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▼ この前ヒラメ釣れた時に考えていたこと
- ジャンル:日記/一般
忘れないうちにこの前釣れた時の地形の考察を書いておく。
最近記憶力が弱くなって、1年後に自分の記事を見てパターンを思い出す為にブログを書いている。
まぁ始めて三か月だし、熱しやすく冷めやすい性格だからなぁ・・・
釣りを続けているかどうか・・・
まず釣れなかった理由を考えたのが事の発端であった。
遠浅地形の上に、サンドバーが形成されていて魚が入ってきていない、という事が理由というのは前の日記に書いた。
サンドバーがタイドプールみたくなって小魚スレがかりしたのではないか、と思ったのが考えの始まりであった。
遠浅形成の理由として考えられるのが、今の時期はアリューシャン海域による低気圧の影響で北東うねりが鹿島灘に押し寄せる。
それがサンドバーを形成してしまう。
サンドバーの高さを超える振幅の波が来るとブレイクして白波が立つ。
これはヒラメは嫌いやすい。
逆にシーバスはいいみたいだが。
一方波が立たない為には、うねりを軽減するためのオフショアの風が必要。
この時期釣れる天気図というのは、すぐ東にある低気圧の影響とオンショアにある高気圧の影響で海面が抑えられた状態でオフショアに多少風が吹いて穏やかな状態ではないだろうか。
アリューシャンのバックスウェルがあんまりない日、と言ってもいい。
これが日曜日に釣れた天気図の構図だった。
また、ボウズの時の離岸流探しの中でも定常流を探していたのだった。
定常流とは地形由来の離岸流である。これは自分がそう決めた。
元々は流体力学の用語。
離岸流についてはいくつかの元からの知識があった。
これは研究室で勉強した知識だ。
以下に記す。
カレントが穏やかならば、サーフ中央の離岸流は比較的まっすぐでる。
これは事実であると思う。
一方、カレントが強ければサーフ中央の離岸流は蛇行する。
これは、フラクタル的性質を考えれば、事実なのだ。
マンデルブロが言うノア効果である。
蛇行する左右の振れ幅が大きい、株でいうボラティリティ。
まぁ蛇行している離岸流は強い流れがあると言っていい。
また、離岸流の流れの真ん中から蛇行している距離が長いほど強い
そういう流れが、サンドバーを突破して流れていたらどうか?
この前は3投目で釣れたが、当然だと思った。
確率の問題で、最尤というやつだ。
ただ蛇行している離岸流は波のブレイクがあるので見極めるのが難しい。
縦にまっすぐ出ている離岸流なら波が立たないのでわかりやすい。
これを見分けるには、サーフィン用語でいう「切れた波」を探すといいかもしれない。
横から順に波がブレイクしていく事だ。
グーグルアースでサンドバーを見ていて思ったのだった。
うねりに対して斜めにサンドバーが形成されているハズなので、切れた波がある深みが可能性がある。
大体以上が釣れない理由であるバリケードのようなサンドバーを突破するための天気と離岸流の考察。
ただ、今回釣れた場所は蛇行した流れの左側はヘッドランド由来の横ヨブの流れであり、流れ自体はすぐ北側にヘッドランドがあった。
自分の元の考えではHLの中間にあるはずの流れが北に随分寄っていたのだった。
ここら辺は自分の考えのぬるさだろう。
なぜそうなのか、なぜ自分の考えと違うことが起きるのか、それが物理学のモデル構築の基本である。
一匹釣ると、まぁいいやになっちゃって、釣る前に考えてたことなんて忘れちゃうんだよなぁ。
次もがんばろ。
最近記憶力が弱くなって、1年後に自分の記事を見てパターンを思い出す為にブログを書いている。
まぁ始めて三か月だし、熱しやすく冷めやすい性格だからなぁ・・・
釣りを続けているかどうか・・・
まず釣れなかった理由を考えたのが事の発端であった。
遠浅地形の上に、サンドバーが形成されていて魚が入ってきていない、という事が理由というのは前の日記に書いた。
サンドバーがタイドプールみたくなって小魚スレがかりしたのではないか、と思ったのが考えの始まりであった。
遠浅形成の理由として考えられるのが、今の時期はアリューシャン海域による低気圧の影響で北東うねりが鹿島灘に押し寄せる。
それがサンドバーを形成してしまう。
サンドバーの高さを超える振幅の波が来るとブレイクして白波が立つ。
これはヒラメは嫌いやすい。
逆にシーバスはいいみたいだが。
一方波が立たない為には、うねりを軽減するためのオフショアの風が必要。
この時期釣れる天気図というのは、すぐ東にある低気圧の影響とオンショアにある高気圧の影響で海面が抑えられた状態でオフショアに多少風が吹いて穏やかな状態ではないだろうか。
アリューシャンのバックスウェルがあんまりない日、と言ってもいい。
これが日曜日に釣れた天気図の構図だった。
また、ボウズの時の離岸流探しの中でも定常流を探していたのだった。
定常流とは地形由来の離岸流である。これは自分がそう決めた。
元々は流体力学の用語。
離岸流についてはいくつかの元からの知識があった。
これは研究室で勉強した知識だ。
以下に記す。
カレントが穏やかならば、サーフ中央の離岸流は比較的まっすぐでる。
これは事実であると思う。
一方、カレントが強ければサーフ中央の離岸流は蛇行する。
これは、フラクタル的性質を考えれば、事実なのだ。
マンデルブロが言うノア効果である。
蛇行する左右の振れ幅が大きい、株でいうボラティリティ。
まぁ蛇行している離岸流は強い流れがあると言っていい。
また、離岸流の流れの真ん中から蛇行している距離が長いほど強い
そういう流れが、サンドバーを突破して流れていたらどうか?
この前は3投目で釣れたが、当然だと思った。
確率の問題で、最尤というやつだ。
ただ蛇行している離岸流は波のブレイクがあるので見極めるのが難しい。
縦にまっすぐ出ている離岸流なら波が立たないのでわかりやすい。
これを見分けるには、サーフィン用語でいう「切れた波」を探すといいかもしれない。
横から順に波がブレイクしていく事だ。
グーグルアースでサンドバーを見ていて思ったのだった。
うねりに対して斜めにサンドバーが形成されているハズなので、切れた波がある深みが可能性がある。
大体以上が釣れない理由であるバリケードのようなサンドバーを突破するための天気と離岸流の考察。
ただ、今回釣れた場所は蛇行した流れの左側はヘッドランド由来の横ヨブの流れであり、流れ自体はすぐ北側にヘッドランドがあった。
自分の元の考えではHLの中間にあるはずの流れが北に随分寄っていたのだった。
ここら辺は自分の考えのぬるさだろう。
なぜそうなのか、なぜ自分の考えと違うことが起きるのか、それが物理学のモデル構築の基本である。
一匹釣ると、まぁいいやになっちゃって、釣る前に考えてたことなんて忘れちゃうんだよなぁ。
次もがんばろ。
- 2017年2月21日
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