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続・宮崎オオニベ探訪記~後篇~

  • カテゴリー:日記/一般
さて、お待たせいたしました。いよいよ最終章です。



低気圧の通過で地形がガラリと変わってしまった宮崎サーフ。


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きめの細かい砂がごっそり波に持っていかれ・・・
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サーフのいたるところが崩れてこんな感じ。

夜歩くときは気を付けましょう。


せっかく歩き回って調べた地形も変わり、

ベイトの影も形も失せ・・・

しかも水は濁りがきつくなってしまった。


もうオオニベ狙いにはあまりに不向きな状況。

今シーズンはただでさえ非常にキビシイ状況だったオオニベ戦線。

地元のエキスパートの皆さんも首をかしげるくらいの最悪の状況。


でもこんな状況は今に始まったことではない。


各地で地べたを這いつくばり、泥水をすするような経験は嫌になるくらいしてきている。


こんな時はどうするか?


泣いても嘆いても仕方ない。


「やるべきことをやるしかない。」のだ。




めげずにまた歩き出す。

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陽が昇って・・・

沈むまで・・・

そして気になる場所はそのまま夜中まで投げ続けた。

重量系ルアーでパンパンになったBOXに撮影用の三脚とか3台のカメラとかでフルアーマー状態のベストが肩と腰と足を容赦なく痛めつける。

ウェーダーも少しでも軽いものを選んだが、それでも身に着けている総重量で十数キロ近いデッドウェィト。

疲れたとか苦しいとかそんな気持ちはなく、

砂のうえをはるか彼方めざして歩くのが楽しくて仕方ない。


毎日、毎日、すべてのポイントをただひたすら見回る。

だが、海は濁り、ベイトは見つからず、よさそうな地形のポイントに生命反応は感じられない。

どこだ・・・どこに行った?

あまりに不毛な作業の繰り返しのため、地元の仲間につきあってもらうのも申し訳なく、単独で黙々とあるく。

高知でもそうだったが、遠征では一人の時間も必要だ。

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自分の感覚をすべて研ぎ澄まして感じ取れる小さな小さなヒントを探しあてるために。

朝から晩まで飲まず食わずでただフィールドに身を置くだけのことも多い。

丸一日、まったくしゃべらないので人間であることを忘れるくらい没頭している。

少しでも気になる・・・いや頭をよぎることをすべて実行に移す。


ただすべてをやり尽すのみ・・・。





そんななかで気になるポイントがあった。

前回来た時に徹底的に地形を調べ上げたなかで、小石や砂利で形成された底質の荒いポイントだ。

このような場所は多少荒れても大きく地形の変化は少ないハズ。

オオニベの好きなこまかい砂質のボトムでないと決めつけて今回はスルーしていたポイントだ。

徳島の海部川や高知の仁淀川の河口や新島などのサーフ取材で苦戦した時に、濁りの少ないエリアというのがあった。

底質が細かい砂でなく、砂利や小石といったグラベルなポイントは舞う粒子も少なく、また流れも速いので濁りが取れるのが早い傾向があるのだ。


そんな足元にゴロゴロとした石がころがるサーフ。

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何日か時間をずらして観察し続けてみると・・・

夜間の満潮からの下げで流れが入り込み、水が透明に澄んでくることが判明。

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改めて歩きまわって地形を確認。

ゴロタと砂利が入り混じるテーブル状のシャロー帯の3Dマップが頭のなかに形成される。

底質が粗いだけに根掛かりがひどく、フロロリーダーがすぐにザクザクになる。

フルキャストしたあたりに白波が崩れている。

そこがブレイクだが、遠い。

そこから足元まで浅くて水深はおよそ60cmくらい。

本来ならヒラや大型のヒラメが夜にさしてくるポイントだ。


これをどう攻略するか?

ここまでのオオニベ狙いではほとんどをジグとバイブレーションで探ってきたが、この状況ではとても使えない。

こんな場合ははっきり言って小細工は不要。

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ぶっ飛び系フローティングミノーの出番。

最近お気に入りのログサーフ144F。

泳ぎ出しの速さや、流れの強弱のわかりやすい使っていて気持ち良いミノー。

そしてもともとサーフ用だけに圧倒的に飛ぶ。

旅先ではこういう基本性能を忠実に押さえている使いやすいミノーが必要になることも多い。



これを波頭の向こうまでスッ飛ばして、時折リップが底をかするぐらいのレンジでゆっくりリトリーブする。

石に当たった時にはリトリーブを止めて、浮かせてからまたスローにリトリーブ。

ただの浅瀬かと思ったが流れは複雑。

鮎のチャラ瀬とか渓流釣りみたいな感じで、ゴロタにあたった流れが所々渦巻いている感じ。

早くて抵抗のかかるところはリップにしっかりと水をかませて、

流れの緩いトコロは漂わせるようにゆっくりと探ると



・・・・ガツンッ


なかなかに強烈なバイトにロッドが綺麗に追随していく。


ここですぐにアワセを入れたい衝動に駆られながら、十分巻き込んでからロッドを起こすようにフッキング。

こうすることで魚が反転して、口元にしっかり掛かる。



ズシ・・・と確かな重量感。



ぐわんぐわんっ



水中で首を振る感触が伝わってくる。


場所が場所だけにヒラやマルの可能性も高い。


妙にトルクフルな走りをするのを強引に止めに入る。

こんなガチャガチャのところで悠長に遊ばせてたら、たちどころにブチ切られるのが目にみえている。


ソウルクラッシュの反発力とリフティング性能をフルで発揮。


テーブルの真ん中あたりでズバッと水しぶきがあがる。

距離は約20mチョイといったところ。


ヘッドライトに一瞬、白い影がうつると同時に金色に輝く目があやしく暗闇に軌跡をのこす。


「なんだ・・・アレ?」




サイズは1mはなさそうな感じ。


それならばと遠慮せずに一気に寄せてくる。


大した水深でもないのに、妙にしつこい粘る走り。

躊躇することなく、リールを巻く手を緩めない。


次の瞬間・・・目の前の浅瀬にプラチナシルバーの魚体が横たわる。


「オオニベだ!!。」




緊張感が増すなか、歩きづらいゴロゴロした浅瀬を駆け抜け、グラスパーHDを口にねじ込む。

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寄せる波を警戒しながら、波がこないところまで一気にズリあげ、
ランディング成功。



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ヒットルアーはログサーフ144F(バスディ)。

フックとリングをサイズアップしていて正解でした。




サイズは90cm

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ふたたびこの魚に出会えた・・・。

この魚に出会うために横浜から走って、毎日歩き続けてきただけに心の底から嬉しい。


ローカルでは〝中ニベ”と呼ばれるサイズだったけど、それでも苦労して苦労してたどり着いた嬉しさは変わらない。


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そのなんともいえない美しい魚体にしばし見とれる。

アカメもそうだが、烈しいファイトのあとのこの刻がとまったような瞬間がたまらない。

これこそが遠征ゲームの至福の時間なのだ・・・。

「ようやく出会えた・・・。」

その想いだけで身も心もお腹いっぱいになる。

これが自分の遠征ゲームの本懐だろう



その翌日。

地元の仲間に祝福されながら、いろんな宮崎の話に耳を傾ける。


山のこと。

川のこと。

海のこと。

そして・・・魚のこと。


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野性的カンの持ち主・・・井戸川さん。

毎年何本もオオニベをキッチリ狙って仕留めてくる地元エキスパート。


いままで自分が培ってきた経験と地元アングラーの経験が融合する瞬間。

「オオニベゲームはもっともっと面白くなるよ・・・・」

彼らの言葉が脳裏に焼き付く。

次のシーズンに向けてよからぬ想像とさらなるアイディアがまた増えていくだろうなぁ。



最終日の夜はお疲れさま会を開いていただきました。



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宮崎来たら地鶏の炭火焼。

これにかぶりつく至福。

ひさびさの肉・・・死ぬほどうまい(涙)。




翌日、帰る直前ギリギリに宮崎に入ってきたこの人。

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たつろーくん。

日夜Blueblueのために日本全国を飛び回っている、影の立役者。

地元のみなさんに教えて頂いたチキン南蛮で食べおさめ。

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このタルタルソースが絶品。

最高でした。


こうして人も魚も食も堪能したあと、ふたたび故郷にむけてドライブ(笑)。

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今回もたっぷりと堪能した宮崎遠征。

押川さん、井戸川さん、Miyoshiさん、ニモちゃん夫婦ほか

現地でお会いしたみなさん。

楽しい時間をありがとうございました!!

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