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Katosan in a day ④

  • ジャンル:釣行記






【エピローグ】



写真撮影、計測を手早く済ませて大マサをリリース


「頭から」   と言う船長の指示でKatosanが大マサを海に返しました。


ところが


ザバァ~ンと入れて一時は、そのまま海の底に消えて行くように見えましたが、ぷっかぁ~と浮いて来てしまいました。


最初の内は、誰もが泳いで行くだろうと見守っていましたがなかなか泳いで行かず時間が経ってドンドンと日が傾いて行き魚が見えにくくなって行きます。


「もう無理かも?」  と船長


「Katosanクーラー持って来ているんでしょ?持って行くしかないね。」  と船長


「オレのトランク大将では、午前の12kgで目一杯だから、このサイズは、無理だよ。」  とKatosan


「でも、釣った人の責任だから」  と誰か?


「あのサイズの入るビニールあるから、入れて

クーラーに頭突っ込んでビニールに氷タップリ入れて行けば大丈夫ぢゃない?」  とアイアンマン


「いやいやここは、職場に巨大冷蔵庫の有る人に」  とKatosan


巨大冷蔵庫の有る人

無視


あんなにデカく無ければヒラマサを欲しいんだけど

どーしてもあのサイズは、無理なので手は上げられず

蚊帳の外で良かったと思っていました。


段々と暗くなる中、皆んなで大マサを見失わないように見つめ

船長が回収に船を回した所


全員が、大マサを見失いました。


10個の目で見失ったあたりを凝視


誰かあそこあそこと指さすとまだ尻尾が見えていました。


船が向かうまでまた見失わないように全員で見つめていた時


見えていた尻尾が、大きく動き次の瞬間にまた全員で見失いました。


そして口々に


「潜ったね?」


「泳いで行ったよね?」



全員で大マサが海に帰って行くのを確認しました。


本当に良かったです。


一番喜んだのは、お持ち帰りしなくて済んだKatosanで間違いは無いと思いました。


そのすぐ後船長が、

「まだやりたい?」  と


誰も答えずにいると

船長がもう人流しで最後にしますと

船を回して薄暗い海に最後までキャストしました。



タックルを洗い車に積み込み

皆さんに挨拶

特にKatosanには、帰り道気をつけてねと念を入れる。


帰路297は、順調な流れ

しかし、大多喜を過ぎたあたりで眠気がして来た。


とりあえず高滝湖のPまで頑張ろうと眠気と戦い

市原・鶴舞インター手前の道路情報


{アクアライン渋滞 川崎まで120分}


これは、無理と速攻でLAWSONに車を突っ込み瞼を閉じた。


すると直ぐに落ちたようで

寒くて目を覚ます


時間的は、20分しか経っていない


店舗に入りホットコーヒーなどを買い

金田インターを通過する頃になれば少しは、渋滞も緩和されているだろうと圏央道に乗り込む


ところが、全然緩和なんてしておらず袖ヶ浦手前2kmでピタリと止まりその後チンタラ動いたり止まったりを繰り返して金田インターまで1時間30分そしてアクアラインに入るとゆっくりだが止まる事はなく結局袖ヶ浦から川崎まで2時間かかってしまいました。


しかし、今日アイアンマンが残した言葉が、深い意味があるのかないのか?


「この船で30kgオーバーを一番見ているのは、船長以外では俺かも知れない」







おしまい


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