デイゲームからの第二幕
ポイントを少々休ませる為ログを書いて時間潰し
ルアーが見えるか見えないかの暗さになった頃
カワゲラのスーパーハッチが始まる
空一面が虫・虫・虫
手を一振りすれば掴めるくらい虫
すると
チュパっ
バチャっ
バチャバチャ
コポッ
とボイルがはじまる
例によって虫着きのシーバスボイル
こうなるともうどうにも(-_-;)
普段ならここで諦めて場所移動
もしくは帰るってパターンなのだが
今日はなんとなく釣れそうな気がする
約半年ぶりのポイントで地形もかなり変わってるので
フィーディングエリアやストラクチャー
それに時合い云々は全くわからないが釣れそうな雰囲気♪
そう、匂いがする！
それに時折チュパって音の後にゴポッって捕食音がする
たぶんこれは想像するに
虫を食べに水面に浮いたハヤなんかをシーバスが捕食しているのではないか？と
だから実際、全部のシーバスが虫着きではないはず！
まぁこうでも考えないとやってらんない訳なんですがね
ちなみにポイントはこんな感じの所



図のエリアで100m四方といったところ
流芯は普通に流れてるだけで50cmくらいの波がたってるような場所
そう！大好きな激流♪
各支流が絡み合い複雑な反転流を作り
岩盤にあたった本流が大きな涌き上がりを発生させるので
当然その流れは潜る流れも発生させ
より複雑な流れへと変化させる
なかなか難解な流れ
先ずは図右のシモリのある流れから攻めてみる
この流芯はとても人が太刀打できるような流れではないので
その手前から跨ぐように対岸の流れに撃つ
のだが、リトリーブしてしまうとポイントをいくらも探れないので
流してもある程度アクションするモルモ80を選択
シモリの上流側から流して反転流とぶつかる所まで送る
その2投目
突然引ったくられけたたましく鳴るドラグ
ジィィィィィィ
ジィィィィィィイィィィィィ
追いアワセを入れ流芯を切ってこちらに寄せにかかるが
流芯に入った途端さらに引きずり出されるライン
・・・・・・
これはヤバいサイズをかけたかも♪
頭がなかなかこちらを向かないのでドラグを少々締め込み
流芯を切るように左に回頭
すると沖でヘッドシェイク！
で、バレる
みたいな・・・・・
久しぶりにバラした後手がプルプル震える(笑)
気を取り直しシモリ際を何度か通すが反応ナシ
次に流芯手前のブレイクを
KomomoSF-125、110、90
Hound125F Glide、Fang、Orca
P-ce100
Honey Trap 95S
を通すが反応ナシ
ちなみに今日は気紛れでimaルアー縛り
そして最後に手前のポイント
図左の瀬落ち
実はここが本命ポイントだったりする♪
ここは迷わす最近好調のkomomoSF-90を選択し
対岸のシャローエリアへ撃ち込んで
瀬の流れを利用してブレイクラインへ送り込む
90がいくら大人し目のアクションとはいえ
瀬の中でまともに引くと暴れ過ぎる
イメージはあくまでも弱って流される小魚や水面を漂う虫
しばらくすると
モゾッ？
っと何かに触れたような感触
同じコースを流すとまた
コンッ？
・・・・・・・
流してるコースは急深のブレイク上なので当たるようなストラクチャーはないはずなのだが
再度同じように流してみる
すると
ドンッ！
ってバイトがあるも乗らず
少しポイントを休め
同じコースを流すのだが
今度はルアーがターンする辺りでダウンドリフト気味に
ベールフリーで更に流す
ターンした所から5mくらい流しただろうか？
ズズッズズズズッ
？？？？？
何かに擦れるような感触
ゴミでなけりゃシーバスよ
と、スイープにアワセると
ジィィィィィィイィィィィィ
ゴボゴボゴボッ
ジィィィィィィ
シーバス確定♪
急流の中に居るシーバスは元気そのもの
出しては入れを繰返す
これはランカーいったんじゃないの？



と思っても上げてみれば70ちょい



サイズはともあれここ最近komomoSF-90
えぇ仕事してくれます♪



ここ最近叩かれまくってるポイントだったんですが
やはりそういった状況下では
小粒で大人しめなアクションが有効なのと
尚且つ魚が上を意識している時はシンペンとかよりも
フローティングに分があるなと
その後シーバスはチーバスへと変わっていき



最後には魚種も変わるみたいな(笑)
これで県西部河川のシーバスの動きは大体掴めたんで
後はとにもかくにも雨！
雨さえ降ればランカーラッシュ？も夢じゃない
かもね♪



2012

80 　5
70 　12
60 　16
50 　15
40 　27