翌日代休なので昨夜家から30分くらいの河川に行ってきました。
こんな海から遠い所でシーバス釣れる、というのことにロマンを感じてしまい、昨年から時間を見つけて偵察を続けてきましたが、未だにここでは釣果ゼロ。

小学生のころ父親と行った渓流が私の釣りとの出会いだったのがそうさせたのかもしれません。

昨夜23:00頃現地到着、流れが弱く雰囲気も弱い感じ。時折聞こえるボイル音はおそらく浅場でレンギョの尾びれが水面を叩く音。
とりあえず始めようと、キャストを始めて30分くらい、さっきまで見えなかった流れとヨレが見え始める。ベイトのざわつく感じもある。
ここまで来ても、釣れるなんて思ってない私。気負いもなく、北斗七星を見て北斗のけんのストーリーを回想してたところに、

何かヒット！

レンギョじゃない。じゃあ鯰かな位で寄せてライト点灯、ヤバいシーバス！！
取り込む想定をしていなかったので慌てて足場の確保！に気を取られテンション抜けてのフックアウト！60位。
北斗のけんどころじゃない。
足が震える。本当にこんな上流にシーバスがいた！
竿を置いて10分、自分と場所を落ち着かせる。
その後再開。渓流での経験を思い出し、流芯と巻き込みの間の、ヤマメが掛かった瞬間ギラっと光る場所のイメージ。そこにルアーのU字の頂点が来るイメージ。リトリーブスピードはスロー。
探り探り繰り返したところに、リールを巻く手が止められる。
確実にレンギョではない。合わせを入れると、首振りが伝わる。でも凄く重い。首振りではなくてレンギョの尾びれか？まじ？凄いスピードで上流側へ下流側へと抵抗するなにか。慎重に寄せようとするが、寄せた以上ににドラグが鳴る。
繰り返すこと数分、ようやく見える位置まで寄ってきた。ライト点灯、し、し、し、シーバス！！
ここから最後の抵抗が始まる。でもがっちりフッキングしているのが見えた。落ち着けば取れる。腕を伸ばして手前の障害物を必死で交わす。ラインブレイクだけは避けたい！



ネットイーーーン！！！


ついにやってしまった。


念願のリバーシーバス捕獲！

ここにシーバスいる証拠を自分の手で掴むことができた。感無量。
たまたまかも知れないけど、一応イメージ通りの展開であったことは、最高にうれしい。

今までのソル友さんたちとの会話、釣り場で出逢った方々との会話、その中からの情報で長い時間を掛けてたどり着いたこのエリア。
一人で捕れたとは思ってません。
皆さんに感謝です！

そのあとは、鯰、レンギョ祭で終了。

今後も、季節、水位、風向き、濁りなどのいろんな条件を探りに通おうと思ってます。


因みにもうひとつ一番嬉しかったのが、この魚、自己最高記録更新85cm！

ひとつ言わせてください！

リバーシーバス最高！！！