11月19日　湾奥河川中流域


気づけば今年の釣行も、数えると片手で

余るくらいの回数に。


そろそろ良いサイズが欲しいので、仕事

終了後ホームの中流河川へ、先輩と釣行。

前回の群れは抜けてしまったので、釣果は

期待できませんよ？と言うと、晩秋を体験

したいとのことなので、それならばと。


タイドグラフ上では満潮を迎える辺りに

ポイントへ。

それなりに風がある予報だったものの、

ほぼ無風で水面は鏡。

ベイトは少なからずいるようではあったが、

浮き切ってはおらず、流れも弱いので

せっかく入れた明暗部もポイントとして

機能しない状況。


念のため明暗のライン、オープンエリアを

上から順に広く探っていくも、やはり反応は

得られないので、こういう状況の中、一番魚が

着くであろう地形の変化を狙う作戦にシフト。

まずはオープンのブレイクと、足元のゴロタを

チェックするがダメで、最後に明暗部の流心の

奥の奥のボトムと、橋脚の根回りのチェック。


実績のフルエントで探っても反応が無いので、

シルエットを小さく見せる意味でIP-26にチェンジ。

流心のボトムでは反応が無かったので、

そのままボトムを離れすぎないようにリトリーブ。

橋脚をかすめるかどうかのところでゴンっ！

一気に橋脚から引き剥がし、ごり巻きして

浮かせようとするがなかなか浮いてこず、

全く鰓洗いをしないのでハクレンを疑うが、

走り方がハクレンのそれではない。

何度かの鋭い突っ込みをいなした後、

ようやく浮いてきたその魚体に目を疑った。

本気で一瞬ハクレンかと疑うのその太さ・・・。

GT・・・、いや釣ったことないけど鱈？？

ランカーにはまたしても届かなかったが、

コノシロを喰いまくってる間違いなく

今年一番の魚。

オーシャングリップの数値は

ジャスト4キロを計測。


人間の女性なら全く好みではないが、

シーバスだったら最高のグラマラスビューティ♪


「こんな出会いがあるから、この釣りは

止められないんですよ♪」

と、今日は全くアタリの無い先輩に一言（笑）


この後もしばらく続けてみたものの、流れは

全く出ず、AM2時を回ったところで納竿としました。

今年もあと数回の釣行。

ランカーに出会えるかな？

使用タックル
Rod：ECLIPSE Rexeater TestRossa 9.6
Reel：DAIWA 13セルテート3012H
Line：Rapala OctaNova-8X 0.8号
Leader：東レ シーバスリーダー パワーゲーム6号

ヒットルアー
IP-26　コットンキャンディ