【Fishman】 2015アマゾン釣旅④　ピラルク編　凄まじい写真沢山撮れてます。

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▼ 2015アマゾン釣旅④　ピラルク編　凄まじい写真沢山撮れてます。

ジャンル:釣行記
(BRIST-ブリスト-, 怪魚, abu, 海外釣行, 5.10シリーズ)

続いての魚種は

世界最大の淡水魚、ピラルク。
３ｍ以上にも成長する。
現地のガイドは1000lbオーバーもいると言っていた。

日本中の水族館にも泳いでいるから釣りをしない人でもご存じの方が多い魚でしょう。

2015アマゾン釣旅①はこちら
 http://www.fimosw.com/u/fishman/d52ucu78d395r5

ロッドはBRIST5.10XXH
（一番上）

ルアーは大きめのモノを用意

デプススラスイ250
ラパラシャッドラップ
デプスヒュージスピナーベイト
など

釣りは本流から離れたラーゴ（池や三日月湖のような）

雨期になると今回行ったときよりも水位は４ｍほど上昇する。

下写真の崖を超える水位に。そしてまた４ｍ下がる。
こうしてあちらこちらにラーゴができあがるのである。

離れたラーゴでどうやってボートゲームするかというとこうすれば良いんだｗ

①本流に船を寄せて

②崖に沿って船を押す、引っ張るｗ

③引き上げたら、森の中を10～20分押すｗ

これを毎日繰り返すｗ

とんでもない身体能力というか、毎日やってたらこうなるのかと思う。

おかげで僕らは、本流から離れたラーゴでピラルクを狙うことができる。

釣り方は雷魚のような感じ

①呼吸撃ち
②稚魚ボール撃ち
③ブラインド（やみくもに撃つ）

時期的には釣れないと言われている、産卵後に当たってしまった。こればっかりは来てみなければ分からない。産卵後は口を使わないようでとにかく釣りづらい時期とのことだが結論から言うとそこそこバイトは拾えた。

②番の稚魚ボール（稚魚が固まって動いている）の下にママが潜んでいるらしいが、これがまったくアタリは無かった。

ということで①の呼吸を探すか③の全方向適当に撃ってバイトを得る

ラーゴはいくつもあるが、場所によっては稚魚が居て釣りにならず、移動する。しかし上の船の作業をまた繰り返すから時間のロスが激しい。

大きな別のラーゴに移動し、周囲を見渡す。
何事も起こってない。
気配なし。

しかし居るのは分かってる。

ラーゴのセンターに船を流し、同船のアングラーTさんと左右別々に撃ち魚を探す。

アタリは非常に分かりやすい。

それはバキューム力（吸いこみ力）がハンパではないから。
ときに200gルアーをバイトし、吸い込みすぎてエラからルアーが飛び出すということもある。

リアライザ、スラスイ250、スピナーベイトをローテーションしキャスト。ボトムを取り、スローリトリーブ。

3時間ほど経過

何事もなかったのに、リトリーブしている手に突如衝撃が走る

グン！

おっと

と体が揺すられる。

激しく合わせを入れロッドを立てバットにノルようにしようとするがロッドが立たない。というか立てられない。。。
なんという重さ。こんなの味わったことない。

「結構バレもある」
ことも聞いているし、僕も数回あじわったので幾度も幾度も強く合わせを入れなんとかして、ふんがぁー！と力ずくでロッドを起こす。

ゴーテンXXHのバットがフッキングに成功したことを教えてくれファイト開始。

寄せては走る

寄せては走る

20回近く繰り返し、たぐり寄せる。
良いぞゴーテン、どのくらいの長さ重さか分からないけどまだ余裕がある。

そこへ

上半身をさらけ出しヘッドシェイク

これを何発かくらったが、ガッチリ掛かっている大丈夫だ。
ゆっくりやろう

ようやく浅瀬に寄せて慎重に船を降り入水ファイト。そしてガイド2人がランディングにかかる。

これがまた気が気でない。
バレんなよ・・・。

まだまだ体力があるらしく、また沖に走られた。

ランディングも数回試み、うまくいったようで1人が魚にまたがり胸びれを両手で掴む。そうすると魚は落ち着くようだ。

またがりながら岸へ寄せている。
僕は激しい動悸の中、テンションをキープ。
もう無我夢中

激しく暴れるが、さきほどのパワーはない

取れる！！！！

やった・・・・！

やったぞ・・・！！！

同船のT氏がシャッターを切りまくってくれている。
あざす

リリースも成功。

ルアー釣りでのリリース成功率は高いようで、今回行った村ではエサ釣り禁止。デッド率が高くなるからとのこと。

ファイトを終え、T氏と握手を交わし、カメラのモニタを確認する・・・

あれ？？

あれれれれれ？？？？

ピント合ってませんが・・・？？？？

手持ち写真十数枚撮っていただいたが、どれもピンぼけ・・・ｗ

T氏「俺に一眼持たしちゃダメだよｗ」

T氏とは・・・・

田辺哲男氏である

ちくちょー

その代わり一生このピンぼけネタ使わせてもらいますからね！！

僕は悲しいくらい良い写真を撮ってあげてしまったぜｗ

ピラルク編でした。

Rod：BRIST5.10XXHプロト
Reel：ビッグシューターコンパクト
LINE：Fireline8号＋ザイロン＋チタンワイヤー
Lure：デプスヒュージスピナーベイト

⑤に続く