ここ数年前からとっても気になっていたルアーの一つ。
ビッグベイト。

Bバスの世界では一般的ですが、SWでも最近時々使う人を見かけます。

ところが高い。
１個あたり5000円弱。スカッシュが３つぐらいかえる値段。
去年あたりから、タカさんが使い出したのを興味深くログを呼んでいました。ところが、昨年まで使っていたロッド（ｿﾙﾃｲﾌﾞﾗｯｶﾞｰ）がMax35gというライトタックルだったので、ビッグベイトは選択肢から外していました。
そして、昨年の秋、KSBに来られていましたAIMSテスターの三宅さんとブラックアローのことで話をしたときに、このビックベイトはAIMSも出している、とのことで、ブラックアローでならギリでビッグベイトが投げられるなと思っていました。
使える条件が揃ってきましたが、やっぱり高い。
買う、買わない、買う、買わない、買う、買う、買う・・・との自問自答の末、買いました。



次に、フローテイングとシンキングのどちらにするか迷いましたが、根かかりの心配がないフローテイングのほうにしました。
今夜、どうしても使いたかったので、妥当な線で、まずはコノシロカラーです。
ダイワにするかAIMSにするかですが、AIMSのロッドにあわせてAIMS×GANCRAFTコラボにしました。

今夜は、たっぷりと時間ができたので、夕まずめからエントリー。

まずは、明るい時間帯から、水に浮かべてよく観察すると、尾びれの上部が水面から少しだけ顔をだし、ゆっくりと引くと三角波が立つ。
三角波が立ってくれるのは、自分なりに評価ポイントです。
そして、水の流れだけで、ジョイントから後ろの尾びれ部がユラユラと動く。
これは、リアルです。

そして月明かりの下、フルキャスト。

全然飛ばないｗｗ。

だいたいブルースコードの半分ぐらいｗｗ。

どういう投げ方をしても、せいぜい30mぐらいしか飛ばないｗｗ。
ということで、飛距離をジョイクロに求めることは諦め、30mしか飛ばないなりに、「ベールをオープンにして、水の流れにまかせて下流に60mぐらい自然に流してみる作戦」を取ることにしました。
下流に流す際は、ラインスラッグを取る程度に指で抑える程度。
下流に流す間は、指で軽くスプールのラインを出したり止めたりと操作し、気がついたら50mぐらい流れたぐらいの所でゴボっ。
水面炸裂の捕食音ｗｗ。
ロッドには衝撃が伝わる。まったく心の準備ができていないままに変な姿勢でフッキング。

それからファイト開始。全然よってこない。
ここで強引にしてラインブレイクしたら笑えないので、ドラグをかなり緩めると、そのままフッと軽くなった。

フッキングが甘かった。

同じ方法でやってみると、こんどは駄目で、ダウンに流したルアーをゆっくり巻き上げる時に足元で水面炸裂。



74cm。

普通にMariaルアーを使うと食ってきそうなもんですが、こんな気になるルアーでの釣果は格別です。6月コノシロ月間は、ジョイクロの使用頻度がたかくなりそうです。

今回は148でしたが、そのうち178、230を使ってみます。


＜Rod＞
AIMS ブラックアロー96MH
＜Reel＞
SHIMANO バイオマスターC 3000
＜PELine＞
ラパラ RAPINOVA-X 1.5号
＜Shock Leader＞
ナイロン30ポンド
＜Joint＞
SFノット