lb
高校卒業後、そんなタックルで湾奥シーバスを楽しんでいた。
この頃はまだ数釣りは知らず、時合いの一本みたいな釣りをしていた。
大潮の満潮下げっ鼻に漣橋に行って、波止めまでCD-9やsasukeを投げこんで、一本とって帰るみたいな。
そんな感じだったのだけど、釣行回数・釣り物・引き出しが増えるに従って、いつしかベイトタックルは使わなくなっていった。
(ボート専用になっていった?)
様々な釣りをするには汎用性というか、ロッドの長さが足りなかったのかなと今は思う。
-- 2016年
今年の夏前ごろのこと、何年ぶりか!?となるベイトタックル購入に踏み切った。
上記の通り、ベイトを使っていたことも有り、ベイトタックルの導入は考えていたのだけど
「スピニングリールとベイトリールのメリット・デメリット」
これを目にするのが吐き気がするくらい嫌だった。
ベイトは「ベイトリールというおもちゃ」であり、何を比べているのだと。
例れば、スキーとスノーボードの違いみたいなものだと思っているので、比べること自体が間違っていると思っている。
そんな天の邪鬼な感じなもんで、あえてベイトは避けていたのだけども、公私共に忙しく、釣りに行けない日々も続き、
釣りに行くのであれば、少ない時間でもっと楽しみを増やしたい!充実感を得たい!!
っと思ったか思わなかったかで、久々にベイトタックルを買ったのだった。
ロッド:ピメンタ55
リール:シティカ
ライン:PE2号
# せっかくのおもちゃなので、世界の怪魚と戦えるスペック!!
まぁ初めはビッグベイト専用機!?みたいな感じで使った。
夏場、時間ができればブローウィン1つぶら下げて、2,30分打って帰ってくるみたいな。
久々のベイトリールも、リールの進化は凄いなぁと思うくらいで、特に違和感なく遊ばせてもらった。
で・・・ここまでであれば、深みにハマっていくコトはなかったのだけどなぁ(笑)
--
さて、秋が便りが届くころ、少々ロッドの限界を感じ始めていた。
何かというと、魚がキャッチできないww
短い剛竿+PEだと、乗せられない&バラしまくりで、まぁ腕の問題なのだけどもねぇ(汗)
で、新しいおもちゃが欲しくなるわけで・・・ロッドを買ってしまった。
Beams RIPLOUT7.8ML
リプラウトのインプレを簡単に。
イメージはモアザンとナイトホークを足して2で割った感じか。
# どちらも持ってないけど、試投等した感じから。
集束の速さはモアザン、竿の強さはナイトホークっぽい。
これらよりもう少しベリーが入り、バットが強いかな。
欲を言えば「鬼掛けティップ」が欲しいところ。
40くらいの吸い込み系は弾く。
60くらいのタモ入れで寄せきれない。
もう少し上の魚を採るのに向いているけど、湾奥だとなかなかねぇw
--
で、何の深みにハマっていったかというと、湾奥の釣り人の贅沢でしょう。
ロッド:リプラウト
リール:シティカ
ライン:PE2号
この組み合わせだと、
重心移動ルアーだと10g以上
固定重心ルアーだと13g以上
が気持よく飛ばせる範囲とうちは感じた。
# ソラリア85Fは40mオーバーくらいは普通に飛ばせるけど、
# 固定重心のミニエントは反動をつけてかな。
ブローウィンやスネコンなんかは専用機にしたいくらいの感じは確かです。
十分すぎるスペックだとは思うのだけど、釣り人の悩みは尽きないのです。
悩み①
10g以下の固定重心ルアーを投げたい!
ナイトレイド、アルデンテ、、秋でもトップで軽いものを投げたい!
これはリールの問題。さすがにスプールが回らなく、20mがやっとってとこ。
悩み②
高切れ(スプールの空回りによるバックラ)を抑えたい
ロッドが長くなった分、スプールが回り、バックラ増えましたねぇ。
15gくらい固定重心系のルアーに難有り。
初速のサミングとかできないし!!!PE2号以上は使いたくないし。。。ってなワガママもアリ。
--
秋も深まったころ、上記の解決に向けて、、、追加投資をしたったw
ロッド:リプラウト
リール:ジリオンSVTW
ライン:PE1.5号
他にも案としては以下があったのだけど。
・フィネス系リール
5g以下を投げたいわけじゃない。
飛距離やラインキャパを考えるとちょっと。
・リールの小型化
16メタマグ、スコーピオン70あたりは検討したけど、PEを考えるとマグネットブレーキを使ってみたく。
投資の結果、ラインは攻めすぎたw(これはセッティングの問題か。)
7~10g程の固定重心ルアーは軽快に投げれるv
ただ、マグダイヤル8以下だと、固定重心系がまだ空回ってバックラしてしまう感じがある。
近距離戦だとかなりイケるけど、遠距離の調整は難しい。
ブレーキで飛距離が落ちるのはあまり面白くない。
結局、回りまわって、、、
ライン:フロロ12lb
何か普通になってしまった。←今ココ。
色々ワガママしながら、固定重心7g~30g超のルアーをぶっ飛ばせる最適解を知りたい!
で、悩みは尽きそうもないw
--
ベイトは楽しい!
理由は悩むところがたくさんあるからかと(笑)
あと、ルアーを操作したり、魚を釣る楽しみだけではなく、ロッドを振る楽しさなんかもプラスしてくれますしね♪
2017年もまだまだ楽しめそうです。
# あ、うちは別にベイトフリークではないのであしからず。
- 2016年12月28日
- コメント(3)
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