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▼ ラストドラゴンを求めて 本当に最後

  • ジャンル:釣行記
乗らなかった。ラインをかなり巻いたがテンション0は、変わらず

凄い勢いの食い上げやぁ！

ハンドルをガァーと巻き上げる事何mだったかなぁ？

テンション復活

からのタチウオの耐え
動かないどころかむしろラインが出されて行く

かなりデカいんとちゃう？

とここで不安要素が頭をぐるぐる

0.8号のサブタックルに
慌てて組んだ船上仕上げのFGノット

急いでドラグを緩めなさい。

沖上がり時間は、残り少なくても
掛けちゃったからには、ゆっくりやらしてもらいましょう。

と開き直り

根に行く魚ぢゃないので出るラインは、出して
巻ける時には、無理せず巻く

チョット怖いのは、周りとのお祭りだけど前に出て行っているので大丈夫じゃね

手応えでは、mオーバーは、確実そう

ラインが出されると不安を感じるけど顔の筋肉緩んで目尻のシワが出来ている事だろう。

うわぁ〜 　楽しい

この瞬間の為に
時にはイヤな事も有る仕事をして生きている。

(しかし、ここでブレイクしたら、天国からの地獄だろうな。)なんてこの時は、考えなかったけどね。

巻いては、出されを繰り返し徐々に魚との距離を詰めて行く

途中
あまりのラインの出かたに違う魚も頭に浮かびましたが、ヒット直後の食い上げ

タチウオっきゃないっしょ

上の方の潮は、澄んでいる
ソロソロ魚が見えるんじゃないかと探す

かなり前方の海面下にギラリと光る長い個体を発見 　

ラインの色で距離を考える。

推測で海面下10m
そんであの見え方？

明らかにデカい

丁度よいタイミングで左隣の方が、ジグを回収したので

「すいません。デカそうなのでタモお願いできますか？」

と言い
少しでも低い左隣さんの方に移動

見えた魚のデカさにみなさん優先してくれてタモを持つお隣さんは、ミヨシ下へ
ミヨシ下の豊洲さんは、少し避けてくました。

そして魚が寄って来た。
海面に出したくなかったのだが、海面で少し暴れる。

背中へのスレ掛かり
ハズレるんじゃないかとヒヤヒヤ

一回潜ってくれた。 　ホッ

そしてランディングトライ1回目
タイミングが合わず
抵抗されてラインが出る。

トライ2回

魚を誘導します。
とタモの右方向からタチウオを回す

失敗

やっぱりシゲさん呼べば良かったかな？と思ったら、強引にタチウオを頭から掬いに行き頭が入ったところで
また抵抗

やっばーと思ったが、スルスルと長い魚体もタモに入り無事キャッチ

ラインへの不安も有ったのでチョー嬉しい　

お隣さんにタモを頼んだのすっごいスリルでしたけど
アシスト有難う御座いました。
m(_ _)m

「今日は、これで十分だ 　もうおしまい」
(そんな事言わなくても残り時間それほどないハズ)

タモから出してフックをハズし計測

げーしー船に積んである私作のスケールで2回目の計測
以前は、去年の116cm

凶暴そうな頭は、デカく
まさにドラゴン

胴に私の手を当てると指5本強と太さはそれほどでもないのだが、スケールにあてると

あ〜らビックリ120を軽く超え

130も超えている。

初めての120upがイキナリの130upかい！

スケールに頭を当て直したりして何度も何度も

131or132どっちもどっちだったので
都合よく132と申告しました。

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ドラゴンをクーラーにしまい
実釣再開

「あれ？もういいんじゃなかったの？」 　とJSさん

「あっあれ 言っただけ
時間が有る限りは、シャクリ続けますよ。」　

そう私は、諦めの悪い男

で直ぐにげーしー船頭の沖上がりの合図で終了となりました。

終わり良ければ全てが最高の気持ちで居られるんですね。

こんなに気持ちよく終われたのは、あの日以来かな。

しかし、このドラゴンは、色々な条件や間違いの重なった結果でしょう。

陸にあがりタックルを片付けて
シゲさんに
「ありがとう」 と言って船宿を後にしました。


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おしまい

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