休憩後、釣りを再開。
拾い釣りは2尾で終ったので、ここからはのんびりと回遊待ちの釣りにスタイルを移します。

いつもならミノー系の中からセレクトするのですが、今回は1本しかない貴重なスイッチヒッター120Sを使うことにしました。

まだ使ったことがなく興味があったし、根掛かりゾーンさえ外せば貴重な1本でもロストしないからです。

これまで散々使いこなしてきた、ブルースコードとの比較も出来るので、どちらがこのポイントで使いやすいのかも把握することが出来ます。
で、早速使ってみた。
すると。



！？



何だ、このルアー。
めちゃくちゃ飛ぶんだけど。
そして水の噛み方も良く、アクションが感じやすい。
レンジの入り方も丁度良く、ポイント適性はブルースコードを凌いでいました。

正直言って衝撃的。

これまで、シンペンはブルースコードしか使ったことがなく、と言うよりブルースコード以外使うつもりがなく、釣果も断トツに出ていたので事足りていたのですが、こんな優秀なシンペンがあったなんて井の中の蛙でした。
当然、シャローエリアはブルースコードの独単場になることになるのは目に見えて分かります。
あくまで、このポイントの適合性はブルースコードよりスイッチヒッター120Sが優ると言うことです。


気持ち良く使えると言うことは、おのずと釣果に繋がります。


ばっくりと食っていますね。
アピール力も申し分ありません。


追加。


アタックの感覚としては、目の前を通過したルアーを食い上げると言うよりも、追従してきて激しくアタックしている感じです。
ですからアタリは鮮明に出ます。

スイッチヒッター以外にもポテンシャルの高いシンペンはあると思います。
しかしながら、スイッチヒッターは非常に使い易いので、高い戦力となります。
水深に応じブルースコードとスイッチヒッターとを使い分けることにより、レンジにシビアとなっているターゲットを適切に狙えることでしょう。

衝撃的なデビュー戦を飾ったスイッチヒッター120S。
これはクセになるルアーのひとつであります。
欲を言うならフックサイズがワンサイズ大きければ良かったと感じています。

僕の2015年のラストは満足のゆく釣果で締め括ることが出来ました。