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▼ 海の事故を考える
- ジャンル:日記/一般
釣り人救命胴衣着けていて助かる
ボクの通う南紀でまた事故が起きてしまいました。
幸いにも最悪の事態にはならなかったのですが、もう一度事故に関して考えてみたいと思います。
まず、今回の事故についての検証(あくまでボクなりにです)
ログにも書いた通り、週末はボクも南紀でヒラゲームを楽しんでいました。
土曜日の状況は波高1.5mのち3m。風向は東だったか南東だったか・・・波は南東から入ってました。
朝の段階で南東面はすでにウネリが入っており、注意をして釣りをするような状況でした。午後、波高が上がってきてからは場所を選らんで入磯。それでも、そろそろ限界かと。
翌日曜日は南が絡む磯はほとんど入磯することが出来ず、自分がエントリーした磯は北西面の風裏になる場所。昼には磯上がりをしています。
さて、事故が起きた翌23日の朝。前日の午後とほぼ海況は変わっていなかったとのことでした。波を抑える吹き返しの風も吹いてなかったですからね。(アメダスでも微風観測)
下が事故が起きた串本大島。

一番右側の突き出した場所が樫野崎。
お解りの通り、南東からのウネリはモロに当たる場所です。
きっと、先端部はほとんど波が被っていたんじゃないかと想像します。
前置きが長くなりましたが、ここまで詳しく書いたのには理由があります。(死亡事故ではなかったのでここまで書けたということもあります)
きちんと状況を把握して、起きてしまった事故から学ばなくてはいけないということです。
ニュースの記事では「救命胴衣を付けていて助かる」と記されています。だから救命胴衣を含めた安全装備をしましょう、では無いと思うのです。
この磯にエントリーをしてはいけなかった。だと思うのです。
これはあくまで想像ですが、磯にエントリーして準備をしているか、釣り始めてまもなく事故に遭っていると思われます(AM5:30という時間からも推測できます)
これは、「経験」がなくても、天気予報を見て、現場の高い位置から見ていたら回避出来た事故に違いありません。
釣場では同行者の有無は関係無く自己責任だとボクは思っています。
今回のような事故を起してしまうと、自分一人では解決できない問題となってしまいます。
つまり、自己責任とは事故を起さないことのみです!
ボクは磯ヒラ釣行は一人で行くことがほとんどです。
初心者はベテランと同行することがベターとされていますが、ボクには違和感があったからです。
人にはそれぞれの運動能力、反射神経、メンタル的なものがあります。同行者と行くよりも、一人で行った方が安全を確保できると思うこともあります。
ボクからの提案ですが、同行するベテランアングラーは初心者には好きな場所に立たせてあげて欲しいと思います。それが釣れない場所であっても。危険な場所に立ったときにだけ「そこは危ないよ」で良いと思うのです。
今回の事故に関してはこのような感じに思ってますが、先日の釣行後に寄ったSHOPでこんな話しが出ました。
今シーズンは特に磯でヒラスズキ狙うアングラーが増えているとのこと。
お客様のAさん、Bさんが落水したという話を聞いて、同じく初心者のCさんが「怖いっすね。ボク、次からライジャケ着ますわ。」と。
当然、店長からご指導が入ったのは言うまでもありません。
今回の事故を受けて、自分なりに事故が起きやすい状況を考えてみました。
1.大荒れの後。
今回のような大荒れの最中の事故はどちらかというと希で、荒れた後。特に天気予報の波高情報が落ち始めた時は危険に感じます。
台風の後などは特にですが、荒れていた時と同じぐらいの波が定期的にSETで入ることが多いのです。
2.ランディング時
キャストをしているような状況では、周りを見ながら危険を察しするアングラーも一旦魚を掛けてしまうと視界が狭くなり危険な場所に立ってしまうことがよくあります。ボクが聞いた事故では、このケースが多い気がします。
3.ルアーが根掛かりした時
安全に留意し、立ち位置を少し下がり目にとっているアングラーも根掛り。特に磯際に引っ掛ってしまった場合、ルアーにしか目が行かなくなってしまうアングラーを見かけることが少なくありません。
まだ他にも、いろいろな要素があると思います。
みなさんはどう考えますでしょうか?
ボクの通う南紀でまた事故が起きてしまいました。
幸いにも最悪の事態にはならなかったのですが、もう一度事故に関して考えてみたいと思います。
まず、今回の事故についての検証(あくまでボクなりにです)
ログにも書いた通り、週末はボクも南紀でヒラゲームを楽しんでいました。
土曜日の状況は波高1.5mのち3m。風向は東だったか南東だったか・・・波は南東から入ってました。
朝の段階で南東面はすでにウネリが入っており、注意をして釣りをするような状況でした。午後、波高が上がってきてからは場所を選らんで入磯。それでも、そろそろ限界かと。
翌日曜日は南が絡む磯はほとんど入磯することが出来ず、自分がエントリーした磯は北西面の風裏になる場所。昼には磯上がりをしています。
さて、事故が起きた翌23日の朝。前日の午後とほぼ海況は変わっていなかったとのことでした。波を抑える吹き返しの風も吹いてなかったですからね。(アメダスでも微風観測)
下が事故が起きた串本大島。

一番右側の突き出した場所が樫野崎。
お解りの通り、南東からのウネリはモロに当たる場所です。
きっと、先端部はほとんど波が被っていたんじゃないかと想像します。
前置きが長くなりましたが、ここまで詳しく書いたのには理由があります。(死亡事故ではなかったのでここまで書けたということもあります)
きちんと状況を把握して、起きてしまった事故から学ばなくてはいけないということです。
ニュースの記事では「救命胴衣を付けていて助かる」と記されています。だから救命胴衣を含めた安全装備をしましょう、では無いと思うのです。
この磯にエントリーをしてはいけなかった。だと思うのです。
これはあくまで想像ですが、磯にエントリーして準備をしているか、釣り始めてまもなく事故に遭っていると思われます(AM5:30という時間からも推測できます)
これは、「経験」がなくても、天気予報を見て、現場の高い位置から見ていたら回避出来た事故に違いありません。
釣場では同行者の有無は関係無く自己責任だとボクは思っています。
今回のような事故を起してしまうと、自分一人では解決できない問題となってしまいます。
つまり、自己責任とは事故を起さないことのみです!
ボクは磯ヒラ釣行は一人で行くことがほとんどです。
初心者はベテランと同行することがベターとされていますが、ボクには違和感があったからです。
人にはそれぞれの運動能力、反射神経、メンタル的なものがあります。同行者と行くよりも、一人で行った方が安全を確保できると思うこともあります。
ボクからの提案ですが、同行するベテランアングラーは初心者には好きな場所に立たせてあげて欲しいと思います。それが釣れない場所であっても。危険な場所に立ったときにだけ「そこは危ないよ」で良いと思うのです。
今回の事故に関してはこのような感じに思ってますが、先日の釣行後に寄ったSHOPでこんな話しが出ました。
今シーズンは特に磯でヒラスズキ狙うアングラーが増えているとのこと。
お客様のAさん、Bさんが落水したという話を聞いて、同じく初心者のCさんが「怖いっすね。ボク、次からライジャケ着ますわ。」と。
当然、店長からご指導が入ったのは言うまでもありません。
今回の事故を受けて、自分なりに事故が起きやすい状況を考えてみました。
1.大荒れの後。
今回のような大荒れの最中の事故はどちらかというと希で、荒れた後。特に天気予報の波高情報が落ち始めた時は危険に感じます。
台風の後などは特にですが、荒れていた時と同じぐらいの波が定期的にSETで入ることが多いのです。
2.ランディング時
キャストをしているような状況では、周りを見ながら危険を察しするアングラーも一旦魚を掛けてしまうと視界が狭くなり危険な場所に立ってしまうことがよくあります。ボクが聞いた事故では、このケースが多い気がします。
3.ルアーが根掛かりした時
安全に留意し、立ち位置を少し下がり目にとっているアングラーも根掛り。特に磯際に引っ掛ってしまった場合、ルアーにしか目が行かなくなってしまうアングラーを見かけることが少なくありません。
まだ他にも、いろいろな要素があると思います。
みなさんはどう考えますでしょうか?
- 2012年4月25日
- コメント(14)
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