今回のアジング釣行では、アジングでのメモリアルフィッシュをキャッチ出来た。

午後3時半過ぎにスタート

当日のタイドグラフはこんな感じ



中潮

湾の半ばからサーチを開始するも無反応

ジグヘッド1ｇで足元から届く範囲を隈なく探査

小移動、漁船の隙間からキャロで遠投

魚信なしが続く

夕まずめ

シャローエリアまで移動

しばらく観察していたが魚影なし

雨、風ともに断続的に襲ってくる

少し弱まったので再び、海を観察

数匹の小さな群れで漸くアジがお出まし

GH0.6ｇからキャスト

表層付近をキープしながらトゥイッチ、フォール、スライドのパターンで

ジャスト20cmキャッチ

同様のパターンで次もヒット、同じくらいのサイズだが

ランディング寸前にばらし

その後、15cm～22cmのメバルを4尾キャッチ

アジも4尾釣った頃から再び風雨の強襲にて退避

午後9時過ぎに漸く回復の兆し

依然、シャローにこだわる

夕まずめとは打って変って生命反応が消えた

沖のブレイクを探査するためにキャロを投げても無反応

あれこれ試すもまったく答えが出ない

途方にくれてGH単体に戻し0.5ｇで手前を探っていると

水面に小魚の波紋？

しかし、ライズもボイルも起こらずのんびりと数個の波紋は

辺りを移動している

試しに波紋の動きに合わせてキャストを繰り返し

ボトム付近をふわりふわりと誘いながら巻いているとググッと

根掛りかな？フワッ！と取れた

海草か何かに掛かりまた外れるといったボトム狙いの

リスクを負いながら繰り返し波紋を追いキャストしていると

何投目かに根掛りそうなかすかな違和感を感じ

そっとロッドに聞いてみる

重い？＝根掛り？と迷う私のその一瞬の間にクイッと小さな反応

がロッドに伝わり、反射的にあわせてみたらドラグが滑り出す

何が何だか分からずに巻いても巻いてもドラグがすべりラインが

引き出されていくので加減しながら締めて少しずつ寄せて来た

何せラインはPinky0.3号　そんなに無茶は出来ず係留ロープの

ブイに巻かれそうになりながら必死に誘導し何とか浮かせて来て

驚いた！

余りの引きの強さと重さにシーバスかい以前掛けたことがある

ウグイのでかいやつかと思っていたら目前にいるのは、

尺を超えるアジだった。



すぐ傍でリグ修正をしていた先輩に慌ててタモを頼んだ

キャッチ出来たのは実測34cmのアジ

静かな港で迷惑掛けないように、声を殺しながら大喜びの瞬間である



アジングを始めて最初の目標にしていた30cmUpのアジを

釣る事が出来たのである。


アジングにおける自己記録の初登録としよう！