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赤塚ケンイチ-KEN

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長尺ベイトロッドテスト セカンドステージへ



現在Fishmanでは複数本のロッドを開発中。


その中でも長尺ロッドは2本。







11.3ftと10.3ft


磯で浜で、100mオーバーの飛距離を狙うベイトロッド

10kgオーバーの魚を狙うベイトロッド





11.3ft
アクションはファーストテーパー

大きめのプラグを軽快に飛ばしたり、ときにジグミノー、ときにメタルジグでナブラ撃ち

対象魚はヒラスズキや青物

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10.3ft

アクションはレギュラーテーパー

70~80gのプラグを軽快に飛ばしたり、重めのメタルジグを飛ばす

対象魚は青物


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「欲しい調子を出す」


という作業は、ただひたすらトライアンドエラーの繰り返し

時間とお金の掛かる作業

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弊社の工場は、その長いトライアンドエラーを数日間に集約できる強みがある。



たとえばコモドベースの11.3ftを作ったとする。


仮位置ガイドセクションをベースにベンドカーブからのパワー負荷を感じ、2、3、4セクションを10%強く

しかし5,6番セクションを弱く、さらに7番を強く





もっとわかりやすく




トップガイドの次のガイドが1番ガイド

1番を10%強く、2番を10%弱く、3番を10%強く、4番を10%弱く




なんていう摩訶不思議なことができてしまう。



ということは、あのガイドとガイドの短い距離だけど、弾性を変えてるということ。




そう、Fishmanロッドは弾性を意図的に操作している

これはバックラッシュが少ないロッドを生むキモ

そして収束スピードをやや遅くしているので、ピン撃ちシュート時アングラーは修正する時間が取れる。




だから長年のキャリアを持つ、釣り師をも唸らせることができる。











その焼きあがったブランクスに仮ガイドと仮グリップを付けて、また外で投げる。曲げる。反発を見る。15kgのウェイトをぶら下げる。破断テストをする。




気になる点を見つけ、また焼き直し。


午後にはまた新しいのが仕上がる。

またテスト。


それを数日間やったら?


ということで、フィールドの理想を聞いたあと、ブランクスを工場で時間の許す限り製品を詰めてくるので、早く理想に近いロッドが出来上がる。




そして僕や、現場のテスターが実際に魚を釣りまくってリリースとなる。



このスピードこそがFishmanプロダクツの要である。






 

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