【お久しぶりぃネ】
 
 
午後には、風が収まってくる予報だが遅れているようでまだかなり強い
それに伴いウネリも高く船もスピードを上げられない
 
船は、川津港を出て沖に向かい南下しゆっくりと海中公園沖あたりから、
流し始めた。
 
今日は、釣れない気がしないと強気の姿勢
とりあえず春マサを確保したいので最初のうちは、
風下側だが、ジギングで通した。
 
若船長の「次　上げたら上げておいて下さい。」の声で岸の方に目をやると先程寄ったコスタは、あの辺りか？
 
全員が上げた所で船は少し南下また海中公園の辺り
そして上げるのがコスタ沖
これの繰り返し
 
14:00pm 過ぎ
 
まだ風は、強くウネリも有る。
その為ポイントの移動が困難なのか？
同じ所を行ったり来たり感じがする。
 
平和の時間が続いて
さっきまでの釣れない気がしないなんてとっくに忘れています。
 
そんな時
いきなりみよしでロッドが曲がりました。
船中の視線が集まります。
ところが海面近くでヒラマサが外れてしまいました。
しかし、この異常事態にまったりとした船内に緊張感が走りました。
 
(ヒラマサは、いる。)
 
マーブルのフォログラムシートでリフォームして来た130gのジグ
これで釣りたいと最初付けていましたが、
そこそこ潮が流れていて2回ぐらい落としなおすと
底が取りづらくなるのでタックルボックスに入っている
最重量の198gシルバー／ピンクに付け替えました。
そう今日のラッキーカラーの入ったジグに
このジグ実は、使う機会が少ない事もあり殆ど実績がありません。
しかしまだこの時には、釣れない気がしなかったので
実績の無い事は考えもしませんでした。
 
みよしのヒットから、10分ぐらい経った頃でしょうか？
 
ジグを目の前にポチョンと投入
着底させて
根掛かり防止に急いで5回転程ハンドルを早く巻く
そこから、ワンピッチで5回転ぐらいさせたところに違和感発生
ラインにテンションがかかりロッドが弧をえがく
 
「く  喰ったぁ～！」
 
突然の出来事に少々ビックリ
ドラグ音とともにラインが出て行く
 
きっとマサだ。
 
そう信じて疑わない
今日は、ポジティブに
 
た   楽し～い
至福の瞬間
 
久しぶりのヒラマサ
絶対取りたい
 
ラインは、出るが春マササイズであろう。
 
ポンピングを使わず巻ける時にラインを巻き取る。
 
結構早めに魚が寄って来る。
 
「おーそうだ  チョット待ってて下さい。」  と
タックルバックをゴソゴソとK山さん
 
「待てねーよ。取りたくて必死なんだから、もー上がって来るよ。」
 
K山さんが携帯を取り出してポチッとな
 
 
 
自分ぢゃ見られない姿をありがとう。
 
その後無事に若船長の構えるタモに収まり
 
 
 
「久ぶり」
去年は、ヒラマサを獲る事が出来なかったので
おそらく一年半ぶり生涯3本目のヒラマサです。
 
 
 
(喜び)
 
小さいズでしたが、船中1本目のヒラマサ
 
船中全員がこれからに期待したことでしょう？
 
そして直ぐにみよしでロッドが曲がり難なくキャッチしました。
 
が
 
イナダでした。   残念
 
春マサフィーバーを期待して船中投げたりシャクったり
 
海中公園  コスタ沖を行ったり来たり
時が刻まれて行きます。
 
夕マヅメ
最後の期待を込めてネナカへ移動
鳥は、多く居ましたが、固まらずに数回の流し替え
刻一刻と迫る沖上がりの時間
 
そのまま何事も起こらず
平和の内に終了となりました。
 
今日の自信は、何処から来ていたのか
釣れて良かった(^_－)－☆
 
 
 
 
 
 



おしまい
 
 
また来るゾ    っと