スルメイカ釣りについて。

  • ジャンル:釣行記
【7月12日釣行記】
この日もスルメイカ釣りです。
⚪⚪杯釣りました!⚪⚪な感じで、こんな釣り方をしました!…みたいな事を書いても面白くないので、船長さんと話している理論的な内容を、今回は書いてみたいと思います。

船長さんから教えてもらい、実戦している釣り方が【ただ巻き→落とす】です。
必死になってシャクル人、激しいタタキを入れる人は、間違いなく釣れていません。
【スッテをイカの視界から消す】と、良く聞くと思います。これには、様々な理由がありますが、一番はイカの興奮状態を高める事にあります。
乗り切らなかったイカを、再度抱かせる為に視界から消して、再び視界に入れる事で反射的に飛びつきます。
アタリがあった棚から、ゆっくりとした、ただ巻きをしてアタリ棚までテンポ良く落とすだけで釣れます。

最近の傾向としてあるのが、スルメイカのバラし。特にライトタックルの人に多く見られます。
理由は2つ。
・錘が軽すぎる。
・竿が柔らかい。
上記だと考えています。
夏場でスルメイカは、かなり成長しています。食べて解る通り、足は硬く筋肉質です。
ここにカンナを掛ける為には、かなりのパワーが必要です。
バラしている人ほど、ソフトなアクションと合わせになってます。
落として掛ける場合は、錘の重さが重要なので、号数を上げるだけで変わって来ます。
今年はかなり、スルメイカ釣りに対して色々と考えました!

間もなく【ケンサキイカ】のシーズンです!
このイカは、また別な釣り方になります。
イカを切り替えて楽しみます。
今年のスルメイカは、この辺で終了しようと思います…。

コメントを見る