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厳冬期の風物詩 ハタハタパターン

  • ジャンル:日記/一般

だいぶ遅くなったけど、年末の遠征ネタです。ここ数年、年の瀬に挑戦するのが日本海側でのハタハタパターンといわれるシーバスゲーム。


これがまたシーズンが短く、1週間~半月程度。地元アングラーならともかく遠征組はなかなかシーズンを当てるのが難しいヤツ。


うまく釣れていたとしても、そこは冬の日本海。荒れる日が多く、ウエーディングでショアに立てる日は限られてしまう。過去に佐渡島へ訪れた時は良い釣果に恵まれた。
 

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3年前の佐渡島遠征。ヒットルアーはバーティス140F

 

が、ハタハタパターンが盛んな上越~中越地域ではことごとく玉砕による撤退を余儀なくされていた。


昨年の上越遠征ではハタハタが接岸せず(沖にはいたらしい)朝マヅメのイワシパターンでお茶を濁す始末。
 

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昨年の上越遠征時のランカー。
イワシパターンでフラットフラッター95Sヘビーがハマった。



 

■不安を抱えたまま上越へ
 

そして今シーズン、ハタハタパターンの中でもシャローを狙うスタイルにこだわって釣行することにしてみた。
遠征日は12/28.29を予定し、冬タイヤを購入したりとシコシコ準備を進めていたのだが…


なんと12月中旬の大潮前後ですでにランカーゲットが多発!!遠征予定日までハタハタとシーバスが残っているのか微妙な感じに。まぁでも釣りは現場に行ってみないとわからない。
不安を抱えたまま遠征当日に上越へと車を走らせたのである。


 


■やっぱりスパンクウォーカー

さて、当日は土曜日でしかも年末休暇の初日。
ポイントが混雑しそうなので、昼前には現場に到着し波の具合やら地形を下見。


なにしろ今回はシャロー撃ちと決めていたので、釣り場は根掛かりが多発しそうな浅いゴロタ場だ。
引っ掛かりそうな根の位置とシーバスが回遊すると思われるスリット、カレントの位置を確認し、まだ明るい15時頃からウエーディングを開始した。


実際ルアーをあれこれ引いてみたが、60㎝以上潜らせるとあちこちで根掛かりが頻発。
手持ちのルアーだとスパンクウォーカーとナンバーセブンあたりしか安心して使えない。


ハタハタをベイトと仮定すると

スパンクウォーカーの一択
しかなさそう。


そんなことを考えていると早くも波打ち際のドシャローでいきなりヒットだ!!
 

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ほんとにハタハタ食いにシャローへ寄っているのか疑念を抱きつつもキャストを続けていると暗くなる直前にまたもシーバスがヒット。これは本番の夜はもっと釣れそうな予感が…
 

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さて暗くなってからなのだがしばらくノーヒットの時間帯が続く。2時間ほどキャストしていたのだが、さすがに冷える。


しばらく小休止して茶なんぞを飲んでいると、地元のマメさん(福澤君)にシーバスがヒット!!
 

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ここが時合かとばかりに休憩を止めてすぐにキャストを再開するがこれまた後が続かない。
はて?群れ移動するのが早いのかなと1時間ほどキャストしたもののノーバイト。


またもや寒さに加えて飽き気味にまたもや休憩をすると今度は地元の高橋さんにヒット。
丸々と太ったランカーはこれぞハタハタ食いのシーバスという貫禄。
 

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またもや時合かとキャスト再開するとこれまた全然釣れない。
1時間ほどキャストするとまた飽きて休憩。
すると今度はこれまた地元の平野さんにシーバスが…
 

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慌ててまたキャストするがアタリが無い。この間の悪い感じの回遊がしばらく続くのである。
ルアーは全員スパンクウォーカーでのヒットである。


むむう…どうも回遊してくるシーバスの群れは小さい。しかも回遊サイクルは1時間おきにキッカリやってくるようだ。
つまり休憩のサイクルをずらせば自分にアタリが来るはずである。


そこで、時合があった直後に休憩を入れて、1時間後のそろそろ回遊が来るだろうという時間だけロッドを振ってみると…。
すぐにシーバスがヒット!!
 

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これだ!
今日は1時間おきのヒットサイクルに違いない!!この仮説が見事にハマって、その後もシーバスを順調に追加。


明け方3時までロッドを振って計5本のシーバスをゲットできた。
サイズは7080㎝がアベレージで、残念ながら90アップは出なかったものの、なかなかの釣果だ。


この釣り場全体では145本っといったところだろうか。ヒットパターンとしてはスパンクウォーカーをカレントの流れに噛ませてギリギリ泳ぐ程度のデッドスローでリトリーブ。

 

低速でも起動するスパンクウォーカーのアクションがカレントで流される弱ったハタハタの動きに完全にリンクしたようだ。
 

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ヒットはカレントの流れが効いているスリット上と波打ち際が多く、あまり目くじらを立てて遠投する必要も無かった。
 

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今回のハタハタパターンはなによりもスパンクウォーカー様様。
ハタハタパターンでシャローにもシーバスが寄るとは聞いていたものの、これほどの浅い場所が釣り場になるとはやはり実際に現地に行ってみないとわからないモンである。
 

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水深のある別エリアを攻めていた
ジェネラル大澤はプロトのPGDVでシーバスをゲット!

 


昨年末にハタハタカラーのスパンクウォーカーは発売しないのかというお問合せを何件かいただいたので、今年の10月~11月にはまた発売してみようかと思っている。



ちなみに今回の遠征では2018年に発売した限定ハタハタカラーでも多くにシーバスがヒット(もちろんレギュラーカラーでも釣れている)



またちょっと違ったカラーを考案しようと思っている。2020年の年末までまだまだ時間はあるけど、また今年も遠征しようかな~

 

ルアー詳細はこちらだよ~

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スイムアクション映像はこちらだよ~


 

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